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1枚目の画像はイスラエル系の政治評論サイト「イスラパンディット」の最新記事(http://www.israpundit.com/2008/?p=11628)ですが、そのタイトルは「オバマが裏切り始めた−−大変な時代 Obama set to betray Israel, big time」。
これによると、4月7日にオバマは重大演説をするそうで、米国と全世界のイスラーム教徒に和解を呼びかけることになるようですが、これはとりもなおさず「米大統領は友邦イスラエルを見限る気だ The US president is willing to ditch Israel as a friend」と解釈されています。アフガニスタン+パキスタン問題を解決するために、「無関連」のパレスティナ+イスラエル定住問題を取引材料にしているとオバマを非難したいらしいです。
オバマがイスラエルの立場から「はっきり逸脱 sharp departure」しているのは、イランに対する軍事行動の可能性をほとんど排除してしまった点にあるといいます(http://writingtw.blogspot.com/2009/03/obama-israel-differ-sharply-on-iran.html)。軍事的脅威が常にある所では外交が機能しないというのがオバマの姿勢であり、それではイランに核兵器開発の時間を与えてしまうというのがイスラエルの言い分です。
また「ワールド・トリビューン」によれば、オバマ政権との親交を取り結ぶため米国に詣でたイスラエル国防軍・参謀総長ガビ・アシュケナージが、大統領や国防長官はおろか同格の軍高官にも会えないという手ひどい冷遇を受け、滞在予定を切り上げて早々に帰国したといいます(http://www.worldtribune.com/worldtribune/WTARC/2009/ss_israel0229_03_19.asp)。
2枚目の画像は、黒人ムスリムの新聞「ファイナルコール」のサイト(http://www.finalcall.com/artman/publish/article_5691.shtml)です。ここでは今月中旬、イスラエルへの軍事支援予算が切り捨てられたというので大喜びしています。
しかし、紹介されている米民主党議員がガザ問題でイスラエルを批判した際にイスラエルのスポークスウーマンが言ったという言葉が凄いです。
「あなたはよくお分かりでしょうし、愚かなアメリカ人たちもやはり分かっているでしょうけれど、わたくしたちがアメリカの政府をコントロールしているのであって、そのことはホワイトハウスに誰が座ろうと変わりがありません。よろしいですか、わたくしたちが逆らうことがあるとしても−−実際にするは考えられませんが−−わたくしたちに逆らう立場にありえるアメリカの大統領なんていないことぐらい誰でも知っています。アメリカ人たちがわたくしたちに向かって何ができるというのですか。わたくしたちがコントロールしているのは連邦議会であり、メディアであり、ショウ・ビジネスであり、アメリカにある何もかもなのです。アメリカでは神を批判することはできても、イスラエルを批判することはできないのです。」
“You know very well, and the stupid Americans know equally well, that we control their government, irrespective of who sits in the White House. You see, I know it and you know it that no American president can be in a position to challenge us even if we do the unthinkable. What can they (Americans) do to us? We control Congress, we control the media, we control show biz, and we control everything in America. In America you can criticize God, but you can’t criticize Israel.”
さて、水面下ではモサド対CIAの攻防戦も始まっているのでしょうか・・・。
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