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<資料>キヤノンの大分誘致をめぐる疑惑に関する「しんぶん赤旗」過去記事
http://www.asyura2.com/09/senkyo58/msg/1100.html
投稿者 gataro 日時 2009 年 2 月 13 日 08:53:28: KbIx4LOvH6Ccw
 

(回答先: <キヤノン舞台の裏金づくり>逮捕のコンサル社長と御手洗氏の異常な癒着【しんぶん赤旗・日曜版】 投稿者 gataro 日時 2009 年 2 月 13 日 08:48:23)

http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10207569368.html から転載。

2009-02-13 08:27:19
gataro-cloneの投稿
<資料>キヤノンの大分誘致をめぐる疑惑に関する「しんぶん赤旗」過去記事
テーマ:腐敗・堕落


以下は「しんぶん赤旗記事情報/G-Search」から検索、貼り付け。

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キヤノン、鹿島指名/大分誘致巡り新疑惑/県公社発注業者随意契約/党県議と日曜版調べ
2007.12.27 日刊紙 1頁 総合 (全1,131字) 

 大手ゼネコン「鹿島」の巨額脱税疑惑が浮上している、キヤノン大分二工場をめぐり、新たな疑惑が浮上しました。キヤノンが工場用地造成工事を「鹿島」に発注するよう大分県土地開発公社に依頼して随意契約が結ばれ、工事費もふくれあがっていたことが、日本共産党の堤栄三県議と日曜版編集部の調べで分かりました。

 県土地開発公社が造成したのは、二〇〇五年操業の大分キヤノンと今年操業の大分キヤノンマテリアルの二工場の用地。

 本来、県土地開発公社の発注工事は、県の契約事務規則に準じて二百五十万円以上は原則競争入札です。ところが「鹿島」がすべて随意契約で受注していました。

 この裏にあったのがキヤノンからの要請でした。キヤノンは公社理事長にあてて、造成工事発注では「鹿島建設株式会社を選定していただきたく…よろしくお願い申し上げます」という文書(〇三年十一月二十一日付)を提出。公社は要望通りに、異例の発注をしていました。

 しかも、随意契約した造成工事の工事予定金額は、設計変更で次々と増額されました。

 県土地開発公社が行った大分キヤノン二工場に係るプロジェクトの用地造成は総額八十億円にもおよびます。

 〇三年から〇四年に随意契約した大分キヤノン(デジカメ工場)用地造成では、当初二十三億九千四百万円の工事契約金額が設計変更で七億七千万円増額し、約三十一億六千万円で契約しました。

 続く二〇〇五年に随意契約した大分キヤノンマテリアル(インクタンク・トナーカートリッジ工場)の用地造成では、当初工事契約額四十五億一千五百万円が設計変更され約三億円増額の約四十八億一千万円に。この約三億円もふくめて当初予定よりふくらんだ十八億五千万円を県が税金で穴埋めしました。

 二つの工場で設計変更でふくらんだのは約十一億円にも。

 さらに、キヤノン従業員寮となっている土地も、県土地開発公社が「鹿島」と随意契約を結び造成。キヤノンの御手洗冨士夫会長(日本経団連会長)や大分県の広瀬勝貞知事と親しい人物が社長を務めるコンサルタント会社「大光」(大分市)に約一億四千万円で売却されました。

 キヤノン誘致には、総額で五十三億円の県の補助金が投入されました。

 キヤノン誘致を推進してきた広瀬知事を御手洗会長が選挙応援するなど、企業と行政の癒着の疑惑が取りざたされています。

 すでにキヤノン関連工事の受注にあたって関与したとされる大光に、「鹿島」から多額の仲介手数料が渡ったと指摘されています。

 堤県議は、「キヤノンの強い要求で、競争入札とすべき工事がなぜ随意契約となり、なぜ水増しされたのか。知事と御手洗会長との深い関係が指摘されており、徹底した疑惑解明が必要だ」と話しています。

 (日曜版新年合併号に詳報)

しんぶん赤旗

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キヤノン誘致の造成工事/随意契約鹿島が多数/大分県回答
2008.01.25 日刊紙 4頁 総合 (全619字) 

 大手ゼネコン鹿島の巨額脱税疑惑が浮上している大分県でのキヤノン工場の建設をめぐり、日本共産党大分県委員会と堤栄三県議が広瀬勝貞大分県知事に企業と行政の癒着について申し入れていた質問について二十四日、大分県が文書回答しました。

 回答によると、大分県土地開発公社は、キヤノンの大分市内の工場用地造成が始まった二〇〇三年から〇七年までの五年間に、八十八件の造成工事契約を行いました。そのうち随意契約件数は五十七件。二百五十万円以上の契約は、県の契約事務規則に準じて原則競争入札となりますが、二百五十万円以上の工事でも八件が随意契約でした。うち七件は鹿島が契約相手。

 鹿島が随意契約で行った造成工事はすべてキヤノン関連工事。七件の契約金額は、合計六十九億四千四百五十九万五千円にものぼります。

 鹿島以外の一件の二百五十万円以上の随意契約は、〇五年の台風災害復旧工事で緊急に行われたものです。

 また、県の職員が営業にきた建設会社社長に対し、キヤノンの御手洗冨士夫会長(日本経団連会長)や広瀬勝貞知事と親しい人物が社長を務めるコンサルタント会社・大光(大分市)に行くように指示したと報道された問題で、県は「そのような発言は承知していない」と回答。

 広瀬知事へのキヤノン、鹿島、大光の政治資金提供については、「広瀬勝貞に対する政治献金、物的・人的支援などはない」とし、知事選挙時の際に、大光社長が「知人に支援を訴えてくれたものと思う」と回答しました。

しんぶん赤旗

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キヤノンの不透明随意契約/御手洗氏招致を/吉井議員
2008.02.15 日刊紙 15頁 社会 (全642字) 

 日本経団連会長の御手洗冨士夫氏が会長を務める大手精密機器メーカー「キヤノン」(本社・東京都大田区)が大分市内に建設した新工場をめぐり、脱税や裏金疑惑が持ちあがっている問題で、日本共産党の吉井英勝衆院議員は十四日の衆院予算委員会で、工事を受注した大手ゼネコン「鹿島」の不透明な随意契約の実態を追及しました。

 大分県へのキヤノン進出をめぐっては、工場用地の造成で当初予定を上回った十八億五千万円を県が税金で穴埋めするなど、異例の優遇をはかったことが判明。しかもその造成工事はすべて鹿島が随意契約で受注していました。

 吉井氏は、キヤノン工場の土地造成は、企業の求める仕様に基づいて造成する「オーダーメード方式」で行われたことをあげ、大分県で同方式を採用し、随意契約した例は鹿島が受注したキヤノン工場だけだと指摘しました。

 さらに、キヤノン側が県土地開発公社理事長に対し、工事を随契で鹿島に発注するよう迫った文書を提示。「御手洗氏は政府の経済財政諮問会議議員として談合・随意契約一掃、罰則強化を提案していながら、自分の会社では随意契約をすすめる文書を出すなど、二枚舌を使っている」と指摘し、「議員にふさわしいと思うか」とただしました。

 町村信孝官房長官は「十分資格のある立派な方」などと答弁しました。 吉井氏は、「御手洗氏は、キヤノンの偽装請負問題でも参考人招致が求められているが実現していない。この大分の問題でも、いっそう究明を要する」として御手洗氏を国会へ参考人招致するよう求めました。

しんぶん赤旗

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大分優遇進出/キヤノン、知事に“献金”/パーティー発起人も
2008.02.19 日刊紙 1頁 総合 (全1,078字) 

 大分県に新工場を建設したキヤノンが、広瀬勝貞知事のパーティー券を購入し、日本経団連会長でもある同社の御手洗冨士夫会長がパーティーの発起人を務めていたことが十八日、本紙の調べでわかりました。新工場建設をめぐっては、誘致した県による異例の優遇施策や建設受注の不透明な契約などの問題が噴出。誘致企業と知事の密接な関係が問われます。

 問題のパーティーは、東京都選管届け出の政治団体「広瀬勝貞君を励ます集い」が二〇〇五年十月三十一日、東京・港区内で開いたもの。〇七年の知事選を前にした事実上の選挙資金集めとみられます。一口二万円のパーティー券を三千四十八枚販売し、六千九十六万円の収入をあげています。

 パーティー券を購入した企業・個人の大半は、政治資金収支報告書に名前が記載されない二十万円以下となっています。政治団体の代表は、キヤノンのパーティー券購入について「政治資金規正法の範囲内(非公表の二十万円以下)」で協力を受けたことを本紙に認めました。キヤノンも「会社として購入した」(同社広報部)としています。

 広瀬氏は経済産業省の事務次官を経て、〇三年の知事選で初当選。現在二期目。「広瀬勝貞君を励ます集い」は、広瀬知事の資金管理団体「勝友会21」(総務省届け出)に〇五年十一月に一千万円、〇六年六月には四千二百三十二万円を寄付しています。

 御手洗氏は、パーティー発起人の一人。同氏は、集いの冒頭であいさつにも立っています。政治団体代表は、御手洗氏があいさつした経緯について「広瀬氏が昔から知っているからではないか」としています。

 政治団体代表は、券購入への協力を働きかけたのは「大分県進出企業が中心ではない」といいます。しかし、同パーティーを報じた全国紙の記事(「朝日」〇六年十月三十一日付)では、「(団体代表は)大分県に進出している多くの大手企業に、協力いただいた」と語っています。団体は〇七年五月に解散しています。

 日本共産党大分県委員会と堤栄三県議が、広瀬知事にキヤノン関連のパーティー券購入を含めた献金の有無をただしたのにたいし、同知事は一月二十四日、「広瀬勝貞に対する政治献金、物的・人的支援などはない」と文書回答していました。キヤノンの大分県進出 2003年に大分キヤノンが、05年には大分キヤノンマテリアルが大分県に新工場建設を表明。マテリアル工場の用地造成には68億5000万円がかかりましたが、県は補助金交付要綱を変えることで、同社は50億円で購入できました。差額は税金での穴埋め。造成は同社の要請で、鹿島建設がすべて随意契約で受注しました。

しんぶん赤旗


 

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