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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu187.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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オバマはインターネットによる個人の小口献金を中心に約640億円も集め
福田峰之衆院議員(44)は、1カ月間で集まったのは980円だったという。
2009年3月10日 火曜日
◆なぜ、日本ではネット献金が出来ないのか 3月9日 保坂展人
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/
このところ、ブログを読んでくれている読者の皆さんから「後援会に入って応援したいけどどうしたらいいか」「カンパをするけど、確定申告の時に控除扱いになるのか」などの問い合わせがメールや電話で度々いただくようになった。建設業界からの政治献金問題で永田町が揺れている時期だけに、市民の政治参加と個人献金(カンパ)について、私の考え方を整理しておきたい。
1996年に衆議院議員に当選した時、企業・団体献金に頼らないで活動するためには、1年に5000円づつ会費を払う人を全国で約2000人つくりだせれば相当の基盤になるだろうと考えた。最初の年は、200人台からスタートして、苦節12年でようやく定期的に会費を払ってくれている人、時々カンパをくれる人をあわせて2000人という人数に近くなった。
個人献金のほとんどは、一度も会ったことのない人たちから寄せられている。現在は賛助会員(年間3000円)、会員(年間5000円)で支えてくれている人や、また任意のカンパを送っていただく人たちにとって、個人的な「見返り」はほとんどないと言っていいだろう。私の国会活動や政治的スタンスを評価して、「ガンバレよ」という激励をこめて入金していただいている。この12年間、温かく支えられてきたが、特に決定的だったのが2003年〜2005年の「浪人中」の出来事だった。
2003年11月の総選挙で議席を失った私に対して、当初、会費やカンパは「現役時代」を下回るのだろうと予想を立てていた。しかし、予想に反して「現役時代」を3割増で上回る結果になった。背中を無数の人に押してもらって、長い坂道を登るという感じだった。究極の「見返りのない支援」だったと思う。おかげで、広い事務所を人を減らしながらも存続した。さらには、ボランティアで作業に参加してくれる人の数も増えた。小泉郵政解散で「浪人」は2年で終わったが、国会の外で「年金制度」「雇用保険」などの調査を続け、本を書き続けたのも皆さんの支援あってのことだ。
アメリカでは、オバマ陣営が記録的な個人献金を集めた。6億4000万ドル(約640億円)と言われているが、その90%は小口の献金だという。おそらく、日本でもアメリカ同様の簡便なネット献金が可能となれば、積極的な参加者が出てくると思う。だが、何度か研究しているものの、今のところ「制度とシステムの壁」があって拡がっていない。私の事務所でも、インターネットを使って会員募集やカンパのお願いをしていても、入金方法は「郵便振替」を利用してもらっている。銀行振込は、住所不明のまま名前だけで振り込まれると領収書の送り先に困り、政治資金収支報告書にも書き込めない。その点、郵便振替は住所と名前が同時に送られてくるので便利だ。しかし、忙しい中で郵便局にわざわざ行って振り込む時間はないけれど、ネットで出来るのならという人は多いだろうと推測をしている。
日本でネット献金が拡がらないのは、理由があるようだ。「ネット献金は、クレジット決済が不可欠だが、決済窓口となる大手カード会社の担当者たちは『カード会社が特定の政治家や政党を支援していると受け取られてしまう」「政治家はカード加盟店と見なせるのか。もし落選したら、一市民になるのでは』などと及び腰だ」(朝日新聞08年9月13日)という記事を読むと、ため息が出てくる。いつまでたっても、特定企業・団体が大口献金で政治家を縛り、市民が簡単に政治献金出来る道がふさがれたままだと、明らかに政治の劣化には加速度がかかる。大手ではなくても、どこか決済機能を持つカード会社が名乗りをあげない限り、永遠に日本ではネット献金が出来ない状態が続くのだろうか。何とか工夫をして、風穴を開けたいものだ。
ということで、「保坂展人と元気印の会」に入会・カンパしていただける方はご面倒でも、下記まで手続きをお願いしたい。
◆オバマ640億円、小泉チルドレンは1カ月980円… ZAKZAK 2008/11/07
http://www.zakzak.co.jp/top/200811/t2008110701_all.html
米大統領選で勝利したバラク・オバマ上院議員(47)は、インターネットによる個人の小口献金を中心に約640億円も集め、資金力でも圧勝した。一方、「政治とカネ」問題で揺れる日本では、こうしたネット献金はマイナー。10月に導入した自民党の福田峰之衆院議員(44)=神奈川8区=によれば、1カ月間で集まったのは980円だったという。
福田氏は2005年の郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」で山崎派に所属。10月初め、自身のホームページで「ホワイトサポーターズ」といわれるネットの後援会員の募集を始めた。
日本では、政治資金は政党助成金や企業・団体献金、パーティー収入が目立ち、個人による献金はまだまだ少ない。
これに対して、オバマ氏は共和党候補だったマケイン氏の約3億6000万ドル(約360億円)を圧倒する約6億4000万ドル(約640億円)を集めたが、その9割以上がネットを含む個人献金だ。
福田氏は「大統領選と無名政治家を対比するのは違和感があるが、一般論として、米国では個人が政治家に寄付をして育てる草の根民主主義が根付いている。政治への関心も高まる。企業献金だと、どうしても『癒着』のイメージとなるため、将来的には個人献金にシフトしていったほうがいい政治になる」との思いから、ネット献金に踏み切ったと説明する。
会費はクレジットカード決済で、サポーターコースには月額980円のホワイト、1960円のシルバー、2940円のゴールド、3920円のプラチナがある。
なにやら携帯電話の料金プランのようにも聞こえるが、各コースごとの特典はない。「料金を抑え、親しみやすい名前を使って、ハードルを下げたかった。金額はみなさまの思いを込めていただければ」という。
とはいえ、「今月7日までに70件ほどの問い合わせがあったが、入会してくれたのは1人」と頭をかいた。
(私のコメント)
政治とカネの問題は政局にも影響する大きな問題なのですが、小沢一郎にしても二階俊博にしても西松建設からの迂回献金で政治生命を絶たれようとしている。形式的には政治団体からの献金だから整ってはいるが脱法行為であり、法律を作るのが仕事の国会議員が脱法行為でカネをもらっていたのでは立法機関としての国会の意味がない。
「株式日記」でも小沢スキャンダルについて書いてきましたが、政治とカネの問題を解決するにはインターネットを導入した選挙とネット献金による個人献金を中心にして行くしかないだろう。若手の国会議員なら理解は進んでいるのですが、古手の派閥のボスクラスの国会議員はネットに対する不信感は相当なものだ。
古手の議員にとって見れば、西松建設のような資金パイプを持ってカネをばら撒くことで政治権力を握っている体制が崩れる事を恐れている。オバマ大統領は小口のネット献金で640億もの政治献金を集めましたが、それがクリントンやマケイン候補に打ち勝つ事ができた原動力になった。
おそらく日本でもネット選挙が解禁されれば、ネットの威力をフルに発揮した議員が登場することだろう。携帯の端末だけでも1億台の時代だから国民の誰もがネットに触れているのですが、日本の総務省はいまだにネットの選挙利用を禁止している。そして認めているのははがきや電話だけでネットは文書図画にあたるとして禁止している。
民主党はネット解禁法案を提出しているが店晒しにされている。日本の国会議員の古さとレベルの低さをうかがわせるものですが、国会議員のブログを見ても資質の低さをうかがわせるものが多い。パソコンがいじれないと言うのは論外ですが、文章などを見てもメモ書き程度の粗末なブログが多い。しかも週一回程度の更新では読者は集まらない。
保坂展人議員のブログはGOOブログランキングでもベスト25位には入る常連ですが、毎日更新しているし内容も充実している。9日のブログでネット献金に触れていますが、保坂議員は年間5000円の会費で2000人近くの会員を集めるまでになっている。だから年間で1000万円近くの献金を集めて何とかやっていけるのでしょう。
このような個人献金を集める事ができるようになれば、たとえ落選しても生活は何とかやっていけるのであり、保坂議員も落選中は個人献金で選挙事務所も維持できたそうです。保坂議員のような個人献金主体の議員は例外中の例外であり、多くの新人議員は落選すれば生活の基盤を失い政治活動は出来なくなる。これでは政治に志がある人でも二の足を踏んでしまう。
福田峰之議員は小泉チルドレンのうちの1人ですが、ネット献金を呼びかけたところ集まったのは一口の980円だったそうです。しかし福田議員のブログを見ればこれでは献金も集まらないし読者も増えないだろう。国会議員個人個人の政治的見解がなかなか分からないのですが、ブログでなら十分に表明できるはずだ。
新人議員でもいろいろと委員会の代理出席や使い走りで忙しいのでしょうが、個人献金を集めようとすれば日頃の政治活動をブログなどで報告する必要がある。ブログを書くのが苦手という人は街頭演説などの動画をユーチューブなどに投稿して見てもらう様にすればいい。いまは携帯電話でブログも書けるし写真や動画も撮れるから時間がないと言うことはないはずだ。
私が注目している議員としては、小泉純一郎に刺客を立てられて落選中の城内実氏ですが、落選中だけにブログは充実している。城内氏は郵政民営化に反対して刺客を送られたのですがわずかな差で落選した。お金のある方は城内氏へ個人献金をお願いいたします。
◆個人献金のお願い 城内実
http://www.m-kiuchi.com/support/contribution/
「政治資金規正法の改正」に伴い、資金管理団体(※1)への企業・団体献金が禁止となりました。今後、企業・団体献金だけに頼ることなく、広く薄く政治資金を集めるため、個人献金を募ることに致しました。
城内実の政治理念にご賛同頂き、政治活動を支えていただきたいと思います。何卒、皆様のご理解ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。皆様から頂きます貴重な浄財(献金)は、政治活動に大切に活用させて頂き、政治資金規正法に基づきご報告させていただきます。
献金方法の概要
・ 金額 1,000円/口(下記、※注意事項1〜3を参照してください)
・ 献金方法 銀行振込、郵便振替
・ 申込方法
STEP1 下記応募フォームに必要事項をご記入してください。
STEP2 「送信」ボタンを押して、応募フォームを送信してください。
STEP3 下記の指定口座にお振込ください。
浜松信用金庫
支店名 初生(ハツオイ)支店
口座番号 普通 181403
口座名 城内実後援会
(私のコメント)
御振込みいただいた方はコメント欄に「株式日記の紹介で振り込ました」と記入してください。9月までには必ず選挙がありますので、城内氏のような議員が活躍できるようになって欲しいものです。3月13日に東京でオフ会が行なわれるそうです。
◆ オフ会の開催が決定いたしました。参加希望の方は早めにお申し込みください。
http://www.m-kiuchi.com/blog/
日時:3月13日(金)、19時〜21時
(18時30分受付、20時頃から同じ会場で懇親会)
場所:品川総合区民会館(通称:品川きゅりあん)6階大会議室
(東京都品川区東大井5-18-1、Tel 03-5479-4100、JR/東急線 大井町駅前)
会費:懇親会費込みで1500円程度
主催:「城内実後援会オフ会実行委員会」
テーマ: 「城内みのるとネッとを越えよう、歴史を創ろう!」
特別ゲスト:関岡英之氏(ノンフィクション作家)他予定
申し込み方法:事前申し込み制です。城内実オフィシャルサイトの「お問い合わせ」のご意見欄に「オフ会参加希望」と書いて下さい。なお、名前(匿名、偽名は不可)とメールアドレスだけではなく、住所と電話番号もあわせて記入願います。
オフ会についてのご意見ご希望等ありましたら下記コメント欄に書き込み願います。
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