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http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4087592.htmlより引用:
小沢代表への参考人聴取、見送りへ
準大手ゼネコン、西松建設をめぐる民主党・小沢一郎代表側への違法献金事件で、東京地検特捜部は、検討していた小沢代表本人への参考人聴取を見送る方針を固めたもようです。
この事件は西松建設からダミーの政治団体を通じて民主党・小沢代表側への違法献金を行った疑いで、小沢代表の公設第1秘書・大久保隆規容疑者(47)ら3人が政治資金規正法違反の疑いで逮捕されたものです。
東京地検特捜部は、資金管理団体の陸山会の代表を務める小沢代表本人への参考人聴取を検討してきましたが、最高検などと調整した結果、小沢代表本人への参考人聴取を見送る方針を固めたもようです。
また、政治資金規正法では、政治団体の代表には会計責任者の選任と監督を怠った場合に罰金が課せられますが、特捜部は小沢代表を立件するのは困難と判断したもようです。
特捜部は、こう留期限となる今月24日に向けて大久保容疑者らへの取り調べを進める方針です。(19日23:46)
以上引用終わり
鳩山由紀夫、邦夫兄弟はどう考えているのだろう。そして、岡田克也は。
岡田克也民主党副代表は、民主党が政権をとったら沖縄密約などを公にすると言ったそうだ。これを、小沢一郎民主党代表の秘書逮捕事件に関連して、小沢代表に対する援護射撃と評価する人もいるようだが、そうは思えない。この発言は、「自分たちが勝ったらお前たちは大変なことになるよ」と宣言して相手側の反発心を呼び起こしているだけだ。現実に、沖縄密約に関して公開できる情報を手元に持ち、政権奪取をしなくてもそれを公開出来るのなら、援護射撃としての意味があるが、これは、逆効果。「今、小沢代表を引きずり降ろさないと大変なことになる」と考えろと誘導しているようなもの。
イオンは役員報酬を削って商品値下げをやるそうだ。イオンのように有利子負債が多く、不動産の流動化をやらざるを得ない会社は、今後、ヨーカ堂などと比べて苦しいだろう。
結局、様々な形でやられてきた格差社会つくりは失敗に終わりそうだ。中世の貴族制は、それなりの意味があった。飢えや病、戦争などの脅威に対して、人々が立ち向かっていくための一つの形態だったわけで、今では、科学の進歩などがそれらの脅威を減じているから、貴族制など今は維持できない。
銀行のATMを重機で壊して現金を盗む犯罪は今でも起こっている。しかし、ATMに振動を検知してペンキを紙幣に吹き付ける装置を付ければその手の犯罪は100%防げるはずだ。しかし、セブン銀行を除いてそう言ったことをやっている銀行はないようだ。
振り込め詐欺については、いろいろと防犯のキャンペーンが盛んになってきたが、それでも検挙はあまりされていない。クレジットカード詐欺については、報道自体があまりされないし、被害金額がどれほどになっているか良く分からない。
インターネット上に作られる架空空間というかニセのサイトは、ますます巧妙さを増していて、非常に多くの人間が関わっている様子だ。彼らの生活を支えるために、様々な形で金が調達されている。その一つというか、非常に大きな出所が、振り込め詐欺などの犯罪だろう。
資本主義というのは、結局、人間の価値を、金で計るという信仰に裏付けられているものだと思う。けれど、子育てを、この子は幾ら稼ぐだろうかと考えてやることはあまりないし、年老いた親を金にならないから放棄しようとはあまり考えることが出来ないはずだ。つまり、人の一生、または、人類の存続を考えた時、全てを、幾ら儲けることができるかに還元して考えるのは、無理がある。
多分、東京地検特捜部は、今回の逮捕劇を国策捜査でしたと認めることはできないだろう。秘書立件はするかも知れないし見送るかも知れない。しかし、現実として、既に秘書逮捕という行為はやってしまったのだ。
職業に貴賎はない。しかし、責任の大小はある。権力を持っているものは、それだけ影響も大きいわけで、自制が常に必要だ。不動産とかいろいろな債権の証券化は、ある意味、責任の拡散と不透明化をもたらしている。行政機構というか、様々な公的機関は、一種の匿名制に支えられて、やはり、責任の拡散と不透明化をもたらしていると思う。組織としての意思決定と言っても、現実は、個人個人の集合体であるわけで、個人個人の意思の反映として、組織は動いている。郵政民営化に関して、竹中平蔵さんが悪役になっているが、これは、国会の中で直接発言して影響力を行使したからで、もっと巧妙に匿名性の陰に隠れて影響力を行使している連中もいる。
行政組織も、司法組織も、立法組織に比べたら、ずっと匿名性が高いし、個人の責任が問われない。まあ、行政の長は、市長、県知事など選挙の洗礼があるが、一般公務員は、そうではない。立法組織は、その点、一応、議員として選挙という洗礼があり、個人の責任が問われる場面がある。
いっそ、検事の公選制を話題にしてみたらどうだろうか?こうした方が、まだしも、隠れた影響力を受けにくくなるのではと思う。
(*なんだかとりとめのない文章になってしまいました。)
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