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2009/2/28 10:01
●事務所は「ウチは火をつけられた」と猛反発
「首相は危機管理能力、信頼、誠実さを失っている」――。最近、公然と麻生首相に退陣を要求し、やたら目立っている後藤田正純衆院議員(39)。勇ましい発言の裏で、選挙区の徳島・那賀郡で恥ずかしい“事件”が起き、地元医師で民主党公認の仁木博文候補(42)に「ネット告発」されてしまった。
仁木事務所は「対立候補のポスターの上から、自身のポスターを張るなんてフェアじゃない」とこう続けた。
「徳島選出の民主党・中谷智司参院議員のポスターの上にも、後藤田氏のポスターが張られていました。私たちは住民の許可を得て住居の壁に張りましたが、後藤田氏は許可を得たのか。正々堂々と戦って欲しい」
この件について、後藤田事務所に見解を聞くと、「支持者が勝手にやってしまったことかも知れませんが、確認は取れません。それよりウチはもっとヒドイ目に遭っています」と、こう言うのだ。
「後藤田のポスターにガソリンをまかれ、火を放たれたことがあるんです。張った場所が、たまたま空き家でケガ人は出なかったが、被疑者不詳で刑事告発も行っています。もちろん、誰がやったのかは分かりませんが、ポスターに落書きされたり、ナイフで切られたり……。ムチャクチャです」
再び仁木事務所に聞くと、「後藤田後援会の組織的な嫌がらせは、もっとヒドい」と、もうキリがない。
「後藤田氏は大叔父の正晴氏から引き継いだ地盤と、夫人で女優の水野真紀の支援で『選挙は安泰』とみられていますが、実はそうでもない。郵政選挙でも仁木氏に03年より1万票近く差を縮められ、麻生不人気の逆風で次回は分かりません。接戦予想で、今後も両陣営の応酬はエスカレートしそうです」(地元関係者)
投票日までに死人が出ないことを祈る。
(日刊ゲンダイ2009年2月25日掲載)
2009/2/28 10:01 更新
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