大切なのは「国民と政権との絆」（辻元清美）ダイナモ

大切なのは「国民と政権との絆」（辻元清美）
http://www.asyura2.com/09/senkyo59/msg/526.html
投稿者ダイナモ日時 2009 年 3 月 02 日 21:43:58: mY9T/8MdR98ug

http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2009/03/02-1761.html

3月2日、JR摂津富田駅で朝の街頭演説。
寒い朝にもかかわらず、たくさんの方がビラを受け取ってくださって、用意した1000枚が途中でなくなってしまった。
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辻元清美国政報告ニュース（3月2日号より）
『アメリカで約束してきたことは？』
麻生総理は、オバマ新大統領が所信表明演説すら終えないうちに渡米。どんなふうに付き合うかは相手の主張をきちっと検証してから行うべきでは。「世界の第一と第二の経済大国が手を組むんだ」とはしゃいでいるけれど、大国意識の幻想にしばられた古い外交の発想ですよ。それに日本に米軍再編の費用や米国債を買ってほしいというアメリカ側の「下心」がみえみえ。
麻生・オバマ会談に先立って、中曽根外相がヒラリー･クリントン国務長官と締結した「グアム協定」。アメリカの海兵隊が帰ることについて日本がお金を出す、と約束してしまいました。しかも帰ってほしければ沖縄のサンゴの海をつぶして新しい米軍基地をつくれ、というのがパッケージになっています。日本が政権交代したら実現できないかもしれない、早くやってしまえ――そういうアメリカの意図に麻生政権がまんまとのってしまっているのではないかしら？
　
でも沖縄でもグアムでも、環境への影響調査は終わっていません。調査結果によっては、すべてがゼロになるのでは？　海兵隊が帰れない場合、グアム移転費用は返ってくるの？　これに中曽根外相は、「（辺野古への）普天間移設が不可能になるとは想定していない」と明言しました。
とんでもない発言。それはいまの政権の話です。社民党も民主党も普天間の県外移設を主張しており、地元でも県議会が辺野古移設反対の決議をあげています。アメリカの会計検査院も厳しい警告を出しています。拙速に協定を結んだのは、政治判断として軽率というしかありません。
さらにアメリカからは「アフガニスタンに二兆円、米軍再編に三兆円負担しろ」「米国債を買ってドルを支えろ」と要求されているのでは、とも囁かれています。ヒラリーさんが日本を最初に訪問したのも、政権がふらふらで足元を見られたから。
　
政権が変われば、政策が変わる。経済も外交も変わってあたりまえ。そこで不可欠なのは「国民と政権との絆」です。それは、自分で選んだ政権だということ。たらいまわしにしてきた自民・公明政権にはその絆がありません。
暮らしと経済を立て直すためには、総選挙こそがスタートラインです！
辻元清美
　

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