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(ヤマボウシのオリジナル投稿)
13日付フランスの週刊誌「ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール」電子版によれば、イスラエル国会のアヴィグドル・リーバーマン(Avigdor Lieberman)議員がガザでの原爆使用を示唆する発言をしました。
http://tempsreel.nouvelobs.com/speciales/le_conflit_a_gaza/20090113.OBS9597/une_allusion_a_la_bombe_atomique_provoque_une_vive_emot.html
リーバーマン議員は、《われわれはハマースに対して、第二次世界大戦中に米国が日本と戦ったのと同じようなやり方で戦うべきだ》とテル=アヴィヴ近くのバル=イラン大学で発言し、記事を読む限りでは「原爆」や「核兵器」といった言葉を直接使ったわけではないようですが、この表現が原爆使用を示唆するものと受け止められてパレスティナの地域ラジオやインターネットで広がり、騒ぎとなっている模様です。
《当時、日本を負かす必要はなかった》とも言ったようなのですが、ちょっと意味が取れません。イスラエルの右派系新聞に書いてあるらしいですが、該当記事が見つかりません。
同議員はオルメルト政権で戦略問題担当相を経験し、極右政党のイスラエル・ベイテイヌ党党首でもあります。
この発言に対して、パレスティナの議員で元大臣のムスタファ・バルグーティ(Moustapha Barghouthi)さんは強く非難し、《イスラエルの政治家たちの発言は、ガザの人々に対する彼らの流血行為と同様に非対称的だ》と述べています。
地理的条件から考えて、ガザで核兵器を使うことはイスラエルにとって天に向かって唾を吐くようなものだと思うのですが、小型戦術核兵器を開発している懸念も残ります。加えて、万が一使えば国際的批難が決定的に高まることは言うまでもないでしょう。
さて、これを日本のメディアがどこまで報道しますか?
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