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田中のオヤジの轍は踏まない (ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報)
http://www.asyura2.com/09/senkyo60/msg/332.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 3 月 16 日 17:39:07: twUjz/PjYItws
 

http://amesei.exblog.jp/9471068/

2009年 03月 16日
田中のオヤジの轍は踏まない


小沢一郎のタイム誌へのインタビューは、3月7日に行われたもののようだ。

西松の強制捜査の前にインタビューの予定が入っていたかは確かではないが、去年末以来の小沢の「アメリカに主張する外交」が、知日派内で物議を醸していたこともあり、真意を説明する意図があっただろう。

「第7艦隊」の発言はないが、アフガニスタンに「戦争ではなく農業を根付かせよ」と主張する部分はある。アフガニスタンの自給率を百パーセント以上に高めることが必要だという主張である。また、この記事には、マイケル・グリーンが、20年来小沢を知っているアメリカ人として登場している。

この中で小沢は、「日米安保関係がまずもっとも大事な関係であり、次に大事なのが日中関係である」と述べている。だが一方で、「米国が単独で武力行使する際には日本は参加できないが、国連の枠組みで国際紛争の解決が図られるときには、国際社会と協調してできる限りの支援をする」と、主張している。 これは二重に留保をつけた上での「積極参加」である。 もとより「自衛権の行使」については当然のように主権の侵害の観点で論じている。

(抜き出して引用開始)

In other words, when it comes to an exercise of power by the United States alone, then Japan is not able to go along. But if the international dispute settlement is arranged within the U.N. framework, with the cooperation of the international community, then my view is that Japan should be proactive in rendering support as much as possible. That position is starkly different from the position taken by the LDP.

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However, what ISAF is trying to do is to bring peace by suppression, by force. My philosophy is that no people can be ruled by sheer force. In the past Afghanistan was a self-sustaining country in terms of food supply, but now the self-sufficiency rate has plunged to a level of 40%. They are living in a kind of sheer poverty, and what is most needed is to give a stable life to the majority of people living in Afghanistan. That means that guns should be replaced with ploughshares. By doing so, those people will be able to rebuild their lives.

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OZAWA: The Japan-China relationship is important next to the relationship with the United States.

http://www.time.com/time/world/article/0,8599,1885041-3,00.html
(引用終わり)

今、小沢一郎は、アメリカとの間で、きわめて高等な外交交渉を事実上行っているようだ。まず、第1点目として、自分の主張を伝える場合、今回の事件に関しては、小沢は日本のメディアは、全く信用していない。これが明らかになった。

また、第2点目として、金脈問題での外国人記者団との会見でさらし者になった角栄とは逆に自らを売り込んでいった、という点である。 いわば、ナイフをのど元に突きつけられてなお、敵方の懐に飛び込んでいったということになる。

その心中には「俺は田中のオヤジの轍は踏まない」という堅い決意があるように見える。

先週くらいから小沢が強気なのは、「俺はアメリカを納得させることに成功した」という感触を少しずつ小沢が得たからではないか? そもそも、今回の検察の捜査は、若手の暴走ではあり得ない。そのように論じることがおそらく情報操作であろう。 無茶だと見えることをわざわざ特捜部がやるのは上から大号令がかかったから以外に理由はない。各県から応援検事を60人も集めることが下っ端にできるわけなかろう。

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A Conversation with Ichiro Ozawa
By Michael Elliott and Coco Masters / Tokyo Friday, Mar. 13, 2009
Ichiro Ozawa
http://www.time.com/time/world/article/0,8599,1885041-1,00.html

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小沢代表「お騒がせして、すみません」 事件後、初めてパーティーに
2009.3.15 17:52(産経新聞)

 民主党の小沢一郎代表は15日、横浜市のホテルで開かれた同党の次期衆院選公認候補のパーティーに出席した。今月3日に自身の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で公設第1秘書が逮捕されて以来、候補者の集会に参加したのは初めて。

 出席者によると、小沢氏はあいさつの冒頭、「お騒がせしておりまして、すみません」と陳謝したが、事件の経緯などについての説明はなかった。

 また、小沢氏は「世界の中で日本は民主主義国だと日本人は思っているが、外国では、政権が一度も変わったことのない日本を民主主義国家だと思っているかどうかは疑問だ」と述べ、次期衆院選で民主党が勝利し、政権交代することの必要性を訴えた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090315/stt0903151753002-n1.htm

 

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