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Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo05/day-20090220.html
2009-02-20
オリンピック立候補ファイル(改ざん痕跡あり)が東京の公式サイトにアップ・ダイヤモンドの批判記事
2/20の1つめのエントリーです。
この都議会を揺らすことになるだろう話題のひとつに東京都のオリンピック招致の裏側があると思いますが、招致委員会の公式サイトに提出したとされる立候補ファイルがアップされました。
20日には都議会で説明があるようです。傍聴も可能だと思います。
http://www.tokyo2016.or.jp/jp/plan/
内容はまだ読めていませんが、非常に「クリーンでエコ」なイメージで作成していると思います。
まとめのPDFは大容量のものが3点あります。PDFの属性を見てみると、そこだけでもぼろぼろです。
TOKYO2016_Volume1.pdf
タイトル: J_01_総扉.ai
作成者: hisaohta
作成日時: 2009/2/12 12:58:13
更新日時: 2009/2/13 20:30:11 ←間に合っていません
TOKYO2016_Volume2.pdf
タイトル: Jvol2-p120_121intro.ai
作成者: たき工房
作成日時: 2009/2/12 17:56:27
更新日時: 2009/2/12 20:09:25 ←間に合っていません
TOKYO2016_Volume3.pdf
タイトル: J_t12_p328_329.ai
作成者: hisaohta
作成日時: 2009/2/12 18:05:10 ←間に合っていません
更新日時: 2009/2/13 19:01:26 ←間に合っていません
この「←間に合っていません」という記載は、公式発表や規定による期日より後の作成ないし更新があったということを示したものです。
12日の(日本時間でも)18時までに提出されていなくてはいけないはずで、上記の赤字のタイムスタンプは間に合っていない、つまりは書き換えられた可能性が大きい、というか、実際に書き換えられています。
提出期限後の書き換えまたは変更、控えめに言えばそうなりますが、通常これを「改ざん」と呼びますね!
なぜそのままのデータを示さないのでしょうか??やっぱり「あの件」(※)でしょうか?
立候補ファイルをIOCに提出致しましたhttp://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2009/02/20j2d200.htm
平成21年2月12日
(特非)東京オリンピック・パラリンピック招致委員会
東京都東京オリンピック・パラリンピック招致本部2016年のオリンピック・パラリンピック競技大会の招致を目指す「東京オリンピック・パラリンピック招致委員会」は、2月12日現地時間の午前10時(日本時間では同日午後6時)にIOC(国際オリンピック委員会)に立候補ファイルを提出し、IOCに受理されました。
また、ファイル属性のうち、作成者は1つめと3つめが「hisaohta」、2つめが「たき工房」ですね。
早速「たき工房」を調べました。主要取引先は電通です(当たり前ですね)。
http://www.taki.co.jp/profile/index.html
また、東京新聞にもあった「結びクラスター」のイラストを見てみます。
http://www.tokyo2016.or.jp/jp/press/download/data/birdseyeview/musubi_cluster.jpg
築地市場を環状2号線が開通しています。
築地市場の現在地はあいまいな低層建築ですが、しかし豊洲には新市場の構想図通りとなっており、異常なほどに緑地化されています(液状化と汚染対策のためにコンクリートで固めると言っているのに!)。
しっかり石で固めて封印した土地がここ(豊洲6丁目)にあっては湾岸の印象が悪いという計算がイシハラ都政側と利権屋さんにはあったのだと思います。「海の森」構想はここにも関わっているのでしょう。
あるいはオリンピックの間だけイミテーションの樹木でも置いておこうというのでしょうか。
〜〜〜
そして、(※)あの件=アソー総理が勝手に財政保証については、先日のエントリーで書きました。
2009/2/12
アソー総理が勝手に東京オリンピック赤字補填の署名(野党議員の皆さま、どう思われますか?)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10207080153.html
さらに週刊ダイヤモンドでは、スポーツジャーナリストの谷口源太郎さんにがこの件を掘り下げています。
立候補ファイルを「偽りの作文」と切り捨てて、タイトル通り、アソー氏勝手に署名の違憲性も訴えています。
強調は引用者によります。
ダイヤモンド・オンライン (連載記事:誰が「スポーツ」を殺すのか)
国会決議なき「政府の財政保証」も・・・。民意を蔑ろにして暴走する2016年東京五輪招致
http://diamond.jp/series/sports_bubble/10015/(略)
2月13日に行なわれた記者会見では、この「政府財政保証」について記者から質問が出たようだ。しかし、これに対し招致委員会の河野事務総長は、「添付ファイルの内容に関しては、当事者の合意がないと公表できない」として明言を避けている。
どのようにして、その政府保証がなされたのか――。2月14日付朝日新聞朝刊の報道によると、「石原都知事が麻生首相への直談判で取り付けた」とある。これは、「笑っちゃう」では済まされない重大事だ。国会決議がされていない国家の財政に関わる事案に、麻生首相が勝手に署名することは許されないことではないのか。
毎日新聞は、その点を鋭く突いた報道をしている。
「国会決議なしの財政保証には法的な問題も指摘される。憲法85条には『国費を支出し、又は国が債務を負担するには、国会の決議に基づくことを必要とする』とあるからだ」(2月14日付朝刊)
この財政保証は、都民ばかりでなく、すべての「国民」を巻き込むことを意味している。都民はいうまでもなく、「国民」は、こんないい加減なことを断じて許すべきではない。
(略)
それはさておき、北京オリンピックの金メダリストをはじめ、有名選手やスポーツ評論家などを動員した招致活動が積極的に進められて、テレビも盛り上げに加担している。民衆の多くは、そうしたオリンピックを金科玉条とする扇動に乗せられ、意識操作されやすい。その最大の原因は、オリンピックについてまともに考える材料(主にメディアの報道)が与えられていないからである。
オリンピックの実態は、金科玉条どころではなく、IOCの徹底した拝金主義を背景に巨大な多国籍企業やテレビ局のマネーに支配され、また、国威発揚の政治に利用され、商品化された選手たちは、金メダルのプレッシャーからドーピングに汚染されている。
その金権構造や汚れきった体質を根本から変えるためには、オリンピックを一度潰したうえで、普遍的価値のある大会の有り様を一から考え直すしかなかろう。今後ますます活発化するであろう様々な招致活動やメディアの盛り上げ報道に惑わされることなく、多くの民衆が自覚的に「NO」の意思表示をし、行動を起こすことを強く望みたい。
<連載の解説です>
底の浅いスポーツ報道に高騰する放映権料、エージェントの暗躍やスポンサーと協会の利害関係、そしてスポーツを利用する政治家まで。スポーツは純粋な「競技」から、完全に「ビジネス」と化した。スポーツを殺したのは一体誰なのか。暴走するスポーツバブルの裏側を検証する。
★全く時間がありません。TBも送れず、公開なども遅れてばかりで申し訳ありません!
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