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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009010201000089.html
年越し派遣村に支援求め250人 厚労省に迅速対応訴え
2009年1月2日 13時38分
昼食の炊き出しを求めて長い列をつくる人たち=2日午後、東京・日比谷公園
派遣契約打ち切りなどで仕事や住居を失った労働者らのための“年越し派遣村”(東京・日比谷公園)の実行委員会は2日、支援を求めて集まった人が250人を超えたことを明らかにした。
大みそかの開設時は130人ほどだったが、日を追うごとに要支援者が増えているという。実行委は「入村者は寒さに耐えかね、衰弱しきっている。今日にも体育館などの緊急避難所が必要だ」と訴え、迅速な対応を取るよう厚生労働省に申し入れた。2日午後、連合の高木剛会長が視察。「『こんな日本でいいのか』という思いで、派遣の問題に取り組みたい」と述べた。
実行委によると、夜は4−5人用のテント約50張を使って入村者が寝泊まりしているが、満員で入れず、外でストーブにあたりながら夜を明かす人も。中には体調を崩して救急車で運ばれる人も出ており、医療経験のあるボランティアが不足している状況だ。
神奈川県内の工場を12月に解雇されて派遣村に来たという男性(39)は「宿も食べ物もない人がこんなにいるのかと驚いた。何とか暖だけでも不自由なく取らせてほしい」と疲れ切った様子で話した。
派遣村では約510人のボランティアが炊き出しや宿泊場所の紹介、相談を実施している。5日朝まで。問い合わせは実行委、電話090(3499)5244。
(共同)
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