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http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-675.html
こうなったからには、公然と小沢一郎を応援しようと思う。
陰謀に負けるな! 小沢一郎がんばれ!
ところで、今回の逮捕はどういう容疑か、大騒ぎしているひとでも実は分かっていない。
政治資金規正法 なんていっても、よく分からない。
まるで、ワイロをもらってみたいだけれども、実はだいぶ違う。
ポイントを、総務省のHPから見てみる
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-675.html
(http://blog-imgs-26.fc2.com/s/e/n/sensouhantai/sikinkisei1.jpg クリックで拡大 米印はすべて私が書き足したもの)
ここにあるとおり、西松系だろうが何系だろうが、政治団体から陸山会が献金を受け取るのは、年間5000万円以内ならば、まったく違法ではない。
では、いったい何の容疑で小沢の秘書や西松建設の前社長は逮捕されたのか。
この図(http://blog-imgs-26.fc2.com/s/e/n/sensouhantai/sikinkisei2.jpg)で見るとおり、企業から政治団体への献金は違法とされている。
これは、西松から西松系の未来ナントカ研究会への献金もダメだし、西松から陸山会の献金もダメ ということ。
ただし、灰色の私の書いた矢印は、前の図で見たように「適法」だ。
言うまでもないけれど、本質的には西松から陸山会への献金であったことは、ミエミエではある。
ミエミエではあるが、しかし、「違法」というからには、明確な証拠が無くてはならない。
「ミエミエ」なんていう理由で逮捕されてはたまらない。
札束に西松建設ののし紙が付いていたとか、もともと西松建設が拠出したカネであることをハッキリと聞いていたとか、明確な証拠が無くては、逮捕までする理由にはならない。
しかも、この程度は、政治の世界では日常茶飯事だ。
立件見送りがほとんど 疑惑相次ぐ迂回献金
2009.3.3 中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200903030332.html
なぜ、小沢の秘書だけが逮捕されたのか。今回の事件でも、他の自民党議員もずらっと名を連ねているのだ。
逮捕まで踏み切ったからには、西松側の人間を恫喝して証言させる段取りが付いたということだろうから、話は簡単ではないだろう。
しかし、いくら証人が出てこようとも、簡単に信じてはいけない。
この逮捕劇の裏舞台は、誰の目にも明らかだからだ。
自民党のこの体たらく。
矢野 絢也を使った公明党への攻め込み。
そして何より、米国との対等を、繰り返し唱えたこと。
軽くあしらわれたクリントンは、ほとんどぶち切れかけていた。そこに、あの第7艦隊発言だ。
最後の引き金は、おそらく公明党のよろめきだろう。
矢野の参考人招致の脅しがきいたのと、自公敗北必至の情勢から、民主のほうへよろよろっと行きかけた。
もう、時間いっぱい。何をしてでも、小沢を潰せ!
この指令が太平洋を渡って昨日の夜、飛んできたにちがいない。
いやはや、私の生涯で「小沢一郎がんばれ」なんて、叫ぶことがあるとは思わなかった。
しかし、事態はここまで来てしまったということだ。
潔癖のフリをして権力に尻尾を振るよりも、少々ドロが付いていても生活を守るつもりのある政治家のほうを応援する。
この先、仮に小沢本人が逮捕されるようなことがあっても、私は小沢を支持する。
※1月半前にこの事態を予測した記事なので、もし読んでいない人は、こちらの記事も必ず目を通していただきたい。
西松建設の裏金は現代のロッキード事件になるか(2009.1.21)
★アメリカは、クリントンに対するあしらいや第七艦隊発言に対してキレたんだろうことは、本文で書かれているとおり、容易に想像がつく。
民主党は、ともあれ、このネガティブキャンペーンに対して、ネガティブキャンペーンで対抗すべきではないか。
具体的には、他にもいっぱい西松建設から献金を受けた政治家がいるのに、なぜ小沢一郎だけが問題になるのか、政権与党でもないのに、なぜ民主党議員が捜査対象になるのか。
公然と言うと、日本人はそのような物言いに対して反発する心性があるから、(あまり信用ならないが)メディア(ネットも含まれる)を通して徹底的な検察国策捜査キャンペーンを張るべきだろう。
多くの人が認識しているとおり、これは政権交代を目前にしたガチンコ勝負の時間に入ったのだから、何でもありのモードで対抗しなければならない。
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