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米国債購入に期待?=「日本重視」のオバマ政権−専門家
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009022400518
【ニューヨーク24日時事】オバマ政権の「日本重視」姿勢が米金融専門家の注目を集めている。政権の発足後、クリントン国務長官が初の外遊先として日本を訪れたほか、麻生太郎首相が外国首脳として初めてホワイトハウスに招かれた。日本との関係緊密化に動く背景には、発行が急増している米国債の購入を要請することが狙いとの見方が出ている。
オバマ政権は、17日に総額7872億ドル(約75兆円)の景気対策を成立させたのに続き、18日には1750億ドル(約17兆円)を超える住宅対策を発表。相次ぐ財政支出で2009年度の赤字は1兆5000億ドル(約142兆円)に上るとみられ、国債増発による需給悪化懸念から、長期金利は深刻な景気後退にもかかわらず、今年に入りジリジリと上昇している。
そのため、コロンビア大学経営大学院の日本専門家、アリシア・オガワ氏は「中国に次ぐ世界第2位の米国債保有国である日本に米国債の継続的な購入を要請することが首脳会談の目的の一つ」と分析する。
ただ米国にとって最も気掛かりなのは、米国債の22%を保有する中国の動向。エコノミストのリチャード・カッツ氏は「日米首脳会談で日本の顔を立てた後は、米国は中国との対話を本格化させる」と予想する。(了)
(2009/02/24-14:15)
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