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09年県内選挙展望 知事選、現新一騎打ちの公算(中日新聞)
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投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2009 年 1 月 01 日 12:45:02: hSNyXCkDoAhxY
 

1月1日11時57分配信 中日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090101-00000009-cnc-l21

 今年は「選挙の年」になりそうだ。県内では1月にさっそく知事選が行われるほか、出直し選となる岐阜市をはじめ5つの市長選と4つの町長選、3市3町の議員選が予定されている。衆院の解散・総選挙は昨年から先送りとなっているが、任期は9月のため選挙があるのは確実。県内で行われそうな選挙の情勢を探った。

 再選を目指す現職古田肇氏(61)=自民、公明推薦=と、新人で県労働者相談センター所長の木下一彦氏(66)=共産推薦=の一騎打ちとなる公算が大きい。新人3人が立候補した2005年の前回選でも、両氏は対決している。

 古田氏は昨年7月に出馬を表明した。自民との相乗りが原則禁止の民主は、県連推薦で支援。このほか600を超える団体から推薦を受けている。

 木下氏は同11月に出馬表明。共産党県委員会など229団体で組織する「県民が主人公の県政をつくる会」が擁立した。

 ともにマニフェストを掲げ、古田氏は御嵩産廃問題の解決など1期目の実績を強調する。

 木下氏は現県政を批判し「憲法を暮らしに生かす」と訴える。

◆市長選

 【岐阜市】市岐阜商・立命館問題に端を発した出直し選。昨年12月に市議会が立命館の誘致計画推進を求める請願を不採択にしたのを受け2期目の現職、細江茂光氏(60)が31日付で辞職。「100年に1度のチャンス」と誘致計画を最大の争点に掲げ、「直近の民意を問う」と訴えている。
 細江氏は三井物産部長を経て2002年2月に初当選。連合岐阜は今回、計画への賛否を明確にしないまま推薦を決めた。
 一方、細江氏に批判的な市議らが対立候補として同市出身の元プロ野球選手で解説者の千藤三樹男氏(61)に出馬を要請した。自民や民主の一部、社民、共産など超党派で支援する態勢が整いつつあり、千藤氏は近く意思を明らかにする。

 【大垣市】4月21日に任期満了を迎える大垣市長選は、昨年12月の市議会定例会で現職の小川敏氏(58)が3選目指して出馬する意向を表明している。
 小川氏は「(本年度から始まった)第5次総合計画の事業を着実に進めたい」と意欲を見せる。同市では製造業などを中心に景気後退を受けた税収減が見込まれるため、難しいかじ取りが求められている。
 今のところ、小川氏以外に立候補の動きはない。

 【海津市】現職の松永清彦氏(63)が、昨年の9月市議会で再選を目指し出馬する意向を表明。今のところ、ほかに具体的な出馬の動きはない。
 松永氏は05年に旧海津郡3町の合併で誕生した海津市の初代市長に当選。再選に向け、同市南濃町の中学校統合問題や幼稚園・保育所の一元化など合併時からの懸案解決、観光振興、企業誘致、市財政の基盤強化を公約として訴えている。

 【各務原市】現職で3期目の森真氏(68)が、昨年の12月議会で出馬表明した。市内の派遣社員男性(61)が会見で立候補を表明。共産党市委員会などの「革新市政をつくる会」も対立候補擁立を検討している。
 森氏は衆院議員秘書、県議(5期18年)を経て、1997年の市長選に初当選。「『元気な各務原市』をスローガンに第2次市総合計画を推進したい」と意欲を見せる。市自治会連合会など約100団体の推薦を受け、地盤を固める。
 つくる会は森氏を「弱者の視点に立っていない」とし、2月15日告示の市議選後をめどに準備を進める。

 【美濃加茂市】05年に三つどもえの激戦を制し、初当選した現職の渡辺直由氏(63)。正式な態度表明はまだだが、再選を目指して立候補するというのが順当な見方。
 押しが強いタイプではないが、手堅さと人柄への信頼は厚い。住みやすく、人に優しい町を目指す渡辺氏の行政運営への目立った反発もない。本格的な動きはこれからで、支持層の思惑が分裂するなどすれば、対抗馬が出てくる可能性もある。

◆町長選

 【揖斐川町】1町5村が合併した2005年以来、初の町長選。町の目指す将来像をあらためて問う選挙となる。現職の宗宮孝生氏(65)と農業粟野光氏(72)がそれぞれ出馬を表明している。
 宗宮氏は、防災、道路整備、福祉に加え、町政の効率化と定住化促進を訴える。
 粟野氏は町財政改革による公債30%返済や、都市部からの定住希望者募集などを公約にしている。

 【七宗町】現職の井戸敬二氏(47)が昨年12月の町議会定例会で立候補を表明。「町政の運営にまい進したい」と2期目への決意を示した。ほかに町議1人が出馬の意思を固めており、現職に新人が挑む選挙戦になりそう。

 【川辺町】現職の佐藤光宏氏(52)が昨年12月の町議会定例会の一般質問に答える形で立候補を表明。「こん身の力で町政にまい進する覚悟」と3期目への決意を示した。
 今のところ、対抗馬を擁立する動きは出ていない。

 【白川町】現職の今井良博氏(58)は3期目。町職員出身で、行政に手慣れた今井氏に対抗する動きは今のところない。4期目を目指すかどうか、今井氏の去就が注目されている。

◆総選挙

 昨年から先送りされてきた総選挙は、遅くとも議員任期(9月10日)までに行われる。

 県内では自民、民主がすべての小選挙区で候補を立て、共産は1区に絞る。これまで自民が独占してきた議席を民主が奪えるかどうかに注目が集まる。

 1区は自民現職の野田聖子氏(48)と自民比例の佐藤ゆかり氏(47)による公認争いで、佐藤氏が東京5区へ転出。公認の野田氏は入閣の実績を背景に支持を広げる。民主新人の柴橋正直氏(29)は地道な活動で知名度を上げ、共産新人の鈴木正典氏(45)も浸透を図る。

 2区は自民現職の棚橋泰文氏(45)に民主新人の橋本勉氏(55)が挑戦する。最激戦の3区は、自民現職の武藤容治氏(53)と民主比例の園田康博氏(41)が対決。武藤氏は後援会の組織固めに力を入れ、園田氏はこまめな街頭演説などで幅広く支持を得る。

 4区は自民現職の金子一義氏(66)が安定。民主新人の今井雅人氏(46)は急ピッチで準備を進める。5区は自民現職の古屋圭司氏(56)が手堅く支持層をまとめ、再挑戦となる民主新人の阿知波吉信氏(45)が追い上げを図っている。

 

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