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自公合体政権打倒のために奮闘する大阪府門真(かどま)市議の戸田です。
民主党HPの「ご意見フォーム」 https://www.dpj.or.jp/header/form/contact.html で以下のメールを送りました。
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小沢党首への公開書簡1:
「公明党の背骨を折る」積極攻勢を!将を射るため馬を射るべし
民主党 小沢党首様へ。 2008年1月21日
私は1年前の大阪府知事選の際に「手抜き6割の大阪民主党にムチ入れを!」等のメー
ルを送らせてもらった大阪府門真(かどま)市の無所属左翼市議の戸田ひさよしと申しま
す。
(3期10年めで2期3期はトップ当選。HPhttp://www.hige-toda.com/ は全国
市町村議員でアクセス数断然2位。「連帯ユニオン」近畿地本委員長も兼務。)
何としても自公合体政権を打倒したい!との思いの下に、僭越ながら小沢党首に報告・
提起をさせていただきます。失礼の段はご容赦下さい。
私のように、「公明党の議席比率32%で日本一!」の門真市(隣接の守口市も同率
1位)で議員をやっていますと、創価学会・公明党が巾を効かす事の弊害を痛感します。
公明党信者が多いと言っても人口の1割弱程度なのに、4割も5割もいるかのように勢
力を振るって他の市民に圧迫感を与えて萎縮させる、公明党信者以外の市民は選挙勧誘の
しつこさに閉口して常に「仮面をかぶる」状態や「選挙嫌い・政治への無関心」になって
しまう・・・これではまともな住民自治意識が発展しません。
投票率の低さが定着し、それがまた公明党候補の楽勝を可能にする悪循環になってます。
もちろん、公明党の大票田になっていても住民の生活が良くなるはずもなく、自公合体
政権の下で住民個々人も自治体も経済状態は悪くなる一方。
それを「公明党が○○をやりました!」、「生活安定与党です!」、「100年安心年金を作りました!」のデマ宣伝で支持者を洗脳して票集めしているだけです。
まさに「庶民から100万円収奪しておいてから1万円恵んで感謝させる」、「家の壁や土台を破壊しておいてから台所のカーテンを新しくしてあげました、と恩を売る」類です。
本題に入ります。
「将を射るためにはまず馬を射よ」との格言がありますが、腐敗悪政集団の自民党が政
権の座に居れるのは公明党が支えてこそであり、両者は白川勝彦氏の指摘するように「合
体」状態にあります。
自民党の悪は公明党が引っ付く事によってより増幅されました。とりわけマスコミの権
力追随を押し進めたのは創価学会の威力威迫威光に他なりません。
来たる衆院選においては、小選挙区で自民党候補を出来るだけ多く落選させる事と同様
に、いや実はそれ以上の力を投入して小選挙区で自公統一候補として立つ公明党候補を叩
き落とす攻勢をかけなければいけません。
なぜか?
1:公明党信者が一定数以上いる日本のかなりの地域において、「公明党を名指しで批判 すること」、「公明党と断固闘うことを明言して闘うこと」への怖れ・萎縮が蔓延して
いる。
2:「公明党が候補を立てたからには絶対に当選確実だ。競り勝てない」、という「公明
党不敗神話」が蔓延している。(とんでもない非科学的な負け犬根性だが)
3:自治体の大部分で自公民(や自公民社)の癒着与党体制が続いていて、「公明党は与
党仲間」、「公明党の協力票を得て議長や委員長になれた」という議員が大勢いる。
4:自治体議会選挙において「創価学会から票を流してもらって当選できている」民主党
議員などがザラにいる。一部では国政選挙においてすらそうである。
5:テレビ新聞では「自民党政治家との対決」は取り上げられるが、「公明党政治家との
対決」は全く取り上げられず、有権者の意識の中にも「公明党との対決=自公政権との
対決」という大事な事が欠落させられている。
◆以上の事から、小選挙区での公明党候補を叩き落とすのには自民党候補を落とすより
も強い決意と体制が必要とされます。
とりわけ必要とされるのが、自治体民主党議員やその支持勢力が「対公明党戦争」に
ビビらない事であり、そのためには自治体民主党議員に「公明党との水面下の融和」や
戦線逃亡、サボタージュをさせないだけの強烈苛烈な「戦争指導」でしょう。
新撰組の規律の如く、「戦線逃亡や内通は死罪!」とするほどの。
私は小沢党首が公明党に対してどのようなスタンスを持っているのか、つぶさには知り
ません。
「昔公明党と連立を組んだ人だし、自民党が負ければ公明党は絶対に民主党にすり寄っ
て来るから選挙後は公明党と何らかの連携協力をするはずだ」、と観測する人もいますし、
「昔公明党と組んで痛い思いをしているから、もう公明党とは組まないはずだ」、
と観測する人もいます。
私としては後者であって欲しいとは思いますし、小沢党首があえて出馬する選挙区を
今も公表せず、東京12区で立つ公明党の太田代表の心胆を寒からしめている事に、私は
小沢党首の対公明党戦争の決意を感じて期待しているのですが、前者であればあったで、
公明党とつるもうとする事が判明した段階で小沢民主党と闘えばいい事だと思ってます。
今最も大事な事は、それぞれの思惑はどうあれ、衆院選挙で自公打倒を果たすこと、
そのために「自公候補者を出来るだけ小選挙区で殲滅する」闘争陣形を作る事です。
(ご存じのように私は社民党・共産党・国民新党・日本新党・新党大地等にも伸びて
もらった上で、自公政治家排除の民主党主軸連合政権樹立を当面望んでいます。)
そこで戦略的に重要になることは、
A:公明党の背骨を折ること! それだけの敗北を公明党に与えること。
B:最低2つ3つの「公明党必勝小選挙区」で自公合体としての公明党候補を落選させ、
とりわけ「常勝関西」と首都東京において「公明党不敗神話」を唯物論的現実で粉砕
すること。
C:「公明党必勝小選挙区」で公明党を追い立てれば追い立てるだけ、公明党はよその選
挙区への応援にも手が回らなくなる。自民党候補支援もできなくなる。
D:公明党や創価学会に通じる唯一の言葉は「戦場での力関係」である、と心得るべし!
公明党は所詮は極小政党で、圧倒的多数の労働者にも一般市民や経営者にも基盤を
持たない特殊な宗教政党でしかないことを思い知らせること。
◆つまり、「公明党必勝小選挙区」での対公明党戦争は、直接的にも間接的にも自公打倒
の要だという事です。
自民党候補への強力無比な支援者軍団が湧いてくる策源を断て、という事です。
そして今度の衆院選挙によって、創価学会の政治機関である公明党を「2度と与党にさ
せない」力関係を、作り上げるべきです。
実は、公明党を敗北させる事は簡単な事でもあるのです。その根拠を以下に挙げます。
1:公明党は「池の中の棒クイ」である。投票率が低いから創価学会公明党(+自民党)
の組織票当選できているが、投票率が高くなれば相対的にその組織票が全体に埋没し
当選ラインに届かなくなる。(つまり落選する)
2:公明党信者以外の、国民の圧倒的多数は公明党が大嫌いである。それは自民党支持者
であっても例外ではない。
3:公明党候補が立つ小選挙区とは、そこの自民党(と支持者)にとっては10何年か前
まで公明党と激しく闘ってきた体験を持ち、選挙で競り負けたために小選挙区になっ
て公明党候補の支援を義務づけられて、創価学会公明党の風下の立つ羽目になった選
挙区である。
例えば「大阪6区」では公明党の福島豊がもう15年間も衆院の議席を独占してい
る。
当然、そこの自民党支持者は心から公明党を支持しているのではない。公明党が負
けたらザマーミロ、と言いたい気持が鬱積している。
「公明党が負けたら次は自民党一本で選挙が出来る!」とさえ思っているだろう。
4:公明党候補が立ち当選を続けている小選挙区とは公明党が絶対的に強い選挙区である
と同時に、「公明党は大嫌い!」という住民の割合が最も高い選挙区でもある。
だからこそ公明党を誰よりも厳しく批判する私が、左翼を標榜する無所属議員であ
りながら「公明党の議席比率32%で日本一!」の門真市で連続トップ当選を果たして
いる。
5:創価学会以外の全ての宗教団体は、公明党の選挙敗北を熱望している。彼らにとって
公明党はもっとも疎ましい政党である。
6:今の日本で最も幅広い統一戦線が組めるのは、「反自民」よりも「反公明党」であ
る。それほど「公明党は大嫌い!」という国民は多い。
★以上の事から、「衆院選挙で公明党の背骨を折る!」、「国民の圧倒的支持は我らにあ
り!」との決意と信念さえ固めて戦闘にあたれば、「常勝関西」と東京で公明党を粉砕
する事は全く可能であり、それをもって自公合体政権に完勝してかつ新政権への浸透や
脅威を許さない事が可能になります。
小沢党首に対しては釈迦に説法でありましょうが、「衆院選挙で公明党の背骨を折る!」事の重要性と実現可能性について、民主党全体に浸透しているとは残念ながら思え
ません。
自民党の立つ小選挙区と公明党の立つ小選挙区では、違った意識と体制で闘いに臨まな
いと勝利を手にする事はできないはずです。
テレビ新聞で批判に晒される自民党の候補と闘うよりも、公明党の候補と闘う方に特殊
な要素がある事を、闘う当事者が自覚していなければ勝利はできません。
最も大事な事は、自治体民主党の公明党に対する萎縮意識と「日頃のお仲間意識」を
小沢党首直々の「戦争指導」によって断ち切る事です。
公明党の強い(=反公明党意識の強い)地域では、あえて言えば政策提言なんかよりも
「公明党にいつまでもこの地域の衆院議席を独占させていいのか?!」というトーンの公
明党批判を繰り返す方がずっと集票効果があると、私は確信しています。
「公明党は創価学会の宗教政党で権力につくべきでない(憲法違反だ)」、という批判
はたしかに根源的なものではありましょうが(白川勝彦氏が言うように)、現段階では宗
教問題よりも、「公明党にいつまでもこの地域の衆院議席を独占させていいのか?!」と
いうトーンの上に公明党の「ウソつきデマ宣伝体質」(「100年安心年金」や「生活を守るのは公明党です!」等)と格差貧困を拡大させた悪しき実績を批判の重点に置いた方が
よいと、私は判断しています。
この第1便の最後にひとつだけ。
創価学会・公明党は、実はもう「苦労に強い集団」では無くなっています。「公明党不
敗神話」で自己催眠をかけて闘う彼らは、かつて「皇軍不滅」を狂信した旧日本軍や
「自由と民主主義の担い手」を狂信するアメリカ軍と同じで、敗北を喫してしまえば、
それを総括して乗り越える事が出来ずガタガタになってしまう体質を持って久しくなって
います。
私のような左翼活動家は「常に少数派であり、滅多に勝てなくとも断固闘い続ける」習
性を持っていますが(苦笑)、彼らは「多数の力があるから・与党だから」闘えるのでし
かもはやなくなっています。
従って公明党必勝区で敗北させる事、敗北必至の状況に追い込む事が、「公明党軍団」
粉砕の鍵です。1つ2つの敗北を強制する事で「公明党の背骨を折る」事が出来るのです。
次は、私のいる大阪6区などの事を具体的に書きます。それでは。
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戸田HP http://www.hige-toda.com/
その衆院選挙特集 http://www.hige-toda.com/_mado04/2008/shuuinsen/index.htm
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