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http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=959
今日は特別な日である。この3週間余の戦いのひとつの節目であり、ある結論がでる日でもある。私が気に入っているテレビコマーシャルで、和服を着ている女の人に子供が「今日は特別な日?」と尋ねる。「特別でない日なんてないのよ!」とその女の人が答える。この女優さん、確か麻生さんといった。 今日は特別な日でもなんでもないのである。この3週間余の闘いのひとつの節目であり、それなりの結論がでる日に過ぎないのだ。検察は思う存分に卑劣なことをやってこれた。今朝もNHKのトップニュースは、「ある事業の一部を西松建設に担当させたのは小沢事務所の意向を容れてのことだ、と退職した大手建設会社の幹部が述べた」と報道していた。検察は、小沢氏側を談合罪ででも起訴するつもりなのであろうか。 注:談合罪――偽計又は威力を用いて、公の競売又は入札の公正を害すべき行為をしたり、公正な価格を害し又は不正な利益を得る目的で、談合すること(刑法96条の3)。前者は競売入札妨害罪、後者は談合罪ともいう。法定刑は2年以下の懲役又は250万円以下の罰金。 小沢事件の本質は、検察や警察を使って政敵を抹殺する卑劣な行為である。政敵を抹殺する卑劣な行為には、いろいろな行為がある。謀略組織を使っての暗殺もあれば、国家権力を使っての抹殺もある。かつてのわが国には治安維持法という政敵を抹殺する法律があった。お隣の韓国では、政敵が裁判で死刑の宣告を受けることを私たちは何度も見てきた。北朝鮮では、政治犯が闇から闇に消されているという。小沢事件はこういう類の犯罪なのである。 この犯罪は、マスコミが共犯者の役割を果たしてくれなければ目的を達しない。その性格上、白昼堂々の犯罪なのだ。いやマスコミを共犯者として使った白昼堂々の犯行であるからこそ、その目的を達成することができるのである。情報戦であり、政治戦なのである。善良な国民までもが、共犯者に仕立て上げられてしまうのだ。この情報戦・政治戦を、民主党や野党そして国民がどう闘ってきたかのひとつの結果がでるのである。この闘いぶりが十分であったとは、私には思えない。しかし、この戦いはまだ終わった訳じゃない。今日もその通過点に過ぎない。今日は特別な通過点なのである。 それでは、また。 |
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