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(回答先: 「小沢氏は政権交代を最優先」と鳩山氏 代表辞任の可能性示唆 投稿者 下戸彩 日時 2009 年 3 月 21 日 23:08:23)
麻生太郎氏は子供のように状況を考えずに思った事を率直に語る人。安倍総理が退陣して総理大臣になれそうになった時、野中氏のことを「エタは総理大臣にふさわしくない」と言い放ち、一夜にして麻生総理の目が消えたと永田町周辺の人から聞いた。「エタ云々」は如何にもマズイ。批難されて然るべきである。しかし今回のことは如何か？
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麻生首相、「株屋は信用されていない」＝証券業界は困惑
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009032100233
「やっぱり株屋は信用されていない」−。麻生太郎首相は２１日、株価対策などをテーマとした有識者会合で、個人の株投資を促す必要性を訴えた松井道夫・松井証券社長の提言にこう応じた。企業経営者の経験をアピールする首相だが、株投資には冷ややかな姿勢を見せた格好。出席者からは「好ましいことではない」（安東俊夫・日本証券業協会会長）と困惑する声も出ており、不適切発言として新たな波紋を呼びそうだ。
政府は個人マネーを株式市場に呼び込むため、「貯蓄から投資へ」とのスローガンを掲げている。この日のやりとりの中で、首相は「株をやっていると、地方だと何となく怪しい（と思われる）。私は地方出身だが間違いなくそうだ」とも発言した。（2009/03/21-16:33）
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首相の「株屋」発言批判＝民主・鳩山氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009032100305
民主党の鳩山由紀夫幹事長は２１日、麻生太郎首相が「株屋は信用されていない」と発言したことについて、「首相からは人を見下したような発言が時々聞こえてくるが、今回もその例ではないか。資本主義になくてはならない存在の証券会社をさげすむ発想は断じて許されない」と批判した。鹿児島市内で記者団に語った。
鳩山氏はこの後、同市内で開かれた民主党衆院議員の会合でも「人のために尽くして尽くし切らなければならない方が、人を見下していては尽くせるはずもない。だから辞めてもらおうじゃないか」と強調した。（了）
（2009/03/21-20:23）
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私は自営業者だから株について周囲の人々から多くのことを耳にしてきた。故人ではあるが一流大学出の或る零細事業者は証券会社のトップの友人からのインサイダー情報で資産を築いていた。その友人もそうなのだろう。私に自慢げに短期間に急騰した取引の報告書を見せ、損する人間は馬鹿だと言わんばかりだった。或いはハッキリ「馬鹿！」だと何度も口にした。他にも証券会社とつながる人間たちから様々なことを聞いている。自営業者は遠慮がないから本音で喋るので解り易い。
そして時間と余裕資金のある人は永年じっくり研究しながら売買を繰り返して適当に儲けている。彼等にとっては経済学云々なんてものは無関係で馬券やパチンコと本質的に変わらない。鳩山氏はブリジストン株の売買で政治資金を作っているとの噂をしばしば耳にするが、だから上のような発言をするのか？
そうは言っても証券売買は経済社会で一定の役割を果たしていることは事実だからそれを否定はしないが、やるなら余裕資金で、研究に時間を充分取れる人に限る。そうでない大衆にはお止めなさいとしか私には言いようがない。
２００７年時点で２００８年にアメリカの株価が下がることは私も情報通から聞いていた。そしてその通りになったのだから国際金融資本の胴元達は下がる前に売り逃げていたに違いない。引っかかったのは大企業や大学その他。
構造改革前の日本では企業同士で株式を持合い、互いに安定株主になっていたから乗っ取りは出来ないし、株価が安定していた。ところがそれでは外国の金融賭博稼業家達が日本で稼げない。それで日本の政治家をたぶらかして「間接金融から直接金融へ！」、「貯蓄から投資へ」、「持ち合い解消！」、… 。メディアを通じていろいろな言葉を繰り返し、大衆をそそのかしてきた。仕手筋によるイカサマ金融賭博の国際化である。そう言えば、銀行と証券の垣根が低くなり大学生の就職先に金融業の比率が高くなっているように見える。
しかし日本人は真面目だからそんな宣伝にも拘らず貯蓄選好があまり変化しない。貯蓄と証券投資の比率は米国と日本は全く逆で、英国もアメリカの数字に近く、女王のエリザベスなんかも結構やっているように伝わる。
それでも変えられてしまったのが企業の持ち合い。バブルの崩壊が持ち合い解消を後押しした。それで日本企業の株主総会へ外国金融博徒達が大挙して進出するようになり、企業の社会的責任から株主利益一辺倒へ！ 従業員への福祉だとか消費者利益だとかは株主利益拡大の手段であって、それら自身は企業の理念ではない。
それが「間接金融から直接金融へ！」と主張する彼等の本音。このままだと日本企業の企業文化が破壊され、やがて日本文化が破壊されるのではないだろうか。
「日本人は３０万人くらいになると良い！日本はアジアの片隅で貧しく、小さくひっそり生きるべきだ！」と主張するコリアンジャパニーズ小泉純一郎の願望実現にまっしぐら。
もし本当に証券売買が投資だと言うなら短期の売買は慎むべきだし、短期の売買には重税を課し、分離課税にすべきではなく総合課税にすべき。
要するに証券投資というのは昔から洋の東西を問わず胡散臭さがつきまとうので、日本の健全な事業家精神の持ち主からは麻生太郎氏のような見方をされる。証券会社や鳩山氏は麻生発言を非難するならその前に証券取引がどの様に見られているのかを直視すべきである。
http://ameblo.jp/worldforumnet/entry-10228270296.html
「コメント」
株を投資である。つまり、この商品で売りたいと世に広めたいとの思いで、営業なども含んで投資の為に金を出す。だから、最初は必ず売れるとは限らない。信用作りには、長期が必要である。そして、必ずしも株だけではない。その会社の商品を買って投資する。
株屋が、うそを付いて、株価の値上げなどで、利ざやで儲けている。利ざやの考えのそのものが、博打しか意味がない。だから、賭博関係者だと思い、信用がないのは当たり前である。株価の高さで株を買うこと自体が、本末転倒の生き方である。
真面目な株の投資を教えて、株屋が儲かるか。生活が出来るか。出来はしない。
出来ないのを出来ているから、疑惑が出てくる。まっとうな生き方をしていないと普通の一般人は言う。鳩山幹事長、民主党を真面目に勝たせたかったならば、不謹慎の言葉を慎めたほうが良い。
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