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何も出来ずに年賀挨拶に走り回っていた男が皆様の出された情報から勝手に分析を行って申し訳ないが、余りに感動的な出来事が正月に出現したということであり、
堅苦しい表題を打ち出してしまったが、
本当に新しい政治的動きが打ち出されたと言えると思う。
@先ずはボランティアによる失業者救済活動が実際に行われ、
A次に菅直人氏(民主党)と保坂展人氏(社民党)が現場に現れて厚生労働省の舛添大臣に掛け合ってくれるという動きになり、これはつまり政治家を動かしたという事であり、
さらに、
B厚生労働省が実際に対策のために動いたという事なのだ。舛添大臣と大村副大臣が動いたのである。
これ等の動きは画期的なことである。
◎国民の運動→政治家・政党→官僚組織
このモデルが現実に出現したのだ。
今後、このモデルが日本の政治を新しく造り替えて行くだろう。
日本政治の革命的転換である。
雛型ここに現れり、だ。
尤も、ここに中間的に現れるべき主体が残念ながら出てきてはいない。
それは「東京都庁」である。慎太郎都知事は雑煮を食べていたのか何をやっていたのか知らないが何しろ都庁は出てきていないようだ。
今後の対策には頭が痛いであろうが、東京都内の出来事である限りにおいては都庁と各区の協力が是非とも必要とされるところだ。
今回の失業者大量出現は更に拡大が予想される。
これは地震災害や台風災害と同様に対策が講じられなければならない。
自然災害ではなくて「大人災」であるに過ぎないのだ。
対策としては同様に考えられなければならない。
神戸震災や新潟震災も参考になろう。
日本経済が雇用を拡大させるには時間がかかる。
トヨタもホンダもよたつくであろうし、みずほだの三菱UFJなども予想通りの米国敗戦お付き合い症候群のしかも重症だ。彼らに経済再生のリーダーを期待できない。
であるから、かなり長期の失業者救済を覚悟しなければならない。
「派遣村」の動きは東京の霞ヶ関近辺での出来事であり、
各地方での救済策については、
各地方自治体(県市町村)は国よりも自由に動く事ができる筈だ。
日本人の行動様式は、未だに血縁・地縁の信用を土台にしている。
そうであるから、県市町村は有効に対策を打ち出すことが可能なのだ。
湯浅氏が率いた派遣村は苦心の作であるが、これは地縁・血縁に由来するものではない。
その意味で派遣村は先鋭的な動きである。起爆剤的である。
県市町村の由来する血縁・地縁とは…。
血縁とはその地から他地域に出た出身者の失業者のUターン受け入れであり、地縁とはその地で失業した他地域出身者の救済である。
この自治体の救済のために住民も大いに協力すべきであるし、地方議員達も大いに働くべきである。
また、その地の存在する各企業も救済に大いに取り組むべきだ。
例えば、大手自動車メーカーの幹部達が傲慢不遜の阿呆達であっても販売店(これらはメーカーとは別会社である)が地方地域に密着した活動をすれば、販売店の顔でユーザーは買ってくれるものだ。
私が子供の頃の事例であるが、近隣を襲った台風被害により私の通う小学校の体育館と教室の半分近くが避難民の人達の生活の場に当てられて、授業も不十分な有様となったが誰も文句を言わなかった。
大手メーカーも大手銀行も規模縮小や倒産かもしれない。
明日はわが身の失業問題なのだ。
むしろ、大手の企業が危ないのではないのか?
人が市場を形成するものである事を、人が繁栄の土壌で在る事を、アホ経済人を尻目に見て経済の再出発に踏み出そうではないか。
失業者を政治において救済する事は、「施し行為」ではなく、「経済活性化」を促し実際の効果を得る事だ。
http://www.asyura2.com/08/senkyo56/msg/1029.html
投稿者 新世紀人 日時 2008 年 12 月 18 日 17:27:06: uj2zhYZWUUp16
日本経済・政治の閉塞状況を打開するには、労働人口の移動を図るべき(過去の高度経済成長政策の逆ルートを辿るべき。)
http://www.asyura2.com/08/hasan60/msg/718.html
投稿者 新世紀人 日時 2008 年 12 月 21 日 13:32:40: uj2zhYZWUUp16
農村を抱える地方自治体にお願いしたい。…「都会に出た血縁者が帰郷しやすいように住民に優遇策をお願いしたい。」
http://www.asyura2.com/09/senkyo57/msg/306.html
投稿者 新世紀人 日時 2009 年 1 月 01 日 17:32:10: uj2zhYZWUUp16
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