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黒字化に向け配置転換も=「管理職が多すぎる」の声−かんぽの宿【時事通信社】
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009022100219
日本郵政は、保養・宿泊施設「かんぽの宿」の経営改革を迫られている。オリックス不動産への一括譲渡が白紙に戻り、施設の安売りを嫌う鳩山邦夫総務相は、法律で2012年9月末と定められた譲渡・廃止期限の延期も辞さない構えで、「黒字化を目指し頑張るべきだ」との立場を譲らない。合理化に向けては人員削減が不可欠といわれ、郵政グループ内の他の事業分野に配置転換を図るべきだという声が出始めている。
今回、譲渡対象となった「かんぽの宿」の赤字額は年間約40億円。このうち、70施設の事業現場から出る赤字は16億円(07年度)と半分以下で、本部機能の人件費が大きな負担となっている。その上、それぞれの宿泊施設には総支配人の下に支配人、副支配人もいて、管理職や役職者が多いとの批判を受けている。
鳩山総務相は20日の衆院予算委員会で「雇用の問題は大事だが、ものすごく無駄があれば、日本郵政グループの中での配置転換が考えられる」と指摘した。同社内では「従業員は長年、宿泊業で働いており、職種変更は簡単ではない」(幹部)との意見が強かったが、今後、配置転換を模索する必要に迫られそうだ。(2009/02/21-15:21)
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