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2月20日20時26分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090220-00000119-mai-pol
中川昭一財務・金融担当相の辞任や小泉純一郎元首相の「麻生批判」など内閣を揺るがす事態の続発に、麻生太郎首相の「疲れ」を指摘する声が首相官邸内や自民党内から上がっている。「肉体年齢は40代」というのが自慢の首相だが、特に「盟友」の中川氏を内閣から失ったダメージは大きいようで、「ほおがこけた」との指摘も出ている。
小泉氏が、首相の郵政民営化見直しを巡る発言を「笑っちゃう」などと批判した12日、記者団のぶら下がり取材に現れた首相の表情は、これまでになく硬かった。余裕の表情で記者に逆質問したり、身ぶり手ぶりで質問に答えるのが首相のスタイルだが、緊張した表情を崩すことなく「話を聞いていないから何ともお答えしようがない」と、紋切り型の答えを繰り返した。
中川氏が「もうろう会見」で引責辞任した17日は、意気消沈とした様子がありありで、目は潤み、首相周辺からは「顔色が悪い」といった指摘が増え始めた。
官邸幹部がアフリカ・ソマリア沖の海賊対策で首相の判断を求めると、首相は「(河村建夫)官房長官と話してくれ」と応じなかったという。首相は海上自衛隊の護衛艦派遣に向け熱心に旗を振ってきただけに、周囲は「相当に疲れている」と受け止めている。
妻・千賀子さんは党の月刊誌「りぶる」1月号のインタビューで「(首相は)党総裁選のころから眠れない日が続き、今でも40分くらい、(私が)指圧をしています」と明かしている。
1月19日に首相公邸に引っ越して以降、1カ月(1月19日〜2月18日)の平均帰宅時刻は午後9時5分で、東京都渋谷区の私邸に帰宅していたころに比べ約1時間35分も早くなった。レストランやホテルのバーに行く回数も、引っ越し前の1カ月は25回だったが、引っ越し後は15回に減少。バーだけに限れば10回から4回に減った。
首相周辺はほおがこけた理由を「首相公邸に引っ越して帰宅時間が早くなり、日課の筋力トレーニング時間が増えて引き締まっただけ」と語り、疲労説を否定。さらに「これまでホテルのバーなどで行っていた夜の懇談の場を、公邸に移しただけ」と公邸内で密会していると語る。
当の首相も20日夜、首相官邸で記者団に「9月以降、体重は全く変わっていない。体脂肪率は15、16%ぐらいかな。よう寝られるし、よう食べられて、すごい健康なんじゃない。(疲れは)ありません」と強調した。
【木下訓明】
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