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2009年01月13日
イスラエルを公然と擁護する佐藤優の正体
メディアの寵児になっている佐藤優という情報分析官(休職中)がいる。その佐藤氏はアサヒ芸能という男性週刊誌に「ニッポン有事!」という連載を書いている。
その殆どは外務省批判である。先週の連載でも、佐藤氏は鋭い指摘をしていた。数年前の外務省機密費事件に関連し、元警視庁ベテラン刑事萩生田勝氏がその近著「警視庁捜査二課」(講談社)の中で、実名で外務省幹部の責任を指摘している事を取り上げていた。
闇のままに葬られた外務省機密費事件がこの本で蒸し返される事を恐れ、外務省はさぞかしビクビクしながら事の推移を見守っているに違いない、というのだ。
このような事を書くことのできる佐藤優氏に、私は、1月7日のこのブログで最大の賛辞を送った。彼の外務省批判には100%賛同する、外務省批判を続ける佐藤氏に一つの覚悟すら感じる、と。
その思いは今も変わらない。
しかし私は佐藤氏の言論活動とその背後にある動機について、かねてより一つの大きな疑問を感じてきた。それはイスラエルとの結びつきである。
それについてはこれまでにも様々な機会で私は断片的に述べてきた。
そしてその私の疑問は、今日発売の週刊アサヒ芸能(1月22日号)の彼の記事を読んで、確信に変わったのである。
連日世界の国民が心を痛めて見守っているイスラエルのパレスチナ虐殺。それは誰の目にも非道なものだ。人間であるならば正視できない残虐な行為だ。
しかし佐藤氏はイスラエルが全面的に正しいと論じている。どのメディアも書かないほどの一方的なイスラエル擁護だ。佐藤氏がその実態を知らないはずはない。イスラエル擁護という意図的な目的を持って書かれた記事である。
佐藤氏には書いて欲しかった。そのような言論を三流週刊誌ではなく大手新聞で。そして世界に堂々とイスラエル擁護の発信をして欲しかった。自らをイスラエルの代理人だと名乗り出て欲しかった。
私はそんな佐藤氏を全否定する。パレスチナ問題に対する米国、イスラエルの不正義こそ私がイラク戦争に反対した原点であった。その後の反骨人生の原点である。
私を誤魔化す事はできない。この事の詳細は明日の有料メールマガジンで書く。
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