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(回答先: 鳩山邦夫総務大臣、かんぽの宿などの郵政不動産バルクセールの問題を放置か! 投稿者 taked4700 日時 2009 年 2 月 28 日 13:19:32)
そのとき原監督にイチロー外す度胸あるか
http://news.livedoor.com/article/detail/4039131/
2009年02月28日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
ゲンダイネット
●「頭の切れが悪い」と珍しく弱気
豪州代表との強化試合は10安打、8得点で大勝した「侍ジャパン」。敵軍の主力メンバーのほとんどはメジャーのキャンプに参加しているため不在。ボロ勝ちして当然の相手ではあるが、ベンチが心配なのは調子が上がってこないイチローの打撃ではないか。
その第1打席、左腕コックスのチェンジアップに投ゴロ。第2打席は139キロの直球を二遊間に転がし内野安打。第3打席は外角の直球に遊ゴロ。第4打席も二ゴロに終わってベンチに下がった。
先日行われた巨人との練習試合でもいいところがなく、ここ3試合は9打数1安打と振るわない。
イチローは試合後、硬い表情でこう言った。
「ヒット1本出た?ヒットがどうこうというより脳みその動きとかも含めて……最後も完全にチェンジアップを待ちながら(ヒットにできなかった)というところがもうねえ……。そこがなあ……頭の切れが悪い感じがする」
イチローらしくもない迷いと弱気のコメントだ。
イチローのWBC連覇にかける意気込みはハンパじゃない。06年の第1回大会に優勝すると、マリナーズ入りしたばかりの城島に向かって「次回のWBCは一緒に出て優勝しよう」と言い、それ以後イチローが振ってくる話題といえばWBCのことばかり。WBC末体験の城島はへきえきしていたという。
惨敗した北京五輪の星野監督ではWBCの連覇は無理とみて、横滑り人事にストップをかけたのもイチローだった。
今オフの自主トレもオリックス時代の本拠地だったスカイマークスタジアムを借り切り、早くから調整に励んでいた。西武キャンプに合流する前の松坂をわざわざ現地に呼んだのも、エースの肩の仕上がり具合を確認するためだったともいわれている。
●状態と結果にギャップ
今回も背中でナインを引っ張るために代表合宿では常に先頭に立ち、休日にはわざわざ神戸に出向いて打撃練習を敢行した。そんなWBCへの強い思いが空回りしているのか、いずれにしても原監督も、快音が聞かれない3番打者には不安を感じていることだろう。
このオフ、イチローの自主トレに3度足を運んだというオリックス時代の打撃コーチだった新井宏昌氏は、「イチローはスロースターターですからね」と言って、こう続ける。
「オリックス時代もメジャーに移籍してからもそうです。イチローは6月頃までは、この日のようにセンター中心に打ち返すバッティングでタイミングやバットの軌道などを合わせていく。車でいえばアイドリング状態です。ところが今年は3月にWBCがある。本番前の実戦が少ない。だから休日も球場で打ち込むなどして、エンジンを急速に温めようとしているんです。そんな状態でも試合になれば結果を求められるし、本人もヒットを打ちたい。そのギャップを感じていると思う」
確かに前回のWBCでも第1ラウンドの3試合は13打数3安打(打率.231)が、第2ラウンド以降は20打数9安打(打率.450)とバカ当たり。米国戦では先頭打者ホームランも打ったイチローだ。このまま調子を取り戻さないとは思えない。
とはいえ、彼も人の子。もともとスロースターターということを考えても、期待されるほどの結果を残せない可能性はゼロじゃない。
●短期決戦は情や思い込みがアダに
評論家の堀本律雄氏がこう言う。
「この日の先発のダルビッシュにしてもそう。2安打3四死球1失点で二回途中で“KO”されたが、直球はスピード計時ほどのキレがなく、変化球はほとんどがすっぽ抜けていた。腕が振れず、こわごわと投げている印象を持った。恐らく、日本のボールと比べて大きく、滑りやすいWBC使用球にいまだアジャストできていないのだと思う。ダルビッシュは北京五輪でも3試合に登板して防御率5.14と振るわなかった。それもボールの問題だとすれば、これは深刻だ。原監督は松坂と並ぶ投手陣の柱に考えているが、このまま調子が上がらなければ別の投手とローテーションを入れ替えることも考えなくてはいけない。短期決戦では調子のいい選手を優先的に起用するのがセオリー。それがイチロー、ダルビッシュだとしても、ベンチはスタメンや先発から外すくらいの覚悟を持つべきだと思う」
それで星野監督は北京五輪で失敗した。不振を極めた村田、G.G.佐藤の起用に固執し、投手では調子の上がらなかった岩瀬、川上をこれでもかと使って、メダルなしの惨敗という屈辱にまみれた。
相手がダルビッシュだろうが、イチローだろうが、関係ない――。それくらいの覚悟、非情さを原監督は持つべきなのだ。
(日刊ゲンダイ2009年2月25日掲載)
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