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http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=937
No.1101
昨日私は忙しくて、小沢会見だけは見たがそれ以外のニュースや報道番組などを殆んど見ることができなかった。今朝の番組などを見ていると、昨日とは微妙に雰囲気が変わっている。
この問題は大きく分けると刑事事件と政治疑惑である。弁護士に言わせれば、刑事事件としてはそんなに大した事件ではない。仮に有罪になったとしてもそんなに大した罰が加えられる訳ではない。逮捕された公設第一秘書が、二つの政治団体からの寄付が実質的には西松建設という会社からの寄付であることを知りながら受け取ったかどうか、という一点に尽きる。
検察側としては、公設第一秘書の違法性の認識を証明できるそれなりの証拠を握った上で今回の捜査・逮捕に及んだのであろう。それに対する小沢氏側の反論は、「そのことは知らなかったから陸山会という政治資金管理団体で受け取ったのだ。もし知っていたら企業からの寄付を受け取ることができる政党支部で受け取っていた筈である。」というものであろう。現に小沢氏は昨日の会見でこのことを強調していた。
ところが、この問題はまったく質の異なる問題に転化した。小沢氏の政治的追落しを狙った捜査・逮捕ということになったのだ。小沢氏と民主党はそう宣言した。小沢氏を追い落すことは、民主党を追い落すということである。民主党は次の総選挙で自公“合体”政権を倒す可能性が十分にある政党である。政権政党となる可能性は十分にある。今回の捜査・逮捕は、そのような政党を狙い撃ちしたのである。いったい誰がそのことを決断したかということである。それはこれから徐々に明らかとなる。壮絶な闘いが始まった。
それでは、また。
★質的変化があったとの見方は正しい。メディアの論調は少しずつ変わってきている。
ロッキード事件の田中角栄とはまた別の「壮絶な戦い」になるだろう。
当時といまとの違いはネットがあること。
当時はプロのデータマンが、例えば立花隆の「田中角栄研究」などで大活躍したが、いまはすべての情報をネット上で共有できる。
一度ネットに上がってしまうと、ほとんど隠し事ができない状況にある。
その道のプロから単なる野次馬まで、衆人環視の下でどのような「壮絶な戦い」が展開されるのだろうか。
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