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麻生首相、消費税引き上げ理解求める【TBS NEWS】
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4042043.html
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第2次補正予算案の審議が参議院に舞台を移して始まりました。
麻生総理は景気回復を前提とした2011年度の消費税引き上げについて改めて理解を求めましたが、自民党内からは19日も引き上げに反対する声があがりました。
「しかるべき財政収入がないと、安心した財政出動もできないと、無責任なことはできないというのが、基本的な考えの根本であります」(麻生首相)
麻生総理は来年度予算も含めて75兆円規模の景気対策を打ち出しており、経済状況が良くなれば財政出動した分を返済し、財政健全化をしなければ国は持続的な成長が出来ないと述べた上で、しゃにむに消費税をあげようとしているのではないと説明しました。
「我々は景気をきちんと立て直して、財政の無駄(の排除)や行政改革、いろんなものをやった上で、2011年に中福祉用負担をやらせて頂く」(麻生首相)
消費税の引き上げを巡っては、去年12月に閣議決定されたいわゆる中期プログラムで、消費税の全税収を年金・医療・介護などの社会保障給付と少子化対策の費用に充てることとし、2011年度から引き上げを実施出来るよう必要な法制上の措置をあらかじめ講じることとしています。
政府はこの閣議決定に沿って、今の国会に提出する来年度予算関連法案の付則に、2011年度の消費税引き上げを明記する方針です。
また、麻生総理は定額給付金の実施に関連し、納税者番号制度の導入を検討する考えを示しました。
「納税者番号というものは検討しなきゃならん。これは社会保障を充実させていくためにも、ものすごく大事なところじゃないかなと」(麻生首相)
社会保障に関しては健康保険や年金の情報を一元的に管理する社会保障カードを導入する方針ですが、それと納税者番号の関連については言及しませんでした。
一方、消費税の問題を巡り、20日は自民党の会合で大詰めの協議が予定されています。執行部は法案の文章に細かい修正を加える形で意見をとりまとめ、今週中に党として結論を出したい考えですが、党内には依然、消費税率アップの時期を明示することに根強い反対があります。
「国民のための英断を慎重にやっていただきたい。それはブレでもなんでもない。それはリーダーシップだと思います」(自民党 中川秀直元幹事長)
中川元幹事長は麻生総理に改めて再考を求めるとともに、結論によっては法案に賛成できない場合もありうるとの考えを示しました。(19日17:05)
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