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単に「長年の友人」というだけでこんなことができるのか！御手洗氏の「弁護する気もない」発言はきわめて無責任。
＜参照＞
大賀容疑者 『まるで御手洗氏の秘書』 ゴルフ手配 食事、飛行機も（東京新聞）
http://www.asyura2.com/09/senkyo58/msg/1024.html
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http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009021102000161.html
【社会】
受注９５％超がキヤノン関連 大賀容疑者が経営の３社（中日新聞）
2009年2月11日 朝刊
「財界総理」とも呼ばれる日本経済団体連合会会長でキヤノン会長、御手洗冨士夫氏との親密な関係を利用し、キヤノンの代理人のように動いていたとされる建設コンサルタント会社「大光」社長大賀規久容疑者（６５）が１０日、法人税法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された。口利きビジネスで得た巨額の資金の多くはキヤノン株購入に充てたとみられる。特捜部は、キヤノンが発注した大規模プロジェクトを舞台にした不透明な金の流れの解明を目指す。
大賀容疑者が経営する大分市の「大光」など３つのグループ会社が２０００年から０７年にかけて受注した６７件、総額約５２億１０００万円の工事のうち、総額の９５％を超す５８件、約４９億７０００万円が、キヤノン関連の工事だった。大賀容疑者は利益のほとんどをキヤノンに依存していたことになる。
工事経歴書によると、大光は０４−０６年、キヤノン子会社のデジタルカメラ生産会社「大分キヤノン」と、プリンター関連生産会社「大分キヤノンマテリアル」の２工場の建設工事を、鹿島などの下請けとして約５億６９００万円で受注した。
さらに、大分県土地開発公社が随意契約で鹿島に発注した２工場建設地の造成工事も約６億９１００万円で下請け受注していた。
他のグループ会社「ライトブラック」（大分市）や「匠」（東京都千代田区）も、キヤノンからの直接受注のほか、鹿島や大林組、清水建設などゼネコンの下請けとして、宇都宮市や川崎市にあるキヤノン関連施設の塗装工事などを受注していた。
ライトブラックが０３−０７年に受注した４７件（総額約３２億５０００万円）のうち、総額の９６％を超す４５件、約３１億４０００万円はキヤノン関連工事。匠も２０００−０７年、本社役員室改修など６件、約５億７０００万円のキヤノン関連工事を受注していた。
匠の元役員は「キヤノン発注の工事は大賀容疑者が仕切っていた。下請けからだけでなく、発注側のゼネコンからもマージンを受け取っていた」と明かした。
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