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【ブログ「アンチナショナリズム宣言」から転載】 佐藤優とイスラエルの間にある闇 中川一郎∞∞鈴木宗男∞∞佐藤優
元外務官僚・佐藤優をめぐって現在、マスコミ界ではきわめて
興味ぶかい状況が展開している。 その問題を考える参考
データとして、以下のようなブログをたまたま見つけたので、
それを転載紹介する。
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http://electric-heel.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-b97e.html
2009年1月20日 (火)
佐藤優とイスラエルの間にある闇 中川一郎ー鈴木宗男ー佐藤優
金光翔氏のサイトに新しい論考がアップされた。
金光翔「佐藤優の議員団買春接待報道と<佐藤優現象>のからくり」
http://gskim.blog102.fc2.com/blog-entry-8.html
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詳しくはそちらを直接見てもらいたいが、天木氏はここで、佐藤の能力を一定評価した上で、「しかし、同時にまた私は、早い段階から彼(注・佐藤)のイスラエル、しかもモサド(イスラエル情報機関)、シャバク(治安・警察機関)との結びつき、シオニズム(パレスチナ紛争の根底にあるイスラエルの政治的ナショナリズム)への共感を感じ取っていた」として、「ロシアでの人脈づくりの過程ではユダヤ人脈と繋がりが不可避であること」(佐藤自身も、『国家の罠』で、イスラエルとロシアの深い関係、「イスラエルの持つロシア情報」の重要性について語っている)など、そう感じていた理由をいくつか挙げている。
そして天木氏は、今回の『アサヒ芸能』での佐藤のイスラエル擁護記事を読み、「ここに来て私の推測は確信に変わった。彼は日本におけるイスラエルの代理人であると思う」と述べている。さらに天木氏は、以下のように述べる。
「インテリジェンスの専門と称する佐藤氏の情報源も、彼の言論界における異常なまでの「もてはやされ」ぶりも、そして彼があそこまで外務省批判を繰り返してひるまないのも、何もかもその背後にイスラエルの支援と擁護があるのではないか。資金提供さえも受けているのではないか。」
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今まで不可解に思っていたのが、佐藤優とイスラエルの関係だ。なぜロシア大使館勤務のノンキャリア外交官がイスラエルの協力者なんだろう。天木氏の発言にあるように佐藤はあちらこちらで、ロシアの内部情報をとるのには、ユダヤネットワークによるイスラエルが持つロシア情報が重要だと自慢げに話している。だが、こんなのは子供だましのデタラメだ。そもそも諜報活動も目的とする外交官がなぜ現地の大使館にいるのか。現地で生の情報をとるためだろう。現地ロシアにいながら、遠いイスラエルから情報をとるバカがどこにいる。
片山貴夫氏のブログ(http://katayamatakao.blog100.fc2.com/)を読んで、ふと思いついた。どうも思い違いをしていたようだ。
実はイスラエルとなんらかの関係があるのは、佐藤優の親分、鈴木宗男ではないのか。
佐藤はいつもの口から出任せ・デタラメで、メディアを煙に巻いているだけだったようだ。
『週刊金曜日』の佐高信は、鈴木宗男を「ダーティーなハト派」と持ち上げるが、鈴木宗男はハト派どころか利権と汚職の為に政治家になったというほどどす黒く汚れた人物だ。汚職で失脚するまでハト派だったことはない。再び利権にありつける力をつけて完全復活するために、ハト派のふりをしているだけだ。それにまんまと利用されている(利用している?)のが『週刊金曜日』や『世界』など、弱体化し日和ったリベラル・左派だ。
議員辞職勧告決議を受け、汚職で逮捕されるまでの数々の疑惑を改めて思い出してみればいい。プライドが異常に高いのにノンキャリアでくすぶっていた野心家の佐藤優を使って外務省に君臨し、北方領土利権(※1) これまで誰も手をつけなかった新興国などの海外ODA利権を独占。NGOピースウィンズ・ジャパン恫喝事件のきっかけは、外務省が予算化していたアフガニスタン復興NGO会議への支出を鈴木宗男の圧力で止めたという報道から。鈴木宗男は「この会議への政府からの支援は一切できんし、こんな行儀の悪いNGOへのこれからの支援も考え直さなきゃならんな。(外務省官僚とNGOに対し)今5億8000万もらっているのか。これからは逐一チェックさせてもらうからな。簡単には許しませんよ。」(※2)などと恫喝した。
鈴木宗男とイスラエルとの関係はないかと調べてみると驚いた。
鈴木が秘書を務めていた中川一郎がイスラエルの協力者だったというのだ。知らなかったのは自分だけなのか?
その人脈を継いだのが鈴木宗男だということを、佐藤自身が証言している。
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佐藤 それをうまく使ったのが、鈴木宗男さんです。外務省は、杉原さんのことに関しては、触るなというスタンスでした。そのときに、鈴木さんが「杉原千畝さんの名誉回復だけはどうしてもやる」と外務省に働き掛けました。後で調べてみると、中川一郎先生が青嵐会のときに、イスラエル支持の姿勢を鮮明にしたので、鈴木さんはその時から、イスラエルとは人脈があるわけです。ですから、杉原千畝さんの(ユダヤ人に対する)功績を知っているわけですよ。鈴木さんが杉原さんの名誉を回復させた後、小渕首相に付いてアメリカに行ったときも、シカゴ商品取引所の会長が、鈴木さんのところから離れないのです。よくよく聞いてみると、その会長は、杉原きんに救われた一人なのですと言ったそうです。私の裁判にも、テルアビブ大学の先生が来てくれるくらいですから。
http://blog.goo.ne.jp/taraoaks624/e/76a6f139bde11bbcf3976f68f824c5bb
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以前から、気になっていた中川一郎の不審な自殺事件。
中川一郎の金庫番鈴木宗男が中川の死に何らかの関わりを持つという疑惑が持たれた。それは中川一郎の陰で汚いことをやっているという噂が絶えなかったからだ。
一番注目したのが、秘書鈴木宗男がロシアの工作資金を受け取り、総裁選資金に使ったことを悩んで自殺したというもの。それが本当なら、中川一郎がイスラエルとの関係を持ったのも、鈴木宗男が仕込んだものと考えることもできる。
佐藤優がひけらかすイスラエルとの関係は、実は鈴木宗男のものだった。性根から金権体質の鈴木宗男がイスラエルから資金を受けていたのは間違いないだろう。
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(※1) 外務省のロシア支援室を牛耳ったことにより、まさに北方領土利権は鈴木宗男代議士の独壇場となった。
だが、鈴木氏のドス黒い利権漁りは、人道支援への口出しだけにとどまらない。いやむしろ、それはほんの氷山の一角にすぎない。
「宗男の真の狙いは北方領土返還後を睨んだ開発利権。返還された暁には、国が莫大な開発援助金を投入することになるんです」
と、地元事情通はいう。
週刊新潮 2002年2月28日号
(※2) http://www.asyura2.com/sora/bd16/msg/522.html
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