★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK58 > 968.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
つまり、一万円の額面の政府紙幣が発行されたとして、それが例えば給付金として各家庭に配られた時、日銀券との区別がありえるかと言う問題です。
基本的にはありえないと思います。政府紙幣の価値が落ちれば日銀券の価値も同様に、全く同じ程度、価値が落ちるのです。なぜなら、日本国内の市場では、同じ価値を持つものとして扱うので、価値の違いが発生し様がないからです。
ただ、外国で、その外国の自国通貨と例えばドルが同じようにその国内で使えるとき、公式レートと闇のレートが存在し、公式レートでは一ドルが222だが闇レートではその数倍になると言うことは結構普通にあります。
これと同じことが、日本国内で日銀券と政府紙幣に起こるでしょうか?自分は、政府の発行条件次第だと思います。政府紙幣の使用期限や使用目的が決められてい、期限間近になれば政府紙幣の価値は日銀券に比べて下落するでしょう。
ともかく、政府紙幣が発行されれば、それは外国との貿易には使えず基本的に国内消費にのみ使えるものになるはずです。しかし、それでも、政府紙幣が発行されてしまえば、日銀券の価値も下落します。なぜなら、デフレから抜け出し、インフレ傾向にすることが政府紙幣発行の狙いなのですから、日銀券の価値下落、つまり、インフレが起らなければ政府紙幣発行の意味がないからです。
政府紙幣発行がハイパーインフレに結びつくが、自分は日銀券だけを持っているから大丈夫などと勘違いをされないことです。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK58掲示板
フォローアップ: