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317日付けの日経朝刊に出ていた小さく出ていた記事。
【 外貨準備運用 初の民間人 】
“ 財務省は16日、外貨準備の運用体制を強化するために民間から公募していた「資金管理専門官」に、JPモルガン証券チーフ債券ストラテジストだった横山明彦氏を15日付けで採用したと発表した”そうである。
この記事で思い浮かべる面々は「資産効果で国民を豊かにする議員連盟」の政治屋達。
名前をよく覚えておきたい。
【衆院】山本有二(会長)
▽赤沢亮正【▽石田真敏▽今村雅弘▽大塚拓▽奥野信亮▽尾身幸次▽片山さつき▽加藤勝信▽河村建夫▽菅義偉▽木原誠二▽小池百合子▽後藤茂之▽後藤田正純▽坂本剛二▽佐藤剛男▽佐藤ゆかり▽塩崎恭久▽塩谷立▽竹本直一▽田村憲久▽とかしきなおみ▽中川秀直▽長崎幸太郎▽中山泰秀▽西村康稔▽福岡資麿▽船田元▽山際大志郎▽山口泰明
【参院】岸信夫
▽愛知治郎▽秋元司▽椎名一保▽岡田直樹▽関口昌一▽世耕弘成▽田村耕太郎▽山谷えり子▽山本一太▽吉田博美
この問題で、一昨年、2007年の12月に知人・友人達にメールを送った。波線の下がそれであるが、当時の福田首相、額賀財務大臣は反対だった。
もちろん財務省も反対。http://www.mof.go.jp/kaiken/jimu/jim20071004.htm
今回は財務省は上の議連に押し切られたのではなかろうか。外貨準備の今後の動きを監視しなければならない。
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2007年12月10日 22:52
純日本人会235 / 禿鷹族の族議員
「焦げ付いたアメリカの不良債権を日本政府が保有する外貨準備で尻拭いしろ!」
そんな議論が前々から燻っていましたが、誰がそんな要求をしているのかと思ってました。
そしたらついに出てきました。
日本政府が保有する外貨準備高(11月末)は大半が外国証券。
http://www.mof.go.jp/1c006.htm
証券で保有する金額は8,208億6,200万ドル。
本日(12月10日)の為替相場1ドル11円76銭だと91兆7,461億円。
多分その大部分がアメリカ国債。
それを禿鷹ファンドの保有する債権に買い換えろ!という事らしい。
アメリカはサブプライムローンの焦げ付きで、不良債権急増となり大変な事になっている。
だからその焦げ付き債権を日本政府が買え!資金はアメリカ国債を売って作れ!
と言う訳。
それでは日本の銀行が引き受けた途端にデフォルトしたアルゼンチン債の二の舞。
アメリカから見ると日本は便利なラストリゾート。
しかしそういう要求をするのがアメリカの禿鷹だけでないことが悩ましい事です。
これで誰が禿鷹族の族議員かが判ります。
栗原茂男
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政府系ファンド創設へ討議=外貨準備の積極運用を研究−議員連盟が発足・自民
12月5日17時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071205-00000103-jij-pol
自民党の山本有二前金融担当相ら有力国会議員が5日、政府系投資ファンド(SWF)の創設を視野に入れた議員連盟を旗揚げした。9500億ドル(約100兆円)を超える外貨準備高などを積極的に運用し、財政再建を進めることを求める。来年春にも政府への提言をまとめたい考えだ。
同日設立総会を開いた「資産効果で国民を豊かにする議員連盟」は会長に山本氏を選任。メンバーには中川秀直元幹事長や塩崎恭久元官房長官ら40人余りが名を連ねた。金融競争力の強化を目指し、SWF創設を通じて「日本の資産をいかに運用するか」(山本氏)を協議する。
最終更新:12月5日17時1分
山本有二(やまもとゆうじ)
所属院 選挙区 政党:衆議院 高知県第3区 自民党
プロフィール:1952年5月11日生 初当選/1990年 当選回数/6回
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外貨準備運用は市場混乱の要因にもなり、扱いには細心の注意必要=首相
12月10日14時17分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071210-00000768-reu-bus_all
12月10日、福田首相(写真)は参議院決算委員会で、内需重視の経済財政政策について聞かれ、外貨準備の運用について言及し、「市場を混乱させる要因にもなりうるので、あまり急激に運用することはできない性格のものだと考えている」として、積極運用にはなじまないとの考えを示した。写真は11月、シンガポールで撮影(2007年 ロイター/Tim Chong)
[東京 10日 ロイター] 福田康夫首相は10日、参議院決算委員会で、内需重視の経済財政政策について聞かれ、外貨準備の運用について言及し、「市場を混乱させる要因にもなりうるので、あまり急激に運用することはできない性格のものだと考えている」として、積極運用にはなじまないとの考えを示した。
自民党の浅野勝人委員の質問に答えた。
首相は「日本は外貨準備が1兆ドルに近いところまで増大している。外貨準備は、ないよりたくさんあった方がいい」とした上で「外貨準備は円の安定のためになくてはならない。どう扱うかは細心の注意を払うべき。安定性・流動性に注意しなければならない」と慎重な運用方針を強調した。
額賀福志郎財務相は、米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題を受けた金融政策運営に関連した浅野委員の質問に「サブプライム問題は時間はかかるが、元に戻るとみている」とした上で、「日銀は日本経済や世界の経済の動向を見ながら、経済の動きを支える形で金融政策を実施してくれるものと思っている」と述べた。
(ロイター日本語ニュース 中川泉記者;編集 内田慎一)
最終更新:12月10日14時17分
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12月7日、額賀財務相、外為特会は為替安定が目的、政府系ファンドを作ってリスクを背負うことはなじまないとの認識を示した。8月撮影(2007年 ロイター/Michael Caronna)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071207-00000489-reu-bus_all
[東京 7日 ロイター] 額賀福志郎財務相は7日午前の閣議後会見で、外国為替資金特別会計の運用多様化などについて、外為特会の目的は為替市場の安定確保にあり、政府系ファンドを作ってリスクを背負うことはなじまないとの認識を示した。
また、7日朝発表された7─9月期実質国内総生産(GDP)の2次速報値が1次速報から下方修正されたことに関して、外需に依存し、内需が停滞しているとの印象としながらも、基本的に景気の回復基調は変わっていないと語った。
額賀財務相は6日、財政融資資金特別会計の金利変動準備金を取り崩し、財政再建に活用することを検討するよう省内に指示したことを明らかにしたが、自民党内では、外為特会を含めた特別会計の積立金などを「霞が関埋蔵金伝説」として指摘し、財政再建などの財源に使うべきとの声がある。
外為特会の活用について額賀財務相は「外為特会の本来の目的は、為替市場の安定をどう確保するかであり、そのために準備金を用意している」とし、「そうした中で、運用を最大限良くして利益を生み出していくことも心がけている」と語った。
外為特会をめぐっては、自民党議員が東京市場の国際競争力強化のため、日本に政府系ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド=SWF)を創設することを求めているが、額賀財務相は「外為特会は為替安定のため、流動性や安定性が基本。政府系ファンドをつくり、リスクを背負って運用していくことにはなじまない」と外貨準備を活用した政府系ファンドの設立の動きをけん制した。
内閣府が7日に発表した7─9月期GDPの2次速報値は前期比プラス0.4%、年率換算でプラス1.5%となり、事前の市場予想に反して1次速報から下方修正となった。
この点について額賀財務相は「外需に依存し、内需が停滞している印象だ。一つは建築基準法の(改正で)住宅着工に影響が出ていることがあると思う」との認識を示した。ただ、「基本的には景気回復の基調は変わってないと思っている。これからの指標を注意深く見守りながら対応したい」と述べた。
米政府が6日にサブプライムローン(信用度の低い借手向け住宅融資)に関する借手救済策を公表したことに対しては、「一定の安定感を与えることにつながる。これによって金融市場が安定していくことを期待したい。今後もさまざまな指標について大きな関心持ちながら見守っていきたい」との認識を示した。
また、額賀財務相は政府・与党が合意した道路特定財源の見直しを「条件を全て満たしており、国民にも理解してもらえると思う」と評価。08年度予算における新規国債発行額の見通しについては「(07年度から)増やさないように最大限の努力をする」と述べるにとどめた。
(ロイター日本語ニュース 伊藤 純夫記者)
最終更新:12月7日12時37分
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2007年12月11日 12:48
純日本人会236 / 自民党「資産効果で国民を豊かにする議員連盟」 議員
自民党「資産効果で国民を豊かにする議員連盟」 議員の顔ぶれが新聞で出ていました。
「あいうえお」順に並べ替えておきました。
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【衆院】山本有二(会長)
▽赤沢亮正【▽石田真敏▽今村雅弘▽大塚拓▽奥野信亮▽尾身幸次▽片山さつき▽加藤勝信▽河村建夫▽菅義偉▽木原誠二▽小池百合子▽後藤茂之▽後藤田正純▽坂本剛二▽佐藤剛男▽佐藤ゆかり▽塩崎恭久▽塩谷立▽竹本直一▽田村憲久▽とかしきなおみ▽中川秀直▽長崎幸太郎▽中山泰秀▽西村康稔▽福岡資麿▽船田元▽山際大志郎▽山口泰明
【参院】岸信夫
▽愛知治郎▽秋元司▽椎名一保▽岡田直樹▽関口昌一▽世耕弘成▽田村耕太郎▽山谷えり子▽山本一太▽吉田博美
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彼らの今後の発言に注目です。
彼らの経済政策の発言にはこういう裏があると考えるべきかと思います。
例えば中川秀直氏の「埋蔵金」発言も素直には聞けなくなりますね。
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国家ファンド創設へ 議連発足 政府資産の有効運用目指す
12月6日8時32分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000001-fsi-bus_all
世界2位の外貨準備や公的年金資産を有効的に運用する国家ファンドの創設を目指す自民党議員による「資産効果で国民を豊かにする議員連盟」が5日、発足した。来年3月をめどに中間報告をまとめ、早ければ来年末の設立を実現したい考えだ。
世界の金融市場ではオイルマネーで潤う中東諸国や経済成長を続ける中国、ロシアなどの新興国の国家ファンドが、株式や不動産、企業買収などのリスク投資を積極化し、存在感を高めている。日本版国家ファンドは、ほとんどを米国債購入に充てている外貨準備の運用を多様化し、運用利回りを高めるのが狙いだ。
議連には衆参両院の議員42人が参加、会長には山本有二前金融担当相、事務局長には田村耕太郎前内閣府政務官が就任した。このほか中川秀直前幹事長や塩崎恭久前官房長官などが参加している。
山本会長は5日の会見で、「金融のグローバリズムに政治としてどう対処すべきか考える時期だ」と述べ、国家ファンドの必要性を強調した。
議連の構想はシンガポールの政府投資公社(GIC)がモデル。政府出資の投資会社を設立し手数料を支払い、外貨準備や公的年金、政府保有不動産の一部について運用を委託する。
日本の外貨準備は10月末で9544億ドル(約105兆円)に達し中国に次ぎ世界2位、米国債による運用益は毎年3〜4兆円にとどまっている。
議連では、運用資産1000億円程度からスタートし、徐々に10兆円台まで引き上げたい考え。国の収入となる運用益を増やし財政再建に貢献すると同時に、世界から金融の“プロ”を招聘(しょうへい)し、国内金融機関や市場の競争力強化につなげることも狙っている。
◇
≪議連の顔ぶれ≫
【衆院】山本有二(会長)▽後藤田正純▽小池百合子▽西村康稔▽中川秀直▽山際大志郎▽片山さつき▽塩崎恭久▽大塚拓▽後藤茂之▽田村憲久▽中山泰秀▽船田元▽河村建夫▽尾身幸次▽石田真敏▽坂本剛二▽奥野信亮▽菅義偉▽竹本直一▽木原誠二▽今村雅弘▽佐藤ゆかり▽佐藤剛男▽福岡資麿▽塩谷立▽加藤勝信▽とかしきなおみ▽長崎幸太郎▽山口泰明▽赤沢亮正【参院】岸信夫▽関口昌一▽岡田直樹▽秋元司▽田村耕太郎▽世耕弘成▽椎名一保▽吉田博美▽山本一太▽山谷えり子▽愛知治郎=敬称略
◇
【用語解説】国家ファンド(ソブリン・ウエルス・ファンド=SWFソブリン・SWF)
明確な定義はないが、政府が直接・間接的に運営し、主に海外の資産を投資対象とするファンドを指す。1953年にクウェートが初めて設立した。株式や不動産のほか、M&A(合併・買収)投資も積極的に展開する。原油などの一次産品の輸出収入のほか、貿易黒字や為替介入に伴う外貨準備高が原資。世界で30前後のファンドがあるとされ、国際通貨基金(IMF)によると、資産規模は最大で総額2兆9000億ドル(約319兆円)に上る。
ワールド・フォーラム経済レポート
http://ameblo.jp/worldforumnet/entry-10226137116.html
コメント
何を言いたいのか分かると思うが、国全体が、税金で賭け事をしようと考えている国会議員がいるという事である。さっさと政権交代であろう。
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