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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009010900441
▽給付金辞退を批判=細田自民幹事長
自民党の細田博之幹事長は9日午前、都内のホテルで開かれた公明党都本部の新春交歓会であいさつし、定額給付金について「『辞退する』と格好つけることを言う人もいるが、そうじゃない」と述べた。受け取り辞退を表明した甘利明行政改革担当相を批判した発言とみられる。
細田氏はまた「閣僚ももらって地元で使って少しでも景気、振興に使おうという提案が(同党から)あってわれわれも賛成した」と述べ、公明党主導で高額所得者にも受領を求めることになったことを明らかにした。(了)
(2009/01/09-13:24)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090109ddm005010073000c.html
▽定額給付金:続く迷走 与党、使途・対象で見解乱れ
定額給付金を巡って国会で攻勢を強める野党に対し、与党内の足並みは一向にそろう気配がない。自民党の細田博之幹事長が「国会議員ももらって使うべきだ」と発言したかと思えば、今度は額賀福志郎元財務相が8日、給付金を党に集約して社会福祉などに役立てる独自案に言及した。法案提出後の迷走ぶりは、政府・与党が制度設計を途中で自治体に丸投げしたツケとも言える。【中田卓二】
「自民党は(議員から)給付金を集め、社会福祉関係の団体への寄付とか、障害者が作った物の購入を検討してはどうか」。額賀氏は所属する津島派の会合でこう提案し、その後、細田氏にも伝えた。
山崎派の会合では平沢勝栄衆院議員が「定額給付金を受刑者にも配るのか。地元の葛飾区(東京)では問題になっている」と批判。山崎拓前副総裁が「その議論は法案を出す前にしないといけない」とたしなめた。
混乱の原因になった細田氏の発言も尾を引いている。自民党内では「なぜわざわざ言い出したのか。せっかく批判が沈静化してきたのに」との細田氏への不満がくすぶる。
一方で「公明党震源地説」も浮上。麻生太郎首相が4日夜、与党幹部らと会食した際、公明党の北側一雄幹事長が「『景気対策として首相ももらっている』と言った方が選挙に有利だ」と持ちかけ、同席していた細田氏が賛成した−−というものだ。これに対し、公明党幹部は「北側さんは野党から突っ込まれないよう閣僚答弁を統一してほしいと言っただけだ」と否定し、責任転嫁に不快感を示す。
公明党がこだわる給付金制度は、自民党にとっては「連立のコスト」(閣僚経験者)だけに、撤回の選択肢はない。「ここまで来たら、目をつぶって走り抜けるしかない」(党幹部)のが実情だ。
毎日新聞 2009年1月9日 東京朝刊
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