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小沢一郎民主党代表の公設第1秘書、大久保隆規容疑者が逮捕されてから今日で2日間が過ぎた。しかし、未だに、弁護士が面会したと言う報道はない。
接見禁止と言う形で検察が家族とも面会をさせていないのだが、弁護士との面会はできるはずで、いわゆる朝9時から夕方5時と言う時間帯以外でも、つまり、深夜でも弁護士なら接見できる。そして、その時、小沢民主党代表がどういう行動を取っているかを大久保容疑者へ伝えることもできるのだが、イッタイゼンタイ、どうなっているのだろう?単に、報道がないだけなのだろうか?
大久保容疑者側から西松建設へ献金の請求書を送っていたと言う報道についても、大久保容疑者自身の言い分があるはずで、それを弁護士は接見することでマスコミに伝えることができる。
なお、献金の請求書を西松建設へ送っていたと言うことは事実ではなく、「要求があった」ということだと検察側から訂正があったと本日TBSの昼の番組で紹介していた。しかし、このことについて、他のマスコミは伝えていない様子だ。かなり重要な情報であるはずなのに、なぜだろうか?
菅直人元民主党代表の年金掛け金未納3兄弟騒ぎの時、菅さん自身の掛け金未納の原因が当時の武蔵野市役所の責任だったと言う情報は、ほとんど報道されないまま代表辞任に追い込まれた。だから、こういった事態では、どう情報を伝えていくかが大きな要素になり、小沢代表の説明責任だけではなく、逮捕された当事者の大久保容疑者の言い分が伝えられなければいけない。小沢代表自身は自ら記者会見を開いたことで頭がいっぱいになっている可能性があり、弁護士の接見にまで気が回っていない可能性がある。だから、なぜ、小沢代表以外の民主党の議員が、マスコミからインタビューをされたときに、弁護士接見の必要性を言わないのか、疑問だ。
ともかく、大久保容疑者に弁護士が接見して本人の言い分をマスコミに報道させることが必要だ。
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