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Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo05/day-20090226.html
2009-02-26
都議会では市場長が「不透水層」と連呼(神話にのめりこむばかりのイシハラ都政)
築地市場の移転しに反対し、都議会の代表質問(2/24)を傍聴された方からの情報です。
豊洲の問題には、自・公すら質問をしないわけにいかなかったようです。また、比留間(中央卸売市場長)が民主党の質問に対して、穴の開いた砂浜の有楽町層を「不透水層」と連呼し、民主党からも野次が随分飛びました。
(詳しくはまた。)
嘘だと指摘されていること今さらやはり連呼しています。
この市場長、さすが教育改悪の旗手としてイシハラ都知事に重用されただけのことはあります。
やると言ったら絶対にやる、という地上げ屋としての頑迷なる意思を見ます。
あるいは構造カイカクがまだ足りないと平気で人前で語るタケナカ氏さながらです。
朝日と毎日のそれぞれ地方欄(東京版)に、豊洲問題の記事が出ています。
朝日 2009/2/25(紙面から)公明党の主張ですが、これまでひとまず白紙撤回というのは言い過ぎですが、新銀行巡り応酬
都議会 都議選にらみ各会派都議会の代表質問が24日あり、新銀行東京や築地市場移転問題について議論が繰り広げられた。7月の都議選を視野にいれ、各会派がそれぞれの視点から質疑をした。
(略)
一方、築地市場の移転予定地から汚染物質が見つかった問題では「安全性が確保されるのか」(自民)の指摘があった。比留間英人・中央卸売市場長は「安全性は確保される」とした(管理人: 予定調和!)。「新たな地層データを公表せず、都民の不信感を増大させた」との公明の批判(管理人: 選挙対策)には「今後速やかに公表する」と釈明した(管理人: 予定調和)。
民主は、現在地再整備の再検討を提案したが、石原知事は「実現性のある具体的な計画を策定できない」(管理人: ならば豊洲新市場は絵を描いただけで安全性確保の実現性がないのはご存知の通りですが)と述べた。共産は公開討論会の開催を求めたが、比留間市場長は「十分公開してきた」(管理人: あれが十分なのだそうです!)とした。
けれど、毎日の記事をよく読むと、今回かなり大幅な自民党へのにじりよりを決めたようです。
毎日 2009/2/25
都議会:代表質問 新銀行関連で批判 民主、共産に知事反論 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090225ddlk13010267000c.html(略)
◆豊洲土壌汚染
公明党は築地市場(中央区)の豊洲地区(江東区)への移転について白紙からの再検討を求めてきたが、中嶋義雄議員は「移転を前提とした新市場整備が合理的」と軟化した姿勢を示した。比留間英人・中央卸売市場長は「都民や市場関係者が安心できる万全な土壌汚染対策を講じる」と答えた。【江畑佳明、木村健二】
〔都内版〕
与党公明党は、白紙撤回というよりは、豊洲新市場予定地を徹底的に「調査せよ」としていましたね。
2009-02-04
『(仮まとめ) 築地の官製地上げと総合規制改革会議第2次答申(オリックス宮内氏が議長の)』
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10202702007.html
(前略:ここは都政に詳しい方からの情報)
このまま豊洲の汚染問題が世論をにぎわすと、選挙に影響するのは公明党だと思います。特に婦人部に対しては、言い訳が出来なくなくなるからで、今のうちから洗脳ということでしょうか。
既に先の都議会(11月20日頃)では公明党の藤井議員が、都の条例による汚染調査を評価する発言をしていました。調査の終了するのは8月ですから「調査の結果がでるまではわからない」として、豊洲汚染の問題化を選挙後に先延ばしにするつもりでしょう。
(略:ここまで情報)
公明新聞:2009年2月3日
土壌処理の新技術調査 都議会公明党 築地市場移転で
http://www.komei.or.jp/news/2009/0203/13646.html(写真)神奈川県内の汚染土壌の処理プラントを視察する都議会公明党=2日
築地市場(東京都中央卸売市場=中央区)の移転問題で、都議会公明党の藤井一政調会長と築地市場問題調査特別チーム(石川芳昭座長=都議)のメンバーは2日、神奈川県内にある汚染土壌の処理プラントを視察した。
移転予定地(江東区豊洲)では、土壌の一部から高濃度の有害物質が検出されている。一行は、最新技術による土壌処理の現状を調査。担当者の案内で、汚染土壌を砂利、砂、粘土など、粒子の大きさごとにふるい分け、それぞれに適した方法で洗浄していく様子を見て回った。また、汚染土壌のある現地にプラントをつくって、その場で洗浄する工法やコストについて説明を受けた。
都議らは「今後も慎重に調査・検討を進める」としている。(略)
上のこの記事にある視察をきっかけにしてか、今回はかなり大幅な弱体化をしているように受け取れます。
実際のところ調査イコール移転への予算取りで、与党がそれを知らないことはないとも想像されるので、もともとこのように腹積もりで表面的に反対をしていたあったのかもしれません。
あるいは、東京都がわざわざ議員向けに発行したこのA3光沢紙31枚の「疑問解消BOOK」があるおかげで支持者の批判をかわせる、と思ったのでしょうか。
あ、そうそう、この表紙の写真には、明らかに「間違い」と思われるところがありますね。
まさか合成していないでしょうね?今度詳しく書くつもりですが。。
なお、ざっと見ただけでも分かる、この洗脳資料の嘘八百連呼の一部は、
2009-02-09
【展開切望】 東京都の謎の洗脳資料「築地市場の移転整備 疑問解消BOOK なぜ移転が必要なの?」
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10205308929.html
で挙げました。
この洗脳資料でも、穴の開いた砂浜の有楽町層を「不透水層」と連呼しています。
〜〜〜
昨日の毎日新聞の夕刊に、新銀行東京への住民監査請求の記事が掲載されていました。
毎日 2009/2/24
新銀行東京:「1255億円返還求めよ」 都に住民監査請求へ 損害賠償提訴も視野に
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090224dde041020006000c.html経営難に陥っている新銀行東京(東京都新宿区)を巡り、都内の市民グループが近く、「都に多大な損害を発生させたのは違法・不当な公金支出だ」として、石原慎太郎都知事と旧経営陣に対し、棄損した都の出資金など計1255億円を返還させるよう求める住民監査請求を都監査委員に起こす。請求が認められなければ、都への損害賠償を求める住民訴訟につなげて石原知事をはじめとした都の行政責任を糾明する方針だ。【木村健二】
(略)
新銀行を巡っては、別の市民団体や商工団体関係者が昨年5月、都の追加出資金回収を求める住民監査請求を起こしたが、都の棄損額が確定する前だったこともあり、都監査委員は請求を却下した。
棄損額がはっきりしたので、監査請求を出せるようになったようです。
ようやく間口に立てるために、税が煙のように消えていくのを待つしかなかったというのも理不尽なことです。
監査請求に賛同します。こうした声をできるだけ広げていく必要があると思います。
また、新銀行東京の元行員が逮捕され、家宅捜索があったそうですが、持ち出された段ボールはたったの5箱です。
時事通信
新銀行東京を家宅捜索=警視庁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009022500999新銀行東京(東京都新宿区)の融資をめぐる詐欺事件で、警視庁捜査2課は25日、同行を家宅捜索した。
午後8時5分ごろ、正面玄関が閉まり、ひっそりとした裏口に車が到着。13人の捜査員が無言のまま、段ボール5箱をトランクに乗せ、5分足らずで同行を後にした。
現場は新宿駅から約300メートルのオフィス街。報道陣約20人が捜査員や車を取り囲み、周囲は一時騒然とした。(2009/02/25-21:33)
こうした小さな捜索だけでは分からない実態も間違いなくあります。新銀行東京という構造そのものがこうした問題をもたらしたと考えるのがきわめて自然です。
イシハラ氏が国会証人喚問に呼ばれるのは何月になるのでしょう?
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