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漆間副長官、自らの発言否定し陳謝…参院予算委で異例の答弁【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090309-OYT1T00391.htm?from=navr
西松献金事件
参院予算委で自らの発言について答弁する漆間官房副長官(国会で)=田中成浩撮影
漆間巌官房副長官は9日午前の参院予算委員会に出席し、西松建設の違法献金事件に関する5日の記者懇談での自身の発言を巡る問題で、特定政党に絡めて捜査の見通しを述べたことはないと説明した。
「『自民党の方にまで波及する可能性はないと思う』と発言した」とする報道を否定したもの。
ただ、発言に不適切な面があったとして陳謝した。
事務の官房副長官が国会で答弁することは異例。
漆間氏は東京地検の捜査情報に関し、「事前に報告を受けるとか、事後にどうなっているか聞くことはない」と強調。
「特定の政党に所属する政治家に検察の捜査が及ぶかどうか申し上げた記憶はない」と述べた。
報道内容を巡っては、「記者がどう認識したか、分からない」とし、「(自分が)警察庁出身者なので、誤解して受け取られた」とも主張し、「真意が伝わらない形で報道され、迷惑をかけた」と陳謝した。
漆間氏はメモや録音テープを取らずに行われた懇談での発言内容を同席した秘書官3人の記憶で確認したとした。
その上で、
〈1〉一般論として違法性を立証することがいかに難しいか、自身の経験に照らして言える
〈2〉(献金の)金額の多寡は違法性を立証する上で大きな要素となるだろう。請求書があることは傍証の一つと思うが、それだけで立件できるかは疑問
〈3〉検察がこの時期に逮捕した以上、起訴に持ち込めるだけの証拠を持っているだろう――などと発言したと説明した。
同委に先立ち、漆間氏は自らの進退に関し、首相官邸で記者団に、「任命権者が決めること」と語った。
麻生首相は同委で、「オフレコの場での発言が誤って伝えられた」と述べた。
河村官房長官は9日午前の記者会見で、「そういう問題ではない」として、処分は不要との考えを示した。
これに関し、民主党の鳩山幹事長は山形市内で記者団に、「政権中枢と検察とのやりとりがあった事例も過去にある」として、引き続き、追及する考えを示した。
(2009年3月9日12時20分 読売新聞)
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