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(回答先: 日米首脳会談：日米共同のアフガン政策づくりで合意へ（毎日新聞） 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 2 月 25 日 12:37:52)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009022500124
日本組み込みで国際協調アピール＝アフガン戦略、ＮＡＴＯ意識も−米政権
【ワシントン２４日時事】麻生太郎首相とオバマ米大統領は２４日、初の首脳会談で、米政府が進めているアフガニスタンの包括的な戦略策定作業に、日本政府も新設する特使を通じて参画することで合意した。日本を戦略策定に組み込むことは、ブッシュ前政権の単独主義と決別したオバマ大統領の国際協調路線を強調する狙いもある。
「日本は偉大なパートナーであり、安全保障の礎石だ」。オバマ大統領は、外国の首脳として最初に大統領執務室に招いた麻生首相に最大の賛辞を贈った。麻生首相も、オバマ大統領が重要公約に掲げるアフガンでの対テロ戦への支援を加速化させることを約束し、オバマ大統領は「日本の積極的な役割に期待したい」とさらなる貢献を歓迎した。
オバマ大統領にとって、４月上旬に予定されている北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）首脳会議で、支援に難色を示すＮＡＴＯ加盟国から一段の協力を得られるかが、対テロ戦の成否のカギを握る。同会議までにまとめる包括戦略で「経済大国の日本を組み込めば、幅広い支援を得ていることをＮＡＴＯにアピールできる」（国防総省関係者）ことになる。
日本はこれまでに、２０億ドルのアフガン支援を表明しており、ジョンズ・ホプキンズ大ライシャワー東アジア研究所のケント・カルダー所長は「深刻な経済危機に見舞われる米国は、日本のアフガンへの経済支援や資金拠出に期待しているはずだ」と指摘する。
米国の包括戦略に関与することにより、「第二のベトナム戦争」と泥沼化が懸念されるテロとの戦いの中で、日本が今後、一層の貢献を求められるのは必至だ。（了）
（2009/02/25-07:51）
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