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【journal、検察上層部「とにかく何でもいいから再逮捕しろ」】(参議院は、法務次官・検察庁長官を証人喚問すべきです)
http://www.asyura2.com/09/lunchbreak17/msg/607.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2009 年 3 月 20 日 18:55:17: 4sIKljvd9SgGs
354 :無党派さん:2009/03/20(金) 18:24:01 ID:U0/H0Z3z
取材記者からは、検察上層部が捜査現場に「なんとしてもあっせん利得処罰罪までもっていけ。できなければ出世はない」
とハッパをかけているとか、すでに「あっせん利得」はあきらめて、「入札妨害罪(談合罪)でも偽計業務妨害でも、とにかく何
でもいいから再逮捕しろ」と指令がとんでいるといった情報が上がってくる。いよいよ切羽詰まった状況だ。
http://www.the-journal.jp/contents/yamaguchi/2009/03/post_55.html
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山口一臣の「ダメだめ編集長日記」
http://www.the-journal.jp/contents/yamaguchi/2009/03/post_55.html
小沢秘書逮捕と「検察の裏金」
民主党の小沢一郎代表の秘書をめぐる政治資金規正法違反事件のいかがわしさについては、多くの人が指摘してくれるようになってきた。今回の捜査は簡単に言うと、まず「小沢秘書逮捕」がありきで、「別件」で逮捕してしまってから「逮捕」に見合う「罪」を探しているという状況だ。つまり、最初に「罪」があったのではなく、捜査の目的は「小沢排除」にあったと言われても仕方ない。後から「バランスを取るため」に付け加えられそうな二階俊博氏の関係者はいいトバッチリというものだ。
検察のターゲットはあくまで「小沢」であったことは間違いない。だが、このまま政治資金規正法違反だけでは「検査の敗北」(by田原さん)になる。
取材記者からは、検察上層部が捜査現場に「なんとしてもあっせん利得処罰罪までもっていけ。できなければ出世はない」とハッパをかけているとか、すでに「あっせん利得」はあきらめて、「入札妨害罪(談合罪)でも偽計業務妨害でも、とにかく何でもいいから再逮捕しろ」と指令がとんでいるといった情報が上がってくる。いよいよ切羽詰まった状況だ。
ここでさらに追い詰めると、検察が新たな「つじつま合わせ」をやるのではないか、と不安が募る。はっきり言って、何をやってくるかわからない。「まさか、そこまで」と多くの人は思うだろうが、それは甘い。検察は、やるときはやる。これが恐い。本当に恐いのだ。
ぼくが検察の「つじつま合わせ」のコワさを身をもって知ったのは、2002年4月に現職の大阪高検公安部長だった三井環さんが突然、逮捕された事件である。記憶している人も多いと思う。容疑は「電磁的公正証書原本不実記録」だ。何かと言うと、実際に居住している住所でないところに住民登録をしていた、という「罪」である。本当にそんなことが犯罪になるのかと思うが、一応、法律はある。
世の中、住民票のあるところと別のところに住んでいる人はごまんといるのではないか。都内に邸宅を構える地方選出の国会議員はほぼ間違いなく地元に住民票があるはずだ。三井さんは、こんな「微罪」にもならないような「罪」で人としての自由を奪われた。しかも、逮捕したのは泣く子も黙る大阪地検特捜部だ。さすがに住民票の虚偽記載だけで特捜事件にするには気が引けたのか、逮捕時には「詐欺容疑」が加わっていた。不正な住民票を元に、不動産取得時の登録免許税の軽減措置をうけようとして、市役所から「家屋証明書」を詐取した、というものだ。もう一度、繰り返す。役所から証明書1枚をだまし取ったので、「詐欺罪」に当たるという話である(爆)。
これは、税金を使って捜査しなければならない事件なのか。しかも、大阪地検特捜部が……。
しかし、現職の幹部検察官が特捜部に逮捕されたということで、マスコミをあげての大報道合戦になる。ぼくは、「小沢秘書逮捕」後の報道を見て、「ああ、三井さんのときとまったく同じだなぁ」という思いが消えなかった。
・詐欺などの疑いで高検公安部長を逮捕
・暴力団関与し財テク 逮捕の高検公安部長
・暴力団絡み承知でマンション落札
・情報提供の見返りに組員から接待受ける
あれよあれよという間に話がどんどん大きくなっていく。新聞を読む限りでは、三井さんが「大悪人」に思えてくる。
実は、こう書くとまた誤解されるかもしれないが、三井さんは不動産購入が趣味で、気に入った中古マンションを見つけては買い、自前でリフォームしてから人に貸して賃料を得ていた。老後は検察の年金と不動産収入で暮らそうとしていたわけだ。もちろん、これは違法でもなんでもない。だが……、
・ローン合計1億何千万円で家賃収入を得る 高検公安部長
・マンション高騰期狙い、購入
・高検公安部長 賃料で安定収入目的か?
・検察内では「三井不動産」と呼ばれていた
などなど、すごい見出しが新聞に踊る。何だか悪いことをしているように見えてくる。しかし、この時点での容疑は、あくまでも住民票の虚偽記録と家屋証明書を「詐取」したという疑いだけ。比べられるもんじゃないだろうが、今回の政治資金規正法の記入ミスより軽いかもしれない。だが、三井さんは逮捕された。なぜなら、三井さんは検察側にとって決して許すことのできない「大罪」を犯していた、いや、犯そうとしていたからだ。
それは、検察に長く宿痾のように存在していた「裏金づくり」を現職の幹部検察官として実名告発しようという「罪」だ。検察には捜査上の必要から「調査活動費」という名目の予算が計上されている。それを偽造領収書を使って現金に換え、事務方がプールして幹部検察官の遊興費や接待、ゴルフ代などに使っていた。有印私文書偽造・同行使、公金横領である。
三井さんの告発動機は「正義」ではない。人事で冷遇されたことの不満という、きわめて人間臭い、わかりやすいものだった。調査活動費が裏金に回されていることは、当時の検察関係者なら、誰もが知っていることだった。原資はもちろん税金である。世の不正を取り締まる検察が、組織的な犯罪を犯していた。それを、現職の幹部検察官が告発しようというのである。検察には、なりふりかまっている余裕はなかった。微罪でもなんでもいいから、とにかく「しょっぴく」必要があった。
当日は、鳥越俊太郎さんがテレビ朝日のクルーを連れて大阪に先乗りし、三井さんの告白をビデオに収める手はずになっていた。ぼくも、新幹線で合流する予定だった。その車内の電光ニュースで、三井さんの逮捕を知った。「そう来たか」と思った瞬間、体中の毛穴がキュッと縮み上がるのがわかった。
でも、そこまでするか? いや、やるのである。
「微罪」で逮捕してから「罪」を探す。検察リークの構図も今回とまったく同じだった。新聞報道を通じて「大悪人」三井がつくり上げられる。事前に三井さんと接触していた週刊朝日や週刊文春などの週刊誌がいくら「これは口封じ逮捕だ!」「本当の罪は検察の裏金にある」といった趣旨の記事を書こうと、リークに乗った新聞報道にかき消される。
そして、最終的に検察がつくり上げた「罪」は、「贈収賄」と「公務員職権乱用罪」だった。ちなみに、収賄の額は約30万円。暴力団組員と飲みに行って、おごってもらったということだった。
確かに三井さんは、しょうもないおっさんだ。酒に目がなく、飲むとヘベレケになり、おいたを始める。あれで、高検の公安部長がよく務まっていたなと思う。暴力団員とのつき合いもあった。三井さんは「情報源のひとつだ」と言い訳していたが、実際、どんなつき合いなのかはわからない。きわめて脇の甘い、だらしない検察官だったことは間違いない。ただ、そのだらしなさと「犯罪」に問えるかどうかはまったく別の話なのだ。
心ある検察関係者は、三井環事件は検察にとって大きな汚点だったと思っている。今回の小沢秘書逮捕も、それに近い。
ただ、三井さんを排除しようとした検察の「動機」ははっきりしていて、わかりやすかったが、今回の「動機」はまだよく見えない。週刊朝日3月20日号の上杉隆論文と3月27日号の特集「検察が小沢政権と絶対に潰したかったわけ」で現段階で言えることを論証したが、まだ裏がありそうだ。
いずれにしても秘書ではなく、小沢氏自身を排除し、評判を落とすことが目的だったことは推認できる。あれだけリーク情報が新聞に載れば、世間は贈収賄などの「大疑獄事件」だと思うだろう。だが、いまのところ容疑は政治資金規正法違反に過ぎない。そこで目下最大の関心事は、検察がつじつま合わせにどこまで「罪」をつくってくるか? だ。 先週は「職務権限がないから贈収賄はむずかしそうだ」「ならば、あっせん利得じゃないか?」といった情報が流れていたが、今週は「あっせん利得もむずかしいみたいだ」「だったら談合罪がある」といった話にトーンダウンしている。リークもどうやらネタ切れのようだ。
現状の容疑での起訴は間違いない。それに、別の「罪」での再逮捕があるかどうか。週明け火曜日には明らかになる。
投稿者: 山口一臣 日時: 2009年03月19日 19:27 | パーマリンク
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Re: 【検察は組織防衛のためなら何でもする】日本の司法界の腐敗構造、検察庁、裁判所によるでっち上げ冤罪事件
http://www.asyura2.com/09/senkyo59/msg/935.html
投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 3 月 08 日 21:32:27: Dx5sTVjBq/alo
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