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2月10日20時22分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000594-san-pol
麻生太郎首相は10日夕、平成17年の郵政選挙で問われたのは郵政民営化だけでなく4分社化も含まれる、との声について「それはそうかもしれないが、ほとんどの方はあのとき、4分社化知ってましたか、といわれて知ってる人はほとんどいない、というのが私の認識だ」と述べ、4分社化見直しを示唆した自身の発言に問題はないとの考えを改めて強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
ぶらさがり取材の詳細は以下の通り。
【内閣支持率低下】
−−先週末の報道各社の世論調査で内閣支持率が下がったのは、首相の『郵政民営化に賛成ではなかった』との発言が影響している、という声が今日の自民党総務会であがった。首相はどう思われるか
「支持率に関して、いろいろ…僕は世論調査ってのはやり方知りませんけども、世論調査の内容ってのは、いろいろあるんだと思います。従って今、経済対策というものを私ども打ち出してるんですけども、それが実行に移せずに…(予算)関連法案が(国会で)通りませんから。そういったもので、私どもとしては今やっている予算、関連法案含めまして、こういったものがきちんと出されて(成立して)いく、ということが世の中にとって景気対策に一番になるんだと思ってますんで、こういったものをきちんとやっていくのが私なりの仕事だと思っています。支持率の内容の分析については、私の仕事ではないと思います」
【郵政民営化】
−−首相は衆院予算委員会で『私は郵政民営化担当大臣ではなかった』と言ったが、昨年9月の党総裁選では『私は郵政民営化を担当した大臣でしたから』と発言している。これについて河村建夫官房長官は『勘違いではないか』と言っているが、実際、勘違いだったのか
「郵政を(所管に)含めます総務大臣っていうんですが、総務大臣を私、2期やりました。小泉(純一郎)内閣のときです。1期目は、間違いなく郵政民営化を担当する所管の大臣です」
「しかし、後半の2期目、いわゆる決定するときには、私は郵政民営化担当というのを外されて。郵政省(郵政事業)所管の大臣ではありました。従って2つ分けてお話にならないと、混線されるんだと思います」
−−昨日の予算委での答弁で、平成17年の郵政選挙で民意を問うたのは郵政民営化であって、4分社化は問うていない、という発言を…
「あ、法案的にはね(4分社化は)あの中に入ってますよ。だってあのときは(郵政民営化関連)法案は(衆院でいったん)通ってますから。だけど多くの国民のなかで、4分社化、3分社化、2分社化っていうのを知ってた方はほとんどおられないと思いますね」
−−しかし、その選挙の1年前に閣議決定した『郵政民営化の基本方針』に4分社化というのは盛り込まれている
「はい」
−−選挙をする以上、基本方針の具体的な中身についても問うているとみるのが自然ではないか
「ああ、それはそうかもしれません。それはそうかもしれませんが、ほとんどの方はあのとき、4分社化知ってましたか、といわれて、知ってる人はほとんどおられない、というのが私の認識ですから、当時は郵政民営化かそうではないかであの選挙は問われたと。私は一般的な有権者の方々の意識は、みなさんほど詳しくないと思ってますけどね」
−−矛盾しているとはお考えにならないか
「いえ、私はあのとき、その4分社化、3分社化ってのが入ったってのはそれは、法案を知ってますから、内容知ってましたよ。知ってましたけど、国民がそれを認めて…国民が感じていたのは民営化か、そうではないか、だけだったと思います。内容詳しく知っておられる方はほとんどおられなかったと思います」
【早川政務官の「辞任」騒動】
−−早川忠孝法務政務官が自身のブログで、政務官辞任の考えを示したことについて。早川政務官は…
「早川って誰だっけ」
−−政務官…
「ああ、森さん(森英介法相)とこのね、はい」
−−最終的には辞意を撤回したが、内閣の一員から辞意が出たことについての受け止めを。また、こうした動きは麻生首相の求心力低下を表しているのでは、という指摘もあるが
「あのー、ご本人から、確か、森法務大臣だったか、河村官房長官だったか忘れましたけれども、(早川氏から)自分として反省している、という弁がありましたんで、撤回された、ということだと思いますんで。求心力とかいうような話に直結しているというように考えてはおりません」
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