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2月25日(水)【主張】 - 世耕日記
「電子投票法案」の議論が拙速に進められようとしていることに懸念を感じている。次期総選挙に間に合わせるように急いでいるようだが、絶対に無理だ。
私は将来的には電子投票は導入されるべきだと考えている。しかし今回提案されているような枠組みで拙速に実施するのは反対だ。
現状では電子投票の機器を提供できる会社は1社しかなく、今年9月までに行われる総選挙で電子投票を行うとなると、自動的にその1社が随意契約で受注できることになってしまう。なぜ1社しか参入しない状況になっているかというと、全国的な展開がはっきりしない中で、多くのメーカーが参加をためらっているからだ。
電子投票を導入する際は、何年かかけてシステムの安全性等の検証をきちっと行い、全国レベルで一斉に導入すべきである。やりたいところからどうぞというような五月雨式の導入ではだめだ。
全国で実施ということになれば、複数のメーカーが参入することになり、健全な競争を通してよりレベルの高いシステムが採用されることになるだろう。
民主主義の根幹に関わる事項である。ともかく、「何かに追い立てられるように」慌てて導入するのではなく、腰を据えた議論を経て導入すべきものだ。
http://blog.goo.ne.jp/newseko/e/c109d2c84df844adb77b329928191b51
一太VSタムコー:山本一太の「気分はいつも直滑降」:So-net blog
午前10時30分からの「党・選挙制度調査会・総会」では、(参院からの参加者が多かったこともあるが)「電子投票法案改正案」に反対又は慎重な意見が9割を占めた。 衆議院の某有力議員も、「電子投票をいつか(何らかの形で)導入することには反対しない。が、急いでやる必要はない!次の衆議院選挙までにみたいなことは賛成出来ない!」と発言した。 最後にマイクを握った参院自民党政策審議会長がこう明言した。 「前回の会議でも言ったが、この議論はゼロからスタートしてもらいたい。電子投票法案に慎重なのは、参院自民党の総意だと思っていただいて結構だ!」
昼に行われた参院自民党政策審議会では、それこそ「反対一色」だった。 世耕弘成参院議員から電子投票の機器に関する「衝撃の事実」が明らかにされた。 内容は書かないが、世耕氏の調査能力はスゴい! 自民党が野党になったら、民主党の大臣たちにとって「最強の敵」になるだろう!(笑)
「電子投票システム」に関しては、会議室に機器を持ち込んでデモをやるだけではダメだ。 システムの専門家を招いて「技術面の説明」を聴く必要があると思う。 それをやらなければ、「システム改ざん」の懸念をとても払拭出来ない。 吉村政策審議会長の言葉どおり、「電子投票法改正法案を拙速に進めるべきでない!」というのは「参院自民党の総意」なのだ。(キッパリ!)
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2009-02-25-2
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