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【「人斬り」御手洗=Meet A Lie】 経団連御手洗会長 「逆風」が吹き荒れる理由
http://www.asyura2.com/09/senkyo58/msg/527.html
投稿者 passenger 日時 2009 年 1 月 28 日 06:37:42: eZ/Nw96TErl1Y
 

【「人斬り」御手洗=Meet A Lie】 経団連御手洗会長 「逆風」が吹き荒れる理由

キャノンの「人斬り」会長(笑) 御手洗冨士夫。
この男が経団連を牛耳るようになって、日本の産業界・労働市場は
屠殺場(slaughterhouse)になってしまった。

だが、キャノン創業者の御手洗毅は家族主義で社員を大切にしたという。

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http://gendai.net/?m=view&c=010&no=21776

2009年01月27日 掲載
苦しくても首切りしなかった「昭和の経営者」たち

 不況をいいことにクビ切りに走る企業が多いが、昭和の経営者たちは業績が悪いときでも雇用を守ろうと頑張った。今回の不況で派遣切りを真っ先にやったキヤノンの創業者の御手洗毅は実力主義と家族主義を旨として社員を大切にした。経団連会長の御手洗冨士夫氏はその一族だが、アメリカ流の利益追求主義者。キヤノンの企業風土をズタズタにした。
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じっさい、キャノンという社名は「観音さま」に由来する。

けれども今や、キャノンに観音様のお慈悲とか家族的経営を期待すれば
その社名に裏切られることになる。 いまや社名は、従業員に嘘をついている。

英語圏の人々が「御手洗(みたらい)」という言葉を聞いたら
「Meet a lie」というフレーズを連想するだろう。 「嘘をつかれる」という意味だ。

労働者を裏切る「嘘つきの人斬り」男が、ではなぜ小泉政権やら麻生政権で
歓迎されたのだろうか?

麻生太郎が九州で三国人や米国人捕虜を奴隷労働させて蓄財した
成金の末裔だということは、今では誰でも知っている。
政財界で成り上がり、今や天皇家と血縁関係を持つまでになった麻生ファミリーは
元はと言えば奴隷搾取主だったわけだ。

小泉純一郎はどうか? 
この男もまた、三代前から政治家という「政治屋ファミリー」に生まれ育ったわけだが、
純一郎の祖父の小泉又次郎(いれずみの又さん)は、政治家になるまえは「人入れ業」
を生業としていた。 人材派遣業といえば聞こえがいいが、港湾現場に労働者を
送り込んでピンハネするという、ヤクザな生業である。

労働者に寄生して血を吸って肥大した、こうした社会のダニどもが、やがて
自民党経由で政権につき、テメエらにだけ都合のいい「労働政策」を
行なってきたのだから、「人斬り」にミスター「ミート・ア・ライ」を歓迎したのは
当然の成り行きだったわけだ。


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http://www.j-cast.com/2009/01/27034312.html

経団連御手洗会長 「逆風」が吹き荒れる理由

   2009/1/27

春闘が本格化するのを前に、御手洗冨士夫・経団連会長(キヤノン会長)に対する「逆風」が強まっている。最近も複数の週刊誌が、御手洗会長を批判する記事を相次いで掲載しているほか、過去には、偽装請負の問題をめぐり、キヤノンへの批判的な記事も多かった。一時期は、リーダーシップの欠如から「早期降板説」までささやかれた御手洗会長だが、今でも、専門家からは「御手洗氏は米国生活が長いこともあり、日本のビジネス流儀を知らない。元々、経団連の会長の器ではなかった」と、冷ややかな声が聞こえてくる。

●「御手洗経団連よ、メザシの土光さんが泣いている」

特に御手洗氏への批判ぶりが際だっているのが、2009年1月26日発売の週刊誌2誌だ。

週刊ポストは「雇用崩壊のA級戦犯 御手洗経団連よ、メザシの土光さんが泣いている」との記事を冒頭に持ってきた。記事では、2代会長の石坂泰三氏が、派閥抗争に明け暮れていた自民党の状況に憤り、鳩山一郎首相に対して「この際、お辞めになったらいかがですか」と直言し、「財界総理」という言葉が生まれたというエピソードや、国鉄の民営化などを提言した「土光臨調」で有名な4代会長の土光敏夫氏の質素な生活ぶりを紹介。それと対比する形で、立て替え後の経団連会館の豪華ぶりを指摘。さらに、「今の御手洗経団連体制になってから傘下企業は非正規切りに走っている」などと批判している。

一方、週刊現代は「キヤノン御手洗会長『脱税コンサル社長』との関係」との記事を掲載。キヤノン大分工場の用地が造成される際、ゼネコンが作った裏金を受け取ったとされるコンサルタントの男性が、御手洗氏と親密な関係にあった、などと報じている。記事によると、キヤノン広報部は「二人は同郷の知人で、休日などにいっしょに会食したことはある」と回答している。記事がどこまで正しいかは定かではないが、キヤノンと御手洗氏には芳しくない「風評」が付きまとっているのは確かだ。

御手洗氏が経団連会長に就任したのが06年5月で、経団連会長は2期4年を務めるのが慣例とされているため、任期は2010年5月まで。ところが、08年5月に始まった2期目に突入する直前にあたる07年末〜08年始めにかけては、リーダーシップの弱さなどから「途中降板説」が盛んにささやかれた。実際、経済ジャーナリストの長谷川洋三氏も、J-CASTニュースの記事の中で、御手洗氏に「2期目はどうしますか」と、「途中降板」を示唆した質問をぶつけたことを明かしており、それに対して御手洗氏は
「2期4年という会長任期を前提にヴィジョンも発表している」

と、「降板説」を否定したという。


●23年間米国、という長い海外経験が裏目に出た

だが、先代の奥田碩会長の時代は、ここまで経団連会長に対する批判が強くなかったのも事実。御手洗氏と奥田氏との違いについて、経済ジャーナリストの阿部和義さんは、「器の小ささ」「海外経験」「政界との距離感」の3つを挙げる。

「器の小ささ」を象徴するひとつが、朝日新聞がキヤノンの偽装請負問題を報じたことを受けて、キヤノンが06年末から一時期、同紙に対するイメージ広告の出稿を取りやめた、とされる出来事だ。07年11月に日本記者クラブで行った会見では、御手洗氏は
「広告の効率の問題。一般的に、企業広告は企業のイメージを上げるためにある」

と話している。

さらに、御手洗氏は23年間を米国で過ごしたことから、
「日本の財界での『つきあい方』が、あまり分かっていないのでは。キヤノンの社長としては良かったのでしょうが、経団連の会長ともなると、プラスアルファがないとダメでしょう」

と、「長い海外経験が裏目に出たのでは」と見る。

御手洗氏は、安倍元首相と密接な関係にあったことも有名だ。安倍氏がベトナムや中東5か国などに外遊した際、御手洗氏も財界から100人以上を引き連れて随行。阿部さんは
「政界と財界の距離感が、まるで分かっていません。まさに『金魚のフン』以外の何者でもありません」

と批判する一方、安倍氏が突然退任したあと、様相が一変したことを指摘する。
「福田前首相は、安倍元首相にべったりの御手洗氏との距離を置いたのです。御手洗氏は、ほぼ『切られた』と言ってもいいでしょう」

御手洗氏と安倍氏との「蜜月関係」が、思わぬ形での揺り戻しを招いた、ということのようだ。

これと関連して、経団連自体の影響力が低下しているとの見方も根強く、09年に入ってからは、
「『小沢政権』誕生なら『財界総理』は経済同友会に?」(「エコノミスト」09年1月27日号)

という観測記事も登場する、という有様だ。

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http://www.data-max.co.jp/2009/01/post_4130.html

御手洗経団連 ワークシェア提唱のご都合主義

   [社会]
   2009年01月12日 12:03 更新

 日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)が言い出したワークシェアリング。経営側であるはずの経団連と日本商工会議所の意見もまとまらないまま、言葉だけが先行している。
 ワークシェアリングが雇用の確保につながるとする御手洗氏の考え方は、大企業のご都合主義に過ぎない。仕事を分け合い、より多くの人間に働く機会を与えるというが、仕事を分け与える方は、当然1ヶ月の実入りが少なくなる。つまり痛みを共有しろということだろう。なんだか「格差」をばら撒いた総理が言っていたような話である。
 
 仕事量が極端に減りつつある中小企業などでワークシェアリングを実施すれば、ただでさえ給料の少ない従業員たちは、益々困窮することになる。「雇用の確保の方が大切」とする意見もあろうが、内需拡大に水をさす手法は特効薬にはならない。年功序列という、ある意味で日本型雇用の良さを維持する多くの中小企業にはなじまないということもある。中小企業経営者の加盟が多い商工会議所が、ワークシェア導入に慎重な理由でもある。

 御手洗氏が言うワークシェアリングは、正規従業員を対象とするもので、賃下げが前提となる。1人でやれる仕事を複数でやるということは、ひとつの仕事に対するコストが一定である以上、1人当たりの賃金は減ることになる。これは大企業にとって都合のよい話でしかない。経営側は懐を痛めることなく従業員側に「痛み」だけを押し付けておけばいいのだから笑いが止まらない。「あなたの仕事を他の従業員に回してね。もちろんあなたの賃金は減ります」と言われて、意欲が湧くはずもない。経営側は雇用を維持することで批判をかわし、そのうえ必要な仕事量は消化させる。内部留保を取り崩す必要もない。

 経団連トップにある御手洗氏の出身母体は「キヤノン」である。トヨタに次いで大量の「派遣切り」を発表し、ひんしゅくを買ったが、どこまでの都合のいい経営者である。弱者に対しての「痛み」は全く感じない人なのかもしれない。

 今必要なのは内需の拡大である。欧米の景気に左右される輸出関連企業にはなかなか先の見通しが立たない。内需拡大で国内の景気を刺激し、企業の「仕事」が増えるような施策が求められている。もちろん大企業は、ある程度の内部留保を吐き出す痛みも覚悟しなければなるまい。この2ヶ月あまり、リストラに踏み切る様々な経営者から「経団連トップの企業、例えばトヨタやキヤノンでさえ、リストラしているんですよ」といった言葉を聞かされた。トヨタやキヤノン、そして経団連がリストラの「免罪符」を発給したという事実を前に、御手洗氏はなんの反省もないのだろうか。
 ワークシェアリングは企業の体力を奪うことはあっても活力を与えることはない。デフレ時に定着しなかったものが、この最悪の事態のなかで議論されること自体ナンセンスである。それより経団連のトップを変える方が先決であろう。ゼネコン経由の裏金問題に揺れるキヤノン会長が、経団連トップに居つづけることこそ問題なのだ。

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●wikipedia「小泉純一郎」から抜粋

出生から初当選まで

小泉と家族。

1942年、 神奈川県横須賀市に政治家小泉純也と芳江の長男として出生。母方の祖父小泉又次郎は第2次若槻内閣で逓信大臣を務め、若い頃に全身に「昇り龍」の入れ墨を彫っていたことから、“いれずみ大臣”の異名で知られる大衆政治家だった。父純也は戦後に一時公職追放となるが、政界復帰して防衛庁長官をつとめた。
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●wikipedia「小泉又次郎」から抜粋

小泉 又次郎(こいずみ またじろう、慶応元年5月17日(1865年6月10日) - 昭和26年(1951年)9月24日)は、日本の政治家。正二位勲一等。第87-89代内閣総理大臣小泉純一郎の祖父。

横須賀市長、逓信大臣、衆議院副議長などを歴任した。義侠心にあふれ、人情に厚い大衆政治家で、入れ墨があったことから「いれずみ大臣」「いれずみの又さん」などの異名をとった。

      (中略)

来歴・人物

慶応元年(1865年)5月17日、武蔵国久良岐郡六浦荘村大道(現在の神奈川県横浜市金沢区大道)にとび職人の父・由兵衛、母・徳の次男として生まれる。又次郎が小学校へ入学する頃、一家は横須賀に移り、海軍工廠に大工、左官、人夫、等を送り込む人入れ業を始める[1]。

又次郎は家業を嫌って海軍士官に憧れ、無断で海軍兵学校の予備校に入学するが、兄の急死によって家に連れ戻される。しかしその後も軍人になることを諦めきれず、今度は陸軍士官学校の予備校に無断で入学するが、またしても父に見つかり「なんとしても家業を継げ」と厳命される。その際、こんどこそ軍人を諦めとび職人になることを決意した証に、全身に「昇り龍」の入れ墨を彫って父親に見せつけたという[2]。30歳のころには芸者だった綾部ナオと結婚した。
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●wikipedia「手配師」からの抜粋

人入れ業 - 職業一般における人材斡旋であり、様々な職業で景気や時節、行程など諸所の事情により一定でないのは現在も同様である。有名なところでは元総理大臣小泉純一郎の祖父、逓信大臣などを歴任した小泉又次郎が政治家になるまえは人入れ業を生業としていた。ちなみに小泉家の本々の家業は鳶職である。

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