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2009/3/23 11:59
大ピンチ。伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/71053
小沢一郎・民主党代表の第一秘書逮捕は衝撃的だった。国会開催中、しかも自民党が崩壊寸前の時期という点、また政治資金規正法違反という形式犯、いわば微罪での逮捕ということから、各方面で疑問の声も上がっている。
筆者自身、東京地検特捜部に恣意的な捜査、起訴をされた経験から、今回の捜査が明らかな国策捜査だと判断せざるを得ない。それも政権交代を拒む政官業による"三位一体の国策捜査"ではないかとの疑問もある。
「秘書逮捕以降、大手マスコミは検察からのリーク情報を湯水のように流しています。しかも今回は、かつてないほどの大量のリークがあった。異常なほどね。担当記者たちはホクホク顔ですが、小沢を徹底的に悪者にするため、必死の世論操作としか思えません。実際、西松建設から献金を受けていた自民党の二階経産相に関し、マスコミは早い段階で、『二階側も聴取へ』と打ちましたが、その後聴取された形跡はない。また小沢側が西松建設に請求書を出していたとの報道もあったが、その後空中分解。これも"捜査が不公正"という批判をかわすための世論操作、リークでしょう」(大手紙司法記者)
裏を返せば、今回の捜査がいかに無理なものだったかという証明でもあろう。秘書逮捕後に、応援検事約10人を投入したことも検察の焦りのひとつと見る関係者は多い。「過去の疑獄事件でも、『証拠は磐石』『隠し玉の存在』などという文言が、繰り返しメディアを飾りましたが、その後決定的なものが出てきたためしがない(笑)」(前出司法記者)
さらに、ある司法関係者は今回の捜査の背後のある事情をこう語る。
「今回の捜査を陣頭指揮している東京地検特捜部長の佐久間達哉は、赤レンガ派であまり捜査経験はない。対照的に検事総長の樋渡利秋はリクルート事件などを手がけるなど現場経験が多い人物です。しかも樋渡は防衛利権汚職事件の際、久間章生への捜査波及を潰したともいわれている。そして今回の捜査は、樋渡さんと自民党とのある関係が大きく作用しているといわれているんです」
ある関係──それは樋渡の個人的事情だとの情報もあった。
異例の捜査の背後には、それ以上にも様々な事情が蠢いているようだ。
にもかかわらず、かつて『噂の真相』を名誉毀損罪で起訴した当時の特捜部長・宗像紀夫(現弁護士)は、「恣意性のある捜査など存在しない」と平然とテレビでコメントしていた。 日本の司法に"正義"は存在するのだろうか。
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