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北朝鮮がミサイルやら人工衛星やらを打ち上げると奇妙な宣言をおこない、
それに対し、米国が「迎撃準備完了」などと「戦闘準備宣言」ととれる発言を行っている。
どう考えても正常ではない。
ヤラセ芝居みえみえである。
何のための発射なのか?
人工衛星発射であれば、周りの国々は部品や破片の落下による被害の心配があり、軌道を逸れて墜落する危険性があるのであるから、日本ばかりでなくロシアも韓国も米国も被害を受ける危険性があるのだから強く自制を促し、北朝鮮を国際社会に迎え入れる交渉に呼び込んで宇宙開発の機会提供の条件提示をするべきであろう。
またミサイル発射実験であれば、部品落下や墜落による被害の可能性があるのだから、六カ国協議参加者は協力しあって北朝鮮に対し六カ国協議の交渉を行うように促すべきであろう。
いきなり「迎撃」は乱暴であろう。
いきなりの「発射」が乱暴ならば、いきなりの米・日の「迎撃」も乱暴である。
とすれば、これは北朝鮮のお得意である瀬戸際外交法による米国を交渉舞台に引きずり出す思惑を込めたものである可能性を含めつつ、
さらに、
米国政治権力と日本政治権力の経済的政治的危機を救出する為の「人工的危機」の演出による「政治危機劇」の疑いが濃い訳である。
これに対し、最も正常な対応を示している国がチャイナである。
まさか北朝鮮はWBCに参加したくてロケットの先端に野球ボールを積み込んで発射し、米国は迎撃ロケットでそれを打ち返すという、ピッチャーと打者の八百長試合を太平洋上で楽しもうとの趣向でもあるまい。
北朝鮮のロケット発射を受けて、アソウ非常時総理様が自衛隊ミサイル基地を訪問し、そこから「救国衆院選挙の開戦」のカナキリ声を上げる事態が生ずるやもしれぬ。
チャイナのまともな対北朝鮮発言を参考に提出しておきます。
チャイナとロシアにとっては今回の北朝鮮の冒険は、背景に米日の思惑が込められている可能性が高く、これはグルジャのサーカシビリ政権が行った挑発活動に似ている。尤もグルジャの事例ほど大規模ではないが、極東の不安定化をもたらす効果があるので見過ごす事は出来ない筈だ。
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