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大槻教授 高まるオバマ熱に疑問を投げかける(アメーバニュース)
1月07日 08時00分
早稲田大学名誉教授・理学博士の大槻義彦氏(72)が自身のブログで「オバマに幻想は禁物」というエントリーを記し、高まるオバマ次期アメリカ合衆国大統領への期待に警鐘を鳴らしている。
「オバマ新大統領に対する幻想。いよいよこれが現実のものになってきました」という大槻教授。その理由として、イスラエルのパレスチナ自治区ガザへの爆撃に対するオバマ氏が発表したコメントを挙げている。
ガザ地区では1948年に発生した第一次中東戦争(アラブ諸国とイスラエルによる戦争)以降、紛争が途絶えることなく続いている。
「4日目の爆撃で死者数はなんと400人ちかく。こんなことを10日間も続ければ、死者は4,000人にもなるでしょう。これはイラク戦争での米兵の死者の数に匹敵します」と拡大する被害を分析する大槻氏。
ハワイで静養中のオバマ氏が「我が家にロケット弾が打ち込まれ、娘が怪我をしたら、そのままにはできない」と、イスラエルのガザ爆撃を支持する発言をしたことに対して、「信じられないコメントですね。これが4日間で400人も殺す報復の正当化なのですから、呆れるやら驚くやら」と綴っている。
また教授は、「理由なくしてパレスチナがイスラエルにロケットを打ったのではないのです。個人の家を理由なくして攻撃し、その家の娘に怪我をさせた、という類の個人例に政治・文化の対立を同列化してしまって、イスラエルの戦争を支持しているオバマ次期大統領。暗澹たる思いです」と高まるオバマ熱に対しての疑問を投げかけている。
http://news.ameba.jp/weblog/2009/01/31738.html
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