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http://www3.nhk.or.jp/news/t10014617301000.html
“政府筋は漆間官房副長官”
3月8日 12時29分
NHKの「日曜討論」で、河村官房長官は、西松建設に絡む政治献金をめぐる事件で、自民党議員に容疑が及ぶことはないと思うと発言した政府筋は漆間官房副長官であることを明らかにし、「漆間副長官本人は、特定の政党や議員に捜査は及ばないと断定的に言ったことはないとしている」と説明しました。
この中で河村官房長官は、政府筋が「今回の事件で自民党の議員に容疑が及ぶことはないと思う」と述べたことについて、「われわれの周辺を調査したところ、漆間副長官が記者団との懇談の中で、一般論として述べたものの、特定の政党や議員に捜査は及ばないと断定的に言ったことはないし、検察情報を知っているわけもないということだった。漆間副長官は警察庁長官の経験があり、勘を持っているので、憶測を呼んだのは残念で、不適切のそしりを免れないので気をつけてほしいと申し上げた」と述べました。
そのうえで、河村官房長官は、漆間副長官が国会で釈明すべきかどうかについて、「国会がどうするかだが、必要ならそうすべきだ。参考人で出席するという形もある」と述べました。
また、河村官房長官は、今後、閣僚をめぐって新たな疑惑が明らかになった場合、説明責任を果たすよう指示するかどうかについて、「当然だ。カネがどこから来たかも把握する必要がある」と述べました。
一方、民主党の鳩山幹事長は「元警察庁長官である漆間氏がいい加減な情報で話をするわけはなく、確信的に言っている以上、内閣中枢と検察との間で何らかのつながり、メッセージのやりとりがあったと疑われてもしかたがない。当然、追及していく」と述べました。
また、鳩山氏は「政権交代を期待する声があるなか、今回の事件で国民にたいへんな心配をかけていることは率直におわびしなければならない。小沢氏の進退問題が浮上しないだろうと言い切るつもりはない」と述べたうえで、「秘書の潔白を信じて、毎日のように記者会見を行うなど努力している小沢氏を信じて、支えていくのは当然だ」と述べました。
その一方で、鳩山氏は「当然のことながら、新たな事実が判明すれば、新たな展開になる」とも述べ、今後の捜査の進ちょく状況によっては小沢氏の進退問題につながる可能性もあるという見方を示しました。
漆間官房副長官はNHKの取材に対し、「河村官房長官からは『誤解を招かないよう、発言に注意するように』という話があった。あすの参議院予算委員会に出席を求められれば、その場でお答えするし、あすは定例の記者会見もあるので、誠実にわたしの考えをお話ししようと思っている」と述べました。
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