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(回答先: 小沢秘書、大久保隆規氏の逮捕劇はやはり「国策捜査」だったことが判明（「カナダで日本語」3.6）【見えてきた構図】 投稿者 南青山 日時 2009 年 3 月 06 日 22:09:21)
最新投稿位置に近かったのでここへのレスご容赦ください。
小沢秘書逮捕関連記事全般についての私見です。
この版で元記事として立てようと思ったのですが、元記事
は新聞などパブリックソースがルールのようなので、あえ
てぶら下がりレスにしました。南青山さんの記事を特定し
た意見ではありませんので、その点どうぞご理解ください。
あしからず。
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前回、私は植草一秀氏賠償訴訟の犯罪的判決について、「かんぽの宿疑惑の大疑獄発展を恐れた、米国を含む売国奴による国策判決だろう」
http://www.asyura2.com/09/senkyo58/msg/1321.html
で次のように書いた。
「かんぽの宿疑惑追及や郵政民営化の全面的見直しを主張する人々が、この時期において、なんらかのアクシデント、社会的失墜など被れば、それはすべて米国を含む郵政民営化と、市場主義を声高に進めてきた勢力の、仕業だと判断してほぼ間違いないだろう。」
「かんぽの宿疑惑→郵政大疑獄」を社民党、国民新党、共産党と並び、徹底的に解明しようとしている小沢民主党は、「郵政収奪ギャング一味」と加担者にとっては恐怖の存在だ。もはや自民の権力維持どころの話ではなく、ほぼ確実な小沢新政権により司直の手が伸びてくる。「郵政収奪ギャング一味」にとっては、まさに己が滅ぶ問題なのだ。だから今回の小沢秘書逮捕も、追い詰められて行動に出たものと見てまず間違いはない。
ここまで恥知らずで見え透いた逮捕劇だと、そのように断定するのにこまごま論証する必要などない。
次の状況証拠だけで十分だ。また次の事項は小沢秘書逮捕の動機でもある。
１．崩壊寸前の米国（＝米ユダヤ資本）の切迫したミッションは郵政収奪計画（＝日本の富収奪の完成）
２．「かんぽの宿疑惑→郵政大疑獄」追及で外資（＝米ユダヤ資本）の手先き「郵政収奪ギャング一味」が断罪されそうな現状
３．小沢政権になれば「かんぽの宿疑惑→郵政大疑獄」の解明に、さらに拍車がかかる恐れがある
４．小沢政権になれば、「郵政収奪ギャング一味」が疑獄隠しの手足である司法、警察、国会、メディアを操れなくなる
５．不正選挙をしなければ小沢新政権が確実な総選挙間近
小沢一郎は、1990年前後に「モトローラ通信交渉疑惑」や麻薬がらみの「パナマコネクション」など汚れた疑惑がある。米国に「パナマコネクション」の弱みを握られている小沢は、時の米大統領パパ・ブッシュの走狗だった。そのダーティーな過去は、ＣＩＡに引き継がれ今後も小沢恫喝の道具となるだろう。また民主党は自民亜流の巣屈のようなものだから、上下院を制しながらブッシュのイラク政策を追認するなど、共和党となんら変わらない姿に変節した米民主党と同じく、早晩米国の小沢脅しで「民主党」と言う看板を掲げた「自民」に変節する。そして自民体質の表面化に伴い、国民生活から乖離した米国隷属の政権運営をするだろう。米国に弱みを握られた小沢と、自民亜種がうごめく民主党では、米国の自滅までそれ以外の道はないだろう。小沢が降りたところで一枚岩でない民主党には分裂が待っている。
話が逸れたが、それでも郵政収奪ギャング一味にとっては、まさに「自己破滅」がかかっているだけに、権力を自分たち以外の者に奪われることは大恐怖なのだ。なぜなら郵政収奪ギャング一味は、利益供与、私腹肥やし、自己保身のために権力を濫用し、国民や敵対者を踏みにじってきたから、その威力を良く知っている。犯罪者の心理を考えれば、悪行の限りを尽くしてきた者ほどその恐怖は大きい。
小沢秘書逮捕の狙いは、「郵政大疑獄に発展する」恐れがある、小沢新政権阻止に他ならない。
上述した薄汚い「状況証拠と動機」の前では、小沢秘書逮捕報道そのものに目を奪われてはいけない。
昨今のＴＶ、大手新聞は、この犯罪勢力の広報機関に成り下がっているのは、言うまでもない。
例えば７９施設で計１２３億円（これが減損処理における収益還元法による赤字づくりのトリック）という、異常に安い「かんぽの宿」簿価算定の根拠として、郵政が正当性を主張してる公社時代の「会計基準導入に伴う減損処理適用の義務」的発言も、実は「会計基準に減損処理の義務づけは無い」という事実の判明や、沖縄返還密約裁判の吉野証言や密約の存在を示した米公文書発見など、国会レベルや国策裁判で明らかになったことでも、国家犯罪勢力に決定的に不利と見るや一切報道しない。たとえ報道しても事故や政争の愚は子細に書くくせに、裁判を覆したり虚偽証言を暴くような事実は詳細を語らず、一行伝言のごとく終わらせるのが、犯罪勢力の広報機関であることを証明している。なぜなら掻き消される情報の多くは犯罪勢力・反民衆勢力に不利なものだからだ。
「かんぽの宿疑惑→郵政大疑獄」（これが「郵政収奪ギャング一味」の最大の関心事だ）を隠蔽するため、犯罪勢力は広報機関に成り下がったメディアを操って、まずは、これから２週間程度は小沢秘書逮捕報道一色にする。それと同時に小沢責任論を叫び、選挙直前まで小沢叩きをエスカレートする。こうしてもっともらしい素振りでネガティブキャンペーンに総力をあげ、敵（＝民主党）の支持率を落としておく。
次ぎに渡辺喜美元行革相あたりの偽善勢力が新党を立ち上げて、メディアによる小沢批判の援護射撃のもと、民主支持の票割れを確実にして小沢政権誕生を阻止する。それによって民主党政権による「郵政大疑獄」の追及を葬ると同時に、犯罪勢力の延命と建て直しを図る。この過程で「郵政収奪ギャング一味」の下っ端を身代わりに１、２人差し出し「膿」は出したと見せかける。小泉選挙参謀の「電通」から、Ｂ層というレッテルを貼られた人々の、疑念を払拭するためだ。これが「郵政収奪ギャング一味」の、「かんぽの宿疑惑→郵政大疑獄」の幕引きを狙う、基本的なシナリオではないか。
とうにお見通しである。もはやそんな子供だましで騙される国民ではない。糾弾すべきターゲットは不滅スタンプで頭に叩き込み済みだ。決して逃がさない。
小沢秘書逮捕のタイミングは、鳩山総務大臣が郵政会社から収容した、段ボール１７箱分の資料の検証報告予定日（今週はじめ）の直前である。鳩山総務大臣の報告で重要な事実が飛び出す可能性もある。このことからも、逮捕騒ぎ報道一色にして鳩山報告を、報道しない狙いもあると考えられる。これに対抗するには、鳩山報告の国会ビデオを拡散する必要がある。
この鳩山報告は疑惑解明の重要なポイントのひとつだ。
「郵政収奪ギャング一味」の狙いは我々の目を小沢秘書逮捕報道に引きつけることだ。それに嵌るのは相手の思う壺だ。今回のように異様なタイミングで報道騒ぎがあるときは、それによって「隠れてしまう情報は何か」と考える必要がある。今のそれは「かんぽの宿疑惑→郵政大疑獄」だ。「かんぽの宿疑惑→郵政大疑獄」は「郵政収奪ギャング一味」がいまもっとも触れて欲しくない問題だ。我々がいまやるべきことは、彼等が隠蔽したがっている「かんぽの宿疑惑→郵政大疑獄」関連情報を、これでもかというほど執拗に取り上げることだ。つまり相手の嫌がることをやる。そして「かんぽの宿疑惑→郵政大疑獄」の推移を、徹底監視しなければならない。
現在の状況における、小沢秘書逮捕→小沢叩きは、植草一秀氏のいう「政・官・行・電・外の悪徳ペンタゴン」の巨悪の入り口である、「かんぽの宿疑惑→郵政大疑獄」隠蔽にすべて結びついた動きだ。
小沢秘書逮捕報道を、延々と一方的に繰り返し垂れ流す者は、「郵政収奪ギャング一味」の同調者か、スキャンダル好きの人達と思われててもやむを得ないだろう。結果的に「郵政収奪ギャング一味」による、「かんぽの宿疑惑→郵政大疑獄」隠蔽工作の、手伝いをしていることを自覚せねばならない。小沢秘書逮捕の活字がいたるところで、繰り返し踊ってくれることが、まさに「郵政収奪ギャング一味」の狙いなのだ。
繰り返して言う。小沢秘書逮捕報道などは、渋谷リアリティー・ツアー弾圧逮捕と同じインチキ逮捕の一言で一蹴しておけばよい。今、執拗に取り上げるべきは「かんぽの宿」関連（＝郵政問題）である。これを徹底的に叩けば小沢秘書逮捕の裏も巨悪の構造も全て崩れる。なぜなら全て「かんぽの宿疑惑→郵政大疑獄→国賊壊滅」問題に絡んだ隠蔽工作だからだ。一点突破が肝要だ。
郵政問題は市場主義も、格差問題も、利権構造も対米問題も全て凝縮されている、日本の未来を決定する大問題だ。
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