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2009.02.20
国民ホッタラカシの自民党迷走劇
アル中の中川昭一にトドメを刺された形で、とうとう「ポスト麻生」の話題が平然と出て来るようになっちゃった泥舟の自民党だけど、パチンコ業界や統一協会とベッタリ癒着してる後藤田正純は、18日、「出処進退は自分で決めるものだ。できれば禅譲していただきたい。7月のサミットでオバマ米大統領が誰と握手するのか。世代交代して、ニュー自民を掲げなければダメだ」って言って、ポスト麻生として「石破茂」と「野田聖子」の名前を挙げた。そして、コイズミが総理になればコイズミにベッタリ、アベシンゾーが総理になればアベシンゾーにベッタリと、なりふりかまわずにオベンチャラを続けて来た自民党きってのタイコモチ、山本一太は、「私の周囲には麻生首相で選挙を戦うという人は1人もいない」って言って、ポスト麻生として「小池百合子」と「石原伸晃」の名前を挙げた。
だけど、あたしは、コイツラの発言を聞いて、「おいおいおいおい!」って思っちゃった。だって、つい半年前に、突然、政権を丸投げしちゃったフクダちゃんのアトガマとして、「フロッピー麻生」「石破茂」「石原伸晃」「小池百合子」「与謝野馨」の5人をゾロゾロと引き連れてニポン中を遊説して回り、5人そろってテレビにも出まくり、バカバカしいデキレースの茶番劇を繰り広げてたじゃん。現職の総理大臣が2人も続けて政権を丸投げするっていう自民党自身の大失態なのにも関わらず、1ヶ月以上も国会を空転させて国民に大迷惑をかけてたじゃん。そして、この5人の中から、後藤田正純や山本一太を始めとしたお前ら自民党の議員たちが「フロッピー麻生」を選んだんじゃん。
それなのに、自分たちの選んだ「フロッピー麻生」が使いもんにならなかったからって、半年前に自分たちが選ばなかった「石破茂」や「小池百合子」や「石原伸晃」の名前を挙げるなんて、国民をバカにするのもタイガイにしろ!この5人の中で、お前らが「一番いい」って判断して選んだ人間がダメだったんだから、それ以下の誰が出て来たってダメに決まってんだろ!‥‥つーか、「麻生首相では選挙は戦えない」とはナニゴトだ!総理大臣てのは、国民のために存在してるんじゃないのか?それとも、自民党の選挙のために存在してるのか? とうとう本音が出ちゃったな!‥‥なんて叫んでみた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、この3年間の自民党総裁選の迷走劇を振り返ってみると、コイズミのアトガマを選んだ2006年には、アベシンゾー、フロッピー麻生、谷垣禎一の3人が立候補して、アベシンゾーに決まった。そして、そのアベシンゾーがたった1年で政権を丸投げしたら、今度はフクダちゃんとフロッピー麻生の一騎打ちになり、フクダちゃんに決まった。で、そのフクダちゃんが、またまたわずか1年で政権を丸投げした上に、イタチの最後っ屁みたいな逆ギレ会見をしたことで、国民は堪忍袋の緒が切れちゃった。
そしたら、自民党は、サスガにマズイと思ったのか、国民には投票権がない自民党内部の総裁選だってのに、今度は、フロッピー麻生、石破茂、石原伸晃、小池百合子、与謝野馨っていう5人もの候補者を乱立させて、連日の電波ジャックを開始した。テレビに出まくり、毎日のように民主党を攻撃して、自民党の支持率アップに必死だった。ようするに、総裁選の名を借りた自民党の宣伝を繰り広げたってワケだ。次期総裁はフロッピー麻生に決定してたのに、わざわざ5人もの候補者を乱立させて、賑やかなデキレースを繰り広げて、アベシンゾーとフクダちゃんによって失った支持率を回復することが目的だったのだ。その証拠に、石原のバカに至っては、選挙カーの上で、思いっきり「このたび『衆院選』に立候補いたしました石原伸晃です!」って叫んでたもんね(笑)
多くの国民が生活に苦しんでる時に、2人も続けて総理大臣が無責任に政権を丸投げした挙句、自民党の宣伝のためのデキレースで国会に1ヶ月以上もの空白を作り、莫大な税金をドブに捨てたんだよね。そして、お前ら自民党議員たちが、鳴り物入りで担ぎ上げたのが、「アキバとネットで若者に人気のある麻生さん」じゃなかったの?それで、その「麻生さん」がダメだと分かったら、「麻生首相では選挙は戦えない」って理由で、今度は「石破茂」か「小池百合子」か「石原伸晃」だって言うの? 改めて叫ばさせてもらうけど、ふ・ざ・け・ん・なーーーーーーーーーっ!!
‥‥そんなワケで、普通に考えてみたら、フロッピー麻生って、2006年の総裁選で落選して、2007年の総裁選でも落選したんだから、アベシンゾーよりもダメで、フクダちゃんよりもダメだってことを自民党の議員たちが誰よりも認識してたんだよね。それなのに、二度も続けて自分たちがNGを出したフロッピー麻生を次の総裁に選出するなんて、どうやら自民党の総裁ってのは、能力で選ぶんじゃなくて、持ち回り制で選んでるみたいだ。
それに、フロッピー麻生の場合は、コイズミが選ばれた2001年の総裁選でも、こないだ逮捕された「大光」の社長、大賀規久とベッタリ癒着してた橋本龍太郎とともに立候補してるんだよね。つまり、もう3回も自民党議員たちから「お前は総裁のウツワじゃない」って言われてたのがフロッピー麻生なワケで、そんなヤツを担いだのは、自民党議員たち自身なんだよね。それなのに、自分たちが担ぎ上げたフロッピー麻生が国民から支持されなかったからって、今度は手のひらを返したように「石破茂だ」「小池百合子だ」「石原伸晃だ」なんて言い出すなんて、ホントに、もう、国民をホッタラカシにした自民党の茶番劇は、いい加減にして欲しい。
自分たちがアベシンゾーなんていう大バカを担ぎ上げて、アベに逃げられたらフクダなんていう無能で無策なアホを担ぎ上げて、そのフクダにも逃げられたら、今度は自分たちですら「総裁のウツワじゃない」って認識してたフロッピー麻生なんていうニポン語すらマトモに読めないようなクルクルパーを担ぎ上げたんだよ。ようするに、フロッピー麻生がダメなんじゃなくて、こんなバカを担ぎ上げた自民党っていう政党そのものがダメってことじゃん。それなのに、「麻生首相では選挙は戦えないから、今度は小池百合子さんか石原伸晃さんだ」とはナニゴトだ!
国民の7割が反対してるのに強引に押し通そうとしてる定額給付金しかり、国民の8割が「即時の解散総選挙」を望んでるのに未だに選挙から逃げ回ってることしかり、自民党のやることって、すべて「自民党の都合」だけで、国民のことなんて1ピコグラムも考えてない。だからこそ、長年自民党を支持して来た人たちまでが次々と不支持に回っちゃったんだと思うけど、これほど国民の生活を無視した自分勝手な政党が政権与党の座に居座り続けてるのは、世界広しと言えども、このニポンとアフリカのジンバブエくらいだろう。
‥‥そんなワケで、あたしは、3人も続けて最悪な無能総理を担ぎ上げた自民党の内部から、この期に及んで「ポスト麻生」なんて話題が出ること自体が、自民党の議員たちが国民をバカにしまくってることの証拠だと思う。それも、「麻生首相では国民のための政策ができないから、別の人に代わってもらう」っていうのなら少しは理解できるけど、こともあろうに「麻生首相では選挙は戦えないから」だなんて、100%自分たちの都合じゃん。そして、これほど国民をバカにしたセリフをテレビカメラに向かって、まるで正論のようにノタマッたりできる後藤田正純や山本一太の神経を疑っちゃうよ、まったく。
フロッピー麻生がダメだったってことは、そんなダメな人間を総裁に選んだ自分たちがダメだったってことじゃん。それなら、自民党の議員である後藤田正純や山本一太は、「ポスト麻生」の話をする前に、まずは全国民に向かって、「あんな無能を選んでしまって申し訳ありません」って謝罪するのがスジじゃん。それなのに、半年前に自分たちがフロッピー麻生を担ぎ上げたことなんかコロッと忘れちゃって、まるで自分たちも国民とおんなじに「無能な首相の被害者」みたいな顔をしちゃって、どこまで国民をバカにすれば気が済むんだろう。
山本一太に至っては、「三度も続けて国民の信を問わずに総裁を選んで来たのだから、今度は総選挙をして国民の信を問わなきゃいけない」だなんて正論みたいなことを言いつつも、「麻生首相では選挙は戦えないから、今度は小池百合子さんか石原伸晃さんだ」なんて、これほど国民をバカにした話は前代未聞だろう。選挙によって「国民の信を問う」ってのは、自民党が三度も続けて無能で無責任な総裁を選んで来たことに対して「国民の信を問う」んであって、たった2年半でニポンをメチャクチャにしておきながら、よくもまあ新しい別の看板を立てて選挙をやろうだなんて、こんな羞恥心のカケラもないようなセリフを言い出せるもんだよね。
だいたいからして、ものすごく根本的なこととして、今のフロッピー麻生って、自民党の議員たちが「この人なら選挙に勝てる」って思って担ぎ上げた看板なんじゃないの? それなら、自民党の議員たちは、フロッピー麻生のもと、一丸となって総選挙をしてみろよ?それでこそ、こんな無能にニポンの舵取りをさせた自分たちの責任をマット―するってことだろう。それなのに、今の自民党議員たちの迷走ぶりを見てると、どいつもこいつも「自分の票のこと」だけしか考えてないのが見え見えだ。自分たちがこんな無能な総裁を選んだっていう責任はまったく取らずに、まるで被害者ヅラして、新しい看板を立てて選挙をしようだなんて、あまりにも自分勝手すぎる。
‥‥そんなワケで、後藤田正純や山本一太を始めとした自民党の議員たちの頭の中にあるのは、すべて「自分の票のこと」だけなのだ。だから、地盤がシッカリしてて集票力のある議員は好き勝手なことを言いまくってるし、誰かにすがらないと票を集められない議員は風見鶏のようにアッチを向いたりコッチを向いたりしてる。そして、国民のほうなんか1秒たりとも向こうとはしない。ま、どんなにあがいても、もう国民は完全にサジを投げちゃってるんだから、ここまで来たら、誰をアトガマにしてもおんなじだろう。だから、自民党は、いっそのこと、「R−1ぐらんぷり」で優勝した中山功太よりも遥かに笑わせてもらったって言われてるアル中の中川昭一を次の総裁にすれば、中には面白がって自民党に投票するキトクな人も出て来るかもしれないと思う今日この頃なのだ(笑)
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