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http://www.asahi.com/politics/update/0322/SEB200903220011.htmlより引用:
「ブログ」市長不信任へ 阿久根市議選、反市長派が多数
2009年3月22日23時14分
鹿児島県阿久根市の出直し市議選(定数16)が22日、投開票され、ブログで市議の不人気アンケートを呼びかけるなどして、不信任決議を受けて議会を解散した竹原信一市長(50)を支持しない反市長派が、再度の不信任決議案の審議に必要な11議席を確保した。反市長派は、議会や市役所の批判をブログで発信し続ける市長を不信任決議の再可決で自動失職に追い込む構えだ。出直し市長選に発展するのは確実な情勢となった。
ブログで「議員の不人気アンケート」を始めた竹原市長は2月6日の臨時会で、全会一致で不信任決議を受けた。「議会を入れ替え、市民にまっすぐ向く市政をしたい」として同10日付で議会を解散。出直し市長選に立候補する意向を早々と表明していた。
出直し市議選の焦点は、反市長派が決議案の審議に必要な定数の3分の2以上にあたる11議席以上を確保できるか、だった。
出直し市長選は、ブログを使って議会改革や市職員の給与改定などを訴える市長の手法が再び問われることになりそうだ。
以上引用終わり
竹原市長のやり方が気に食わないとする市議の運動に市民が賛成したと言うことでしょう。
ただ、竹原市長が強調していた市財政の危機を市民があまり理解していないという側面もあるのだと思う。
一般に、公務員は、現実の危機にあまりに無関心であり、にっちもさっちも行かなくなってからやっと動き出す。太平洋戦争の終戦時のように、本来必要ない様々な犠牲が払われてから、やっと本当の危機に対処しようと言う気になるのだ。日本の財政危機にしても、自分の給料が減るのはいやだという意識だけが先に立ち、現実をどう処理していくかが無視されていくのだろう。本当なら、今の給与を削ってでも、幾つかの面に思い切っててこ入れしていった方が、将来的にはずっと明るい未来につながり、公務員自身の給与面でもプラスになると思うのだが。
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