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http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20090311042.html?C=S
民主党の小沢一郎代表は10日、党本部で記者会見し、公設秘書が逮捕された政治資金規正法違反事件に伴う自らの進退について、「衆院選で勝利しなければならない。今後の行動の基準はその点に物差しを置いて判断したい」と述べ、次期衆院選に向け、民主党に悪影響が出ると判断すれば辞任を検討する考えを示した。ただ、現時点での辞任は「起訴にならないと思っている。まったく考えていない」と否定した。
小沢氏は公設秘書の逮捕に関して「同志や国民に大変、迷惑と心配をかけ、おわびを申し上げたい」と、事件発覚後、初めて国民向けに謝罪した。
事件については、「(資金管理団体の)代表者は私なので、監督責任はある」とする一方、「個別のことは秘書を信頼し任せている。総括的な報告は受けているが、個々のことは知らない」と、関与を改めて否定した。
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10日、民主党本部で開かれた常任幹事会。出席者の発言を引き取る形で最後に発言した鳩山由紀夫幹事長に安堵(あんど)の表情はなかった。
「党の結束が一番大事だ。小沢氏の思いが国民に伝わるように頑張っていきたい」
党内では「小沢降ろし」がくすぶり続け、小沢氏を支える鳩山氏は党運営に苦慮してきた。あえて「結束」を強調するのは、代表続投の裏に、「小沢氏はほどなく辞任に追い込まれる」(幹部)との見方が、党内で消えないためだ。
小沢氏は強気一辺倒の姿勢を崩さない。10日の記者会見でも、「政権を代えることが、政治家として生涯の大目標だ」などと、政権交代への意欲を隠さなかった。常任幹事会後に、羽田孜元首相らと懇談し「簡単に政権交代させてくれないな。安政の大獄みたいなもんだな」とぼやいたという。
だが、進退問題に関しては、微妙に軌道修正してきている。当初は、東京地検特捜部の捜査を批判し、代表辞任の意思はないと強調。その後、7日には「起訴や裁判で罪になることを考えていないのが現段階」と、10日の記者会見と同様、最終結論が出た時点で辞任も検討する考えを示唆した。鳩山氏も小沢氏の考えに同調している。
反小沢勢力にはもともと、「有権者は『政治とカネ』の問題には敏感だ。党のイメージダウンだ」(中堅)として、自発的な辞任を求める空気が強かった。小沢氏に近い議員にも、次期衆院選への影響を懸念し、「辞任やむなし」の声があったほどだ。
それでも、「小沢降ろし」が本格化しない背景には、「結局は、小沢氏以外に党務を仕切れる議員がいない」(幹部)という党内事情がある。衆院議員では当選4回以下が約7割を占めており、「即戦力が少ない」(同)ことも、小沢氏の存在感を高めている。
常任幹事会では「小沢続投」を拍手で了承し、異論を唱えた出席者は1人もいなかった。だが、「異論なき続投」には、小沢氏自らが示唆したように衆院選に影響が及ぶ場合には、小沢氏が進退を決するという党内の「暗黙の了解」が透けてみえる。
★小沢氏が進退を決するということを「暗黙の了解」としたいことが透けてみえる、記事だ。
自公政権と検察、官僚、アメリカは絶対に正しく、それには向かうなんてやつは許せない、という気持ちも透けてみえる。
よほどうまい汁を吸わせてもらってるのか。
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