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http://netallica.yahoo.co.jp/news/67450
予算成立は定額給付金を外せば簡単だ
2009/2/24 10:00
●デタラメ男だが小泉欠席発言は全くの正論
日本をメチャクチャにしながら、いまだ大物気取りの小泉元首相。先日も2兆円の定額給付金の衆院再議決に「欠席する」と言い出し、党内はちょっとした騒ぎになった。
発言の背景は、郵政民営化潰しに突っ走る麻生政権への牽制、注目発言で存在感のアピール、ポスト麻生を巡り、キングメーカーになることへの布石……など、ま、イロイロ考えられるが、小泉発言そのものは正しい。
国民の7割が反対し、景気対策にまったく役立たない定額給付金の再議決になぜ、3分の2条項を使うのか。小泉に言われるまでもなく、憲法の理念を無視した数の横暴なのである。九大名誉教授の斎藤文男氏はこう言う。
「衆参両院の意見が食い違うことはよくある。審議を尽くしたのに、タイムリミットを迎えた場合、憲法は3分の2条項で衆院再議決を認めている。しかし、これは最後の手段で、通常は両院協議会を開き、法案を調整、修正し、両院で可決する。やみくもに3分の2条項を使うのは二院制の否定につながり、別の意味で憲法に違反するのです」
こんな法案で“禁じ手”を使うのもおかしい。GDPが年率換算で12.7%も下がっているのに、2兆円をバラまいてどうなるのか。スズメの涙の一時金では、消費につながらないし、「即効性と経済効果を狙うのであれば、減税だ」(双日総研主席エコノミスト・吉崎達彦氏)。
国民は2兆円のバラマキが、言いだしっぺの公明党に花を持たせ、学会票をもらうための“買収資金”であることを見抜いている。そんな法案に3分の2条項なんて、どうかしている。麻生自身が07年、自身のホームページで、「予算関連法案は3分の2条項になじまない」と言っているのだ。
景気対策を急ぎたいのであれば、2兆円も含めてパッケージになっている2次補正予算から定額給付金だけを外せばいい。そうすれば、あっという間に法案は通る。2兆円はその後、ゆっくり議論すればいい。それがねじれ国会の知恵だ。
「加えて、衆院3分の2の勢力は、郵政民営化の是非で得たものだし、直近の民意は参院選の結果でも明らかなように民主党です。民主主義の理念からしても、定額給付金の再議決に3分の2条項を使う正当性はありません」(斎藤文男氏=前出)
自民党議員はなぜ、当たり前のことを言えないのか。誰も何も言わないから、小泉がしゃしゃり出てくる。「オレが得た3分の2だぞ」と吠える。この男にデカイ面をさせないためにも、自民党議員は自らの手で3分の2条項を封印すべきだ。
(日刊ゲンダイ2009年2月21日掲載)
2009/2/24 10:00 更新
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