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漢字の知識も知識一般もまるで無いこのボンボン首相には日本国民は困り果てている。
彼を押し出した自民党も困り果てている。
しかし、彼は甘やかされて生きてきてしかも能力に不釣合いな地位を提供され続けてきた事により、能力と地位との矛盾を”虚勢”によって補ってきた。
その有様はあの小泉純一郎に似ている。
コンプレックスを虚勢と負け惜しみにより補い、回りはこの様な淋しい彼を利用しつくし押し出し続けてきたのである。
彼への同情はこの程度で終えておこう。
今はそれどころではない。
本題を語らなければならない。
始めに断っておくのだが、この一文は私の思い切った推測・推論でしかない。
政治情勢の実情を貫通しているものなのか、又は大いに外れているものなのか、それについては判らない。
ただ、読者諸氏の政治情勢判断において参考として役立てていただければ幸いであり、自信満々で提供するものではない事をお断わりしておきたい。
自民党渡辺喜美議員のはね返り行為すなわちアソウ政権攻撃はよく知られた事であるが、
先ず疑問に思えることがある。
渡辺議員は構造改革派であり、市場原理主義者のグループに属する。
この様な議員が自民党を離党しようとする事は”不自然な事”ではないのか?
アソウなんかは追い出して自民党組織をあくまでも維持して守ろうとする事が自然なのではないのか。
他にも仲間議員は沢山居るのだから、それは出来ない事ではあるまい。
自分可愛さに構造改革派である事を隠して自民党攻撃に移る事により政治生命を延ばそうと考えている事はそれはそれで容易に想像できる事だ。
しかし、そうであっても余りに早すぎる行動ではないのか?
他の中川議員とか山本一太議員とか小泉チルドレン達は彼のように跳ねてはいない。
渡辺議員一人だけの動きが”不自然”である。彼は誰かに操られて、役割を与えられて、その仕事を引き受けて行動しているのではないか、と私は疑っているのである。
自民党内異分子の加藤議員や山崎議員は跳ねてはいない。彼らの行動に不自然さはない。
さて、日本を囲む諸外国からみてアソウ政権の弱体ぶりは彼らの目にどのように写るであろうか?
また、この様な指導性に欠ける虚弱政権は彼らにとって歓迎できるものなのであろうか?
又は「困った存在」なのであろうか?
チャイナが東シナ海ガス田を日本を無視して勝手に開発しているとマスコミは騒ぎ立てている。
また、北朝鮮は拉致問題の再調査を打ち切ってしまっている事は既にマスコミが報じている。
しかし、これ等の問題の背景は実は日本側における政権の不安定にあるのが実情だ。
「不安定な日本の政権は相手にするに足りない。何時転覆するかわからない。様子を見ながら自分達は自分の道を歩んで行けばよい。相手にするに足る政権が誕生した時には様々に交渉しようではないか」
…このように彼らに考えられてしまっても仕方がないだろう。
福田前政権が今だに続いていたならば、チャイナは東シナ海ガス田で独走はしなかったであろうし、北朝鮮も拉致問題の再調査をそれなりに継続した筈である。
さらに彼らは、日本国民には意外に思われる事であろうが、
日本国の政権の安定と指導性の確立を、その健全な形での登場を望んでいる筈なのである。
なぜなら、日本との協力関係を実は彼らは大いに望んでいるからなのだ。
一方、米国そして英国である。
彼らはどうなのか?
日本が彼らから収奪されやすいような無政府的な混乱国家であることを今の彼らが望んでいると御思いだろうか。
彼らが望む事は、破綻する事のない、安定的経済の道を上昇に向かう日本であるはずなのだ。意外に御思いであろうか?
その様な日本であれば、彼らは頼もしく見るであろうし、頼もしく見える日本でなければ実は彼らは困るのである。
それ(頼もしい日本)は彼らの困窮への救援が期待できるからである。
だらしない日本であれば、それは頼りにならないのだ。困った厄介者ということになる。
今更、チャイナやロシアや朝鮮半島を誘って日本を共同占領して分割して消滅させようとしてもそれが出来る情勢下にはない。
それどころの騒ぎではない。自国の建て直しに必死の有様なのが実情なのだ。表向きの表情からはそれは窺い知る事が出来ないだけの事である。
さてそこで現在のアソウ政権である。
ソマリアへの海自の派遣の検討等を盛んに発表している。
経済政策は出鱈目なのにこんな事だけには賑やかだ。
これはアソウ政権の米国へのアッピールではないのか?
「協力しますから、もっとアソウ政権を応援して支えてくださいよ」と米国に訴えているのではないのか?
しかし、ブッシュ政権は末期であるとはいえ、アソウ政権に冷たいように見えるのは私の目の歪みであろうか?
米国も他の国々も何党であろうと構わないのではなかろうか。
民主党だろうが寄せ鍋連合だろうがチャンポン連立だろうが何だって構わないだろう。
要は日本を安定的に治めて経済も軌道に乗せて国際政治においても一定の独立性を持って安定的に振舞って欲しいのであり、それを満たしてくれれば文句はないのだろう。
自民党の看板はプロ野球の色あせたジャイアンツほどの看板の魅力もないと看做していることだろう。
そこでである。
「不安定」は困る。なんらかの安定への道を歩いてもらいたい。
と外国勢力が考えるのは極めて自然の事ではないのか。
そこで、パイプの通ずるグループに工作の手を入れて、
「不安定の塊り」の破壊と排除をやらなければ不安でならない、と言う事になってもおかしくない。いや、それが現実に既に行われていると想定も出来よう。
そこで、かのお人よしの(オッチョコチョイとでも言えるかも?)渡辺喜美議員である。
彼が電気ドリルの役割を引き受けたと言う事になりはしないか?
ドリルで穴が開いたら、亀裂が生ずる。亀裂にホースで水をぶち込んでもいいし、火薬を放り込んで火をつければ不安定の塊りは跡形も無くなり、めでたく再編成と言った有様だ。
困ってるのは日本国民だけではないでしょう。
たまには外国人の立場になって考えてみてあげましょう。
地球儀のように丸く見ながら矛盾無く考えようではありませんか。
非常識な見方に陥らない為にも。
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