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大韓航空機爆破事件は、北朝鮮が、韓国の国際社会での信頼性を低下させ、ソウルオリンピックを妨害することが動機だったと言われている。
しかし、この動機自体が、本来成立しない。なぜなら、東京で会議があるのを妨害するために、東京・福岡間の飛行機を爆破するようなもので、確かに、その飛行機を運用していた航空会社の信頼性は低下するだろうが、東京へ行く手段はいっぱいあるし、航空機自体の信頼性もあまり低下しない。だから、東京での会議もそのまま開かれる。実際、ソウルオリンピックはそのまま開かれた。
北朝鮮は、金賢姫はにせものであり、大韓航空機爆破事件自体が韓国情報部と当時の韓国軍事政権によるでっち上げであると主張している。
また、韓国の当時の政治情勢を見ると、韓国と北朝鮮の戦争時の軍事政権が依然として続いていた。それに対する民主化を求める勢力が金大中などをリーダーにして爆破事件の直後にある大統領選挙で勝つと見られていた。そこに、この爆破事件が起きて、反北朝鮮の機運が一変に盛り上がり、軍事政権が続くことになるのだ。
現在の韓国の大統領は、米国寄りであり、彼の政策で、金賢姫を反北朝鮮キャンペーンに使うことが再開されている。それ以前の大統領の時は、国を挙げて、大韓航空機爆破事件がKCIAなどの反民主化をもくろんだ事件だとして、その解明を目指していた。このことは、日本のマスコミにほとんど載らない。
結論として、今回の金賢姫報道は、日本を北朝鮮と戦争するように仕向けるためのキャンペーンの一環だということ。
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