「オバマ氏の演説はオチがうまい」パックンが分析ジリノフスキー松田

「オバマ氏の演説はオチがうまい」パックンが分析
http://www.asyura2.com/09/senkyo58/msg/342.html
投稿者ジリノフスキー松田日時 2009 年 1 月 20 日 22:13:29: YsYC0m30wm2Rw

1月20日14時26分配信サンケイスポーツ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090120-00000510-sanspo-ent

　キャッチフレーズの「ＹＥＳ　ＷＥ　ＣＡＮ」を始め、人の心をわしづかみにするスピーチで日本でも大人気のオバマ氏。その魅力から就任演説の聞きどころまで、話芸のプロ代表で米国人と日本人の異色お笑いコンビ「パックンマックン」が解剖＆分析した。ハーバード大卒のパックン（３８）に、記者マックン（３５）が“代表質問”だ。

　（以下Ｍ）「ブッシュ氏嫌いで大のオバマ氏支持のパックンに聞くけど、聴衆を魅了するあの話術の特徴って？」

　（以下Ｐ）「基礎は文才。言葉の選び方、操り方が上手。それに聞いて気持ちいい話し方と形。例えばお笑いの三段落ちのように３つの言葉を並べる。対照的なモノも『黒人と白人ではない』とか入れる。そして最後に『我々は合衆国だ』とうまいオチを持ってくる」

　Ｍ「日本だと最近、わかりやすい言葉で演説した東国原英夫宮崎県知事が絶賛された」

　Ｐ「わかりやすい単語とカッコイイ単語、基本的に中学生レベルの英語だから誰もがピンとくる。夢、可能、建国、未来、団結、勝利。そこへ身近な例、『子供を学校へ行かせるため３つの仕事をやるシングルマザー』とかを挙げる。それを『こういう人のために僕は闘う』と結びつける」

　Ｍ「だから心に響くと。では２０日の就任演説の聞きどころは」

　Ｐ「選挙戦からこれまでのテーマ、我々は一丸となりこの国を直していく、皆さんに明るい未来を提供できるような国に皆の力で作り上げよう、みたいなことは絶対言う」

　Ｍ「ＹＥＳ　ＷＥ　ＣＡＮは何回出る？」

　Ｐ「国の方針を決める瞬間だから、もう封印する。でも封がちょっと緩くて、クセになってるから５～６回は…」

　Ｍ「麻生さんが見習うべき点は？」

　Ｐ「漫画より本を読みましょう。それと漢字にルビをふりましょう」

　Ｍ「オバマ氏が漫才師だったら強敵？」

　Ｐ「漫才師としてはビビらないかな。最強コンビはＷボケの森（喜朗）さん＆ブッシュさん。頭上がらないよ」　