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(回答先: オバマ大統領の誕生で対米従属外交が加速する(天木直人のブログ) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 1 月 25 日 16:15:24)
本日の有料メルマガにおいて天木直人さんは―オバマ大統領!おまえもか―というコラムを書いている。22日、国務省でのオバマ大統領の外交演説の次の部分を聞いて、心から失望したと書いている。
「イスラエルの自衛権を常に支持する」と。
「ハマスの再武装は許されない」と。
「テロリストに立ち向かうため世界の友好国により多くを
求めていく」と。
ガザ情勢についてのオバマ大統領の発言を待っていた天木直人さんは、その発言を聞き―それでも私はオバマに期待したい(1/19無料コラム)―は変わったようである。以前から私は「クマのプーさんブログ」などで書いているが、天木さんという人は、どのような意見を書くにしても、絶対という姿勢はとらず、いつも考え方の幅を残している。今回もそうである。
ただ私が本日の有料メルマガに、あえて今回触れるのは、無料メルマガだけを読んでいる人には、本日のあるいはこれからの天木さんのオバマ大統領評に首をかしげたくなる場面が出てきはしないかと心配をするためである。天木さんは、オバマ大統領にそれでも期待したかったけれど、失望したのである。
そして、問題はそれ以上にオバマは危険だと書いている。以下一部引用する。
これではブッシュ大統領と同じだ。いやそれよりも悪い。
なぜならばブッシュ大統領が何を言っても世界はそれを批判的に
見るようになっていた。嘘までついてイラク攻撃をしたブッシュ
大統領は間違っていたと皆が思うようになっていた。
ところがオバマ大統領は、そのブッシュ大統領のイラク攻撃を
否定する形で生まれた大統領だ。圧倒的な熱狂で迎えられた大統領だ。
日本国民に至っては、米国の大統領であるにもかかわらず90%
もの国民がオバマ大統領の誕生を歓迎している。オバマ大統領で
あれば米国も世界も「変革してくれる」という期待がある。
そのようなオバマ大統領が「テロとの戦い」を主張したらどうか
。米国の「テロとの戦い」に協力を求めてきたらどうか。
オバマ大統領だから仕方がない、オバマ大統領の要請だから協力
すべきだ、と多くの者は考えるのではないか。それは危険だ。
大統領には絶大な権限があるのだから、それでも期待したかった天木さんは、今後は次のようになっていくだろうと、今日の有料メルマガを結んでいる。
もしパレスチナ問題でオバマ大統領が公平な政策をとることが出来ない
ならば、私はオバマ大統領を正面から批判していくことになる。
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