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「国民新党・下地幹郎さん、かんぽの宿(郵政民営化)の欺瞞をあばく(記事に起こしました)
内容を記事におこしてみた。
○下地幹郎議員
私ね、李下に冠を正さずということを少し調べてきましたよ。
そしたらね、いっぱいでてきますね。いっぱい。
一つは、この売却ですけど、一番わかりやすいの一万円の売却がありますね。
この鳥取のその鳥取の岩井簡易保険所の売却、一万円で売却をして、そのレッドスロープ社がですね、購入をして、半年後には、社会福祉法人に6000万円で売ってますよね。これは、納得できないですよ、誰も。
もう一つあるんです、これと同じようなことが、二つ、調べて。
沖縄のですね、はいばるレクセンターというところがあるんですけれど、これも千円で売却しました。そうしたら、その後、東急リバプルという会社が、これを買ったわけですけれど、この東急リバプルは、この沖縄の学園の理事長のところに、3500万でどうですかときて、1週間後には、ファックスあるから後で西川社長に見せますけど、そのリバプルが3500万でどうですかときてあと1週間後には、競争相手ができたから、4800万円にしてくれと言って、4800万円で、契約したんですよ。1000円を。
契約して、その資料を見ると、1000円だと見て、この理事長さん、朝から晩まで眠れないそうですよ。
郵貯も解約して、保険も解約したんです。それぐらいの気持ちになりますよね。4800万円で。
これをみてもおかしいと思いますよ。
また、このオリックス、メリルリンチという会社がですね、このアドバイザリー契約してますけど、このメリルリンチは、ベーシングキャピタルマネージメントという会社と一緒にオリックス・メリルリンチ・みずほ銀行と会社を作っておりますよ。
200億円ずつ出して、この融資をして日本中で、不動産の再生する会社を作っていますけれども、このオリックスメリルリンチみずほファイナンシャル株式会社は、アドバイザリー契約を受けているメリルリンチ日本証券の100%子会社ですよね。
これ、情報が行くのは当たり前ですよ。
それにまた、このオリックスの大株主、2番目の株主であります、この日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社、130兆円その日本郵政の簡易機構からですね、債権の管理業務を委託を受けて、−9億8千万で、受注をして、その当時は相当大胆な入札をして驚ろかれたわけです。
この会社も、オリックスの2番目の株主ですから、ものすごく影響力があることは確かですよ。
これもすこしいかがかな、という風に思います。
<途中飛んで>
また、40億からね、大臣ね、40億から50億赤字があるからこれ売却しなけりゃいけないという風に言ってますけども、調べましたら、平成15年には、110億円赤字がありましたけれども、今は、赤字規模は、どんどん下がりまして、今30億しかないんです。
担当者よんで聞いたらですね、「先生、あと2年あったら、ゼロまで持っていきますよ」と。
「ゼロまで持っていったら、2400億の土地建物は、ラホールさいたまと都内の土地だけでも、150億160億になります。それに、赤字でないとわかったら、全部の不動産やったらね、500億超えるんじゃないですか」と。
「何で、こんなに順調に赤字を解消来ていて価値を上げているのに、あと2年半も残っていると、法律上も。何で、この段階で売らなきゃいけないのか」と。「わからない」と。
「赤字の段階で売らなきゃいけない理由があるんでしょうか」って言うんですよね。
そこはね、やっぱね、この辺のところが、今、今大臣が言った李下に冠をと、言う風なことになろうかとおもんです。
西川社長ね、全部こういう話をお知りになって、準備会社の社長の時からお知りになって、それでも了解して、こういう経営判断なされているんですか。
○日本郵政株式会社西川善文氏
お答えを申し上げます。
オリックスの、いや失礼いたしました。
かんぽの宿の赤字は、毎年、40億から50億ということでございますが、これは平成15年度には、全体で、施設全体で、180億の赤字があったわけでございます。
えー、15年度から、この不採算施設の廃止を続けてまいりました。
34施設を廃止いたしました。
ま、こういう、さらにですね、フロント業務の非常勤化とか、非常勤化による人件費の削減でありますとか、あるいは、競争契約の拡大等によります調達コストの削減、飲食部門の直営化の拡大、こういうことによりまして、経営改善は図ってきたところでございます。
で、その結果、19年度では、55億円の赤字ということになっておりまして、これにつきましては、さらなる経営改善を図っていく所存でございます。
しかし、そう一気にこれは、なかなか改善するものではございません。
えー、少し、2年というのは、乱暴な話かなという実感でございます。早く、解消したいことには、間違いございません。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「かんぽの宿」の赤字は、西川社長の答弁によると、毎年、約31億円減っていることになる。その調子で減るとしたら、担当者が言うあと2年で赤字は解消するというのは、当たっているんじゃない?
それにしても、1000円が4800万円に化け、その利益を受けたのが、国が100%株を保有する日本郵政ではなく、「東急リバプル」というのは、あまりにも国民を欺くものとしか思えない話で、この1000円での売却契約は、無効にすべきじゃないだろうか。
4800万円の価値がある不動産を1000円で購入したというのは、詐欺としか思えない。というか、日本郵政は、国民の利益となるべき4800万円を、「東急リバプル」へ、1000円で移動したとみるべきだと思う。そこが、非常に怪しいのであって、日本郵政を経営している者たちの不正が感じられる。(東急リバプルをレッドスロープと書いていましたが、東急リバプルの間違いだったので訂正しました。)
下地議員の質問で、わかったことを箇条書きにすると、
◆日本郵政がアドバイザリー契約しているメリルリンチ日本証券は、オリックスメリルリンチみずほ銀行と会社を作り、日本中で、不動産を再生する会社を作っている。
◆オリックスメリルリンチみずほファイナンシャル株式会社は、アドバイザリー契約を受けているメリルリンチ日本証券の100%子会社。
◆オリックスの2番目の大株主の日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社は日本郵政の簡易機構から130兆円で債権の管理業務の委託を受けている。
日本郵政は、メリルリンチ日本証券とアドバイザリー契約し、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社と簡保の130兆円を委託していて、メリルリンチ日本証券と日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社とは、契約関係にある。
メリルリンチ日本証券は、オリックスメリルリンチみずほファイナンシャル株式会社の親会社であり、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社は、オリックスの2番目の大株主である。
つまり、「かんぽの宿」オリックスへの一括バルクセールは、日本郵政とメリルリンチ日本証券と日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社とオリックスのインサイダー取引であったという疑いが濃厚だと言える。
また、オリックスが「かんぽの宿」を一括譲渡されることで、オリックス株の上昇を当て込んだインサイダーの疑いもある。
私は、この国会中継を実際にテレビで見ていたが、西川社長のペーパーを持つ手は震えていた。西川社長は、オリックスとの契約をゼロに戻すと証言した。ということを付け加えておきたい。
あ、あと、麻生首相は、「郵政4分社化見直し」を撤回したそうで、朝令暮改とは、麻生朱総のためにあるような言葉だと思った。
しかしながら、いったん麻生首相の口から出た言葉の影響力は、あると思うから、見直しに触れたことだけは評価して上げたい(笑)。」
関連
前原と麻生の罵倒お笑い合戦より、国民新党の下地幹郎さんのかんぽの宿疑惑追及の方がずっと迫力があり有意義で面白かったです。
http://www.asyura2.com/09/senkyo58/msg/844.html
投稿者 ROMが好き 日時 2009 年 2 月 05 日 18:20:43: Dh66aZsq5vxts
速報 かんぽの宿を国民新党の下地幹郎追及する
http://www.asyura2.com/09/senkyo58/msg/792.html
投稿者 松本哲 日時 2009 年 2 月 04 日 17:32:30: Fa/fmApVUKdiQ
【狂牛タケベが麻生太郎をバカ呼ばわり】 自民破滅?麻生首相「郵政民営化に反対だった」
http://www.asyura2.com/09/senkyo58/msg/895.html
投稿者 passenger 日時 2009 年 2 月 07 日 10:15:04: eZ/Nw96TErl1Y
自民党総裁候補討論会 08年9月12日 麻生候補「私は郵政民営化を担当した大臣ですからね、忘れないでください。」
http://www.asyura2.com/09/senkyo58/msg/899.html
投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 2 月 07 日 12:31:11: WrVq5GKL9DWTY
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